7.25 UFCでマウリシオ・ショーグンとアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラが3度目の対戦(2020年06月05日)
こちらの続報。
Rogerio Nogueira to end 19-year MMA career with Shogun Rua trilogy on ‘Fight Island’(MMAFighting)
7月26日にアブダビのファイトアイランドで開催する『UFC Fight Night 174: Whittaker vs. Till』でマウリシオ・ショーグンと3度目の対戦をするアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラが以下のコメント。
「その時が来たと思う。仕事はたくさんあるし、いくつかのプロジェクトがある。頭の方は止まってない。自分のやるべきことをやっていくが、これ以上戦えないのは間違いない。さすがにハードになってきた(笑)。試合のことよりもヨガや瞑想など他のことに集中していきたい。コーチにもなる。自分のチームを持っているので練習することはOKだ。次のチャンピオン候補を見つけることで欲望が満たされていくだろう」
「ジムに行って選手の練習を見て、自分も練習をするわけだが、それは試合のためではなくなる。試合をしてると目標は変わっていくものだが、そろそろ次のキャリアやその他のプロジェクトなどについて考えなくてはいけない。全てのことに100%集中することはできない。今は素晴らしい試合をしてキャリアを終えられそうだ」
「ハードな試合になりそうだが問題ない。偉大なチャンピオン、リスペクトしていたりライバル関係だった選手とやる時はハードな練習をしてきたしベストを尽くしてきた。ショーグンとやる時はエキサイトしたし、グレートファイトだったことは覚えてる」
「タイトルには縁がなかったが、UFCではトップ5に入れたし、PRIDEではトップ3に入っていた。グレートファイトもできたし素晴らしいキャリアだったと思う」
「兄がミノタウロ(ホドリゴ)だったのは幸運だった。身近に才能のある人がいれば強くなる一方だ。彼がいなかったら強くなれなかった。比べられるのは避けられないし、彼を見るともっと良い練習をしないといけないと思える。それが選手として自分を進化させた」
「兄にはグラップリングで敵わないと思ったのでボクシングがもっと上手くなりたいと思えたし、それが功を奏した。ミノタウロには感謝している。比べられるのは嫌じゃなかったし、むしろ比べられたかった。ミノタウロはこのスポーツのレジェンドの一人だし、私は達成してきた全ての手助けをしてくれた」
「ショーグンとは毎回グレートファイトになる。2005年はPRIDE史上最高の試合のひとつだし、UFCで再戦した2015年もファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得した」
「今回は様々な練習をしてきた。リスクを取る。作戦を変える。よりアグレッシブに戦うしノックアウトを狙っていく。彼を驚かせたい。作戦を話すことはできないが、フィニッシュを狙うよ。KOか一本勝ちだ」
コメントも素敵なナイスガイだね
このサイトの観覧者は薬物には寛容な人が多いんだな。
頑張って!
私も双子だが、このコメントはグッとくるものがあります。
いよいよラストファイト。長らく、本当に長らく楽しませて頂きました。しっかりと目に刻みたいと思います。
兄に弟ぐらいの立ち技があったら、さらにもっと活躍出来たでしょうね。
全盛期のPRIDEでは、上にヒョードルぐらいしかいませんでしたが。
2005年のショーグン戦に興奮した事は昨日のように覚えている。
ありがとう、偉大なるノゲイラ兄弟。
2005以降はショーグン、アローナ、ホジェリオ、ダンヘン。