2005年06月29日

ザ・グレート・サスケが岩手県議会でUFO話を展開!

サスケ氏 岩手県議会で大マジUFO質問(スポニチ)
 UFO論争が岩手県議会で始まった。プロレスラーで岩手議会議員のザ・グレート・サスケ氏(35)は28日の議会で、未確認飛行物体(UFO)について「県内で目撃情報が相次いでいるが、県はどう認識しているのか」と質問した。
(中略)
 そもそも議題にあげたきっかけは、3月10日の参議院総務委員会。民主党・山根隆治参院議員が「UFOを見たことがあるか」と質問、麻生太郎総務相が「私の母は見たことがある」と答弁した。
(中略)
 議会終了後「あっさりした答弁だったね」とさすがに寂しそうだった。
 その上で「これをきっかけにUFOの真相が究明されれば。UFOについては20年間研究してきた。また機会があれば質問するよ」と話した。

 「紙のプロレス」の読者なんかはご存知だと思いますが、サスケは将軍KY若松と並ぶプロレス界の2大宇宙通。政界に転身したことも共通しております。しかしまさかUFOについての質問をしてくるとはなぁ(笑)。

 たま出版の韮澤潤一郎さんはこの話に食いついてきそう(笑)。スポニチにも書いてあるけど、民主党の山根議員がUFOの質問をした時も自身のコラムで嬉しそうに書いてたし(笑)

 サスケは盛岡と川崎村でUFO目撃してるらしいけど、これらの地を石川県羽咋市のように「UFOのまち」にでもするつもりでしょうか?

 もういっそのことサスケは「開星論」のUFO党に入党した方がいいかもしれませんね。って「開星論」のUFO党ってまだあるのかな? 政府がミニ政党の安易な立候補を阻止するために法律改正しちゃったせいで、参院選の比例代表区では'95年を最後に出馬してないんですよねぇ。ここでUFO党の選挙公報でも覗いてみましょう。

89年 参議院選挙 比例代表区 UFO党の選挙公報

92年 参議院選挙 比例代表区 開星論のUFO党の選挙公報

95年 参議院選挙 比例代表区「開星論」のUFO党の選挙公報

89年 参議院選挙 比例代表区 UFO党政見放送(音声のみ)

 うーん、なんだかすげーなぁ(笑)。なんか政策とかじゃなくて研究レポートにしか見えないんですけど(笑)。そもそも「UFOが“開星”を迫る時、日本は宇宙の『出島』たるべし!」なんて言われても、今まで地球は“鎖国”ならぬ“鎖星”してたわけじゃないし(笑)。

 '89年の参院選といえば猪木がスポーツ平和党で当選した時だったからUFO党の存在も知ってたし、それ以来毎回選挙公報には目を通しています。当時は選挙権がない年齢だったので、オレは両親や兄貴に「オレの代わりにスポーツ平和党に投票してよ」って言ってたのが恥ずかしい思い出(笑)。彼らは無視していましたが、今思えば非常に賢明な判断だったと思います(笑)。ちなみにこれがその時の選挙公報。ホントに猪木に投票しなくて良かった( ´∀`)。

 上記のUFO党の選挙公報にはあまり政策とか書いてないけど、オレが見たやつにはこんなことが書いてありましたよ。
「エネルギー問題はUFOとコンタクトして解決してもらう」

 ほとんどの政策がこんな感じ(笑)。確かに宇宙人はUFOを作る技術やはるばる地球にまで来る技術を持っているわけだから彼らの星はとっくにエネルギー問題は解決してそうだけど・・・。

「あまりにも他力本願ではないか」
「どうやってUFOとコンタクトするつもりなのか」
「そもそもUFOなんているのかよ?」

 という疑問が・・・。まぁオレも死ぬまでにUFOは見てみたいけど、9割以上がガセだっていうからなぁ。こうなったらサスケは大晦日のテレビ朝日のUFO特番に出てもらいたい。「でぶや特番」にもプロレスラー参加するだろうから、下手すると今年の大晦日は全てのチャンネルでプロレスラーが見れることになるかもね。

参考リンク
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posted by ジーニアス at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会ニュース | 更新情報をチェックする
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