榊原信行CEOが4.19『RIZIN.22』の中止を発表、予定していた5.17仙台大会も中止(2020年04月02日)
マネル・ケイプ「人生を変えてくれたRIZINに、心の底から感謝します」/榊原CEOのメガイベント構想にRISEが協力姿勢(2020年04月04日)
こちらの続報。
【RIZIN】榊原信行CEO独占インタビュー(1)「お金の流れが止まれば、ほんとうに窒息死してしまう」(ゴング格闘技)
榊原信行CEOインタビュー。一部を引用。
――たしかに、開催すれば批判、中止すれば損害という状況のなかで、「自粛」という言葉のもとに業界側に判断の責任を押し付けるのはもはや限界の状態にあったと思います。榊原CEOが、これは厳しいと感じたタイミングはどこにあったでしょうか。
「3月の末になって、海外選手の来日が完全に閉ざされた。日本が外国人の入国拒否を大幅に拡大して、小池百合子都知事が週末の外出自粛をしたあたりですね。雪の降った寒い日曜日の人がいない街の様子も見て……僕らとしてはギブアップをするしかない、と判断しました」
――RIZINの場合は地上波放送や大手スポンサーもあり、開催自体のハードルが高かったように感じます。
「そうですね。『無観客だったらスポンサーとして関わることが可能だけど、観客を入れてやる大会だったらスポンサーとしての企業名は出せない』という、そういう意見もありました」
――安倍総理はイベント業界などの損失を税金で補償をすることは難しいと言っていて、実質無利子の融資に加えて、新しい給付金制度を用意するという説明にとどまっている状況です。主催者にとっては、自粛と補償のセットはほんとうに死活問題なので、声を上げていく必要があると感じます。
「スポーツの中でも国が支援をしていたり、公共放送が放映権を年間数十億円単位で購入しているスポーツ、あるいはオリンピック競技で協会があって、毎年国から選手の育成費とか、協会の運営費とかが出ているスポーツ競技と格闘技とは成り立つ仕組みが異なります。選手も最先端の設備が整うナショナルトレーニングセンターや国立スポーツ科学センターを使用できるわけではない。格闘技は、公共的な資金援助が一切なく、ほんとうにファンの人たちや、志のあるスポンサーや放送局や配信会社の人たちから頂いたお金で、自分たちは運営しています。だから、ほんとうに吹けば飛ぶような、脆弱な経営体質でもあります。プロ野球やJリーグは、親会社に大企業がついている。格闘技にはそういったバックボーンが無いので、お金の流れが止まれば、ほんとうにすぐに窒息死してしまう。
僕らのプロダクションを担ってくれている音響や照明や特効、基礎舞台とかをつくってくれる会社なども、大きな会社ではないので、一時的に給付金で“輸血”をするなり、国が融資をして、その代わり一定期間の大会は見合わせてください、ということをほんとうはやるべきじゃないかと思います」
――米国がこれまでに受け入れた移民の数は世界のどの国よりも多いです。それぞれのコミュニティーもありますし、世界戦略としても、世界的なコンテンツとしても多様性が求められる状況かと思います。
「そうですね。それは、アイルランド出身のコナー・マクレガーの活躍からも見てとれますね。そういうことも含めて、ケイプに関しては、直接本人とウチのマッチメイク担当がやりとりをしていたんですが、RIZINの王者になったことで、アメリカの大手のエージェントの目に留まった。ケイプに『UFCに行ったらこんなに稼げるよ』と誘った。やっぱり正直、どのトップファイターでも、UFCという名前を聞くと胸が踊ると思うんです。我々も、UFCはこの格闘技業界のトッププロモーションとして彼らの実績や、そこに所属している選手たちのレベルは理解しているつもりです。そんななかで、『行くな』とはなかなか言いづらいところがある」
――独占交渉期間、そして会見では、チャンピオンクローズ(チャンピオンになった時に発生する、契約期間延長や試合数延長などの契約)もあったと仰っていました。
「現実には、1試合のチャンピオンクローズがついていたのですが、独占交渉期間というのが明確にあったわけではなく、チャンピオンクローズが1試合ついているし、本人ともコミュニケーションが取れているので大丈夫だという認識でした。そのあたりの交渉については今後、僕らは見直さなきゃいけないなと思っています。あまり縛りたくないんですけど、チャンピオンシップに挑む選手たちの契約をもう少しタイトにするべきだなという反省があります」
――通常のチャンピオンクローズであれば、他団体がつけいる隙はあまり無い。それが信頼関係のなかで少し緩い条件だったのでしょうか。
「信頼関係というかジェントルマンアグリメント(紳士協定)のレベルで……書面はあるけれども、そこにはいろいろ抜け道や契約解除の方法があって、プロフェッショナルなマネジメントがつくと、そこに知恵をつけて、何よりも本人が舞い上がっちゃった部分もあった。その気持ちをもう1回こっちに振り向かせて、けじめとしての『もう1試合』っていう意識に戻すことができなかった。結果、ほんとうにUFCと契約する方向に大きく傾いたのは、正直今年の2月に入ったくらいから、そんな動きが出てはいたんだけど、ちょっと油断をしていたところはあるんです」
【RIZIN】榊原信行CEO独占インタビュー(2)「“メガイベント”には国内はもちろん、Bellator、UFC、ONEにも声をかけていきたい」(ゴング格闘技)
――年末のBellatorとの共同開催も「やってみよう」というところから始まって、ほんとうに実現しました。開催時期はともかく、声を上げていくというのは重要かと思います。ところで2002年の『Dynamite!』では、吉田秀彦vs.ホイス・グレイシーのジャケットマッチがあったり、ミルコ・クロコップvs.桜庭和志、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラvs.ボブ・サップの名勝負、K-1ルールでジェロム・レ・バンナvs.ドン・フライ、アーネスト・ホーストvs.セーム・シュルトといったカードも組まれていました。榊原CEOのなかでの“格闘技五輪”のイメージは?
「RIZINはそれこそフェデレーションとして協力団体に全部出てもらえるように協力を呼びかけたいと思いますし、そこに他団体の選手たちも絡んでくれば、いろいろなドリームカードが実現できると思います。これは国内外問わず。Bellator代表のスコットはもちろん、極論、UFCとかにも声をかけていきたいと思っています。こんなときだからこそ、コナー・マクレガーが出てくれないかなとか。ONEもいいんじゃないかとか。偉そうに言うつもりはありません。そういうことも照れずに言ってお願いしてみなければ分からないので。今まで起きなかったことを、みんながこういうタイミングだからこそアクションを起こしていけないものかと思っています」
――――かつての吉田秀彦選手のように、4月1日にはレスリング界から元全日本王者・中村倫也選手が総合格闘技転向を表明しました。五輪が1年後になり、そこまで待てないというアスリートも出てくるかと思います。RIZINとしては、そういったトップアスリートを積極的にスカウトしていくのでしょうか。
「はい、もちろんです。オリンピックが1年先(2021年7月23日~8月8日)とされていますが、この東京オリンピックを前後して、アマチュアのトップアスリートたちには、すでに水面下で僕らも会ったり、話をしたり、間に入っている人たちからいろいろな提案をもらったりしています。中村選手のことは僕は知らなかったのですが、そういう意向をお持ちであれば、1回会って話をしてみて、何を目指しているのか、聞いてみたいなと思います」
無くても政府は特に困らないから公的な補償は難しいでしょうね。
BellatorはともかくUFCが協力してくれるともとても思えない。
世界のトップファイターを国内に大勢呼べたDynamiteの頃とは
時代が違いすぎる。
嫌々戦わせるも何も、RIZINは選手の意志と選択を尊重する方針のようだけど。
王者をヘッドハントしたUFCと移籍したケイプに恨み節を言うでもない、
チャンピオンシップに挑む選手たちの契約をもう少しタイトに、という話の何が問題なのか。
チャンピオンを自由契約にしたらしたで、ザル契約だの煽られる未来しか見えない。
格闘家なら上のステージに上がりたいのは当然でしょ
ライジンは所詮踏み台なんだし
ケイプがUFCへ移籍した時、RIZINの契約はザルだとか荒ぶってる投稿あったのはご存じない?
そもそも、嫌々試合させる契約って何のこと?
RIZINはONEや新生K-1みたく、契約で選手をガチガチに縛るイベントではないんだけどなー。
少なくとも現時点では、RIZINは王者も末端選手も他団体に行きやすいイベントであるとは思う。
しかし、イリー、ムサエフ、ケイプらトップ外人は漏れなくUFCスカウトから
目を付けられる存在となったイベントを名指しして、クソ団体呼ばわりとは。
まるで、UFCはクソをかき集めてるみたいな言い草で中々酷い人だね、羽川翼さんは。
RIZIN.1からまともにFFとして機能してないのは一目瞭然で、FCに舵を切って人気も熱も右肩上がりなんだから、RIZINがチャンピオンの契約内容を見直すのは必然だと思いますよ。
契約云々はどっちが正しいか知らない
だた榊原が契約選手を下に見てるのはハッキリわかる
榊原代表は確かにカーウィンを叱責したけど、「負け犬」と侮辱した記事は何処にも見当たらないんだよなあ。
人の発言を引用するなら、話は盛らず、私情は挟まず、正確に。
https://efight.jp/news-20161219_252279
まあ、カーウィンが訴訟でGPに穴開けたのは事実で、日米間で仕事への取り組みの違いはハッキリしてるから、
日本人主催者から叱責されるのは仕方ないとは思う。
ミルコの件も同様で、北米のサスペンドは日本では治外法権、向こうのルールは日本に適用できないだけの話。
猫も杓子も米国基準なんてあり得ないんだから、羽川翼さんはあまりおバカなこと言っちゃいけない。
羽川翼さんはアメリカ人目線で話を進めて勝手にカリカリしてるけど、
RIZINは日本人が運営する日本発のイベント。まずこの前提から理解すべきだと思った。
ステ容認とかいう指摘も、全くの見当違いだね。
こっちはステロイドの効果うんぬんには触れてない上に、端からステ論議には付き合う気もない。
北米のサスペンドは日本には適用されない、つまり治外法権。
だからミルコのRIZIN参戦は、ルール上(倫理的には×)何も問題ないと言ってるだけ。
件のミルコもカーウィンも引退&半引退状態の選手。
4年前くらいから時間が止まってるわけじゃないんでしょ?
体制をより良くする為の提言であれば、きちんと耳を傾けたくなるのが人情だけど、
羽川翼さんの投稿は、あまりにヒステリックで人格批判中心。偏執的で狭量。
そもそもズレてるんだよなあ。
ここでヒステリックにRIZIN叩いてるのは、羽川翼さんだけだよ。
延々と瑕疵だけ突きつけて騒ぐのはアンチの思考。レベルが低いよね。
もう好きに言ってればって思う。
RIZINがYouTube番組内で契約選手のためにやってる支援企画とかは、
一切目に入らない人なんだろうし。
勝ち目ない扇久保、堀口、憂流迦から逃げたケイプが元凶なんだからもっと言えばいい
そして羽川翼…
こいつには便所の落書き場すら生ぬるい
こんなん笑うわ。何を調べたのか知らんけどスパチャも知らず何トンチンカンなこと書いてんの?て感じ。
上で言われてる支援企画はスパチャで成り立ってるんだわ。足引っ張ることしか知らない人間が支援者様のご厚意に上から目線で物申してるんじゃないよったく。みっともねぇーな。
団体負担で高度なステロイド検査やって、その都度結果を公表してるMMA団体が世界中にどれだけありますか?
ステロイド警察はいい加減現実を知って下さいな。