『UFC on ESPN 7: Overeem vs. Rozenstruik』でベン・ロズウェルに2R KO負けしたステファン・シュトルーフが以下のコメント。急所蹴りを2回受けた上での負けだけに同情の声やレフェリーを批判する声が上がりましたが…
「痛かったよ。息が止まりそうになったし腹部と股間をリラックスさせなきゃいけなかった。時間が掛かったし、敏感になった。2発目は腎臓にまで痛みが走った感じがした」
「ダン・ミラグリオッタ(レフェリー)は俺が試合続行を断念したらどうなるかという情報を与えて俺を手助けしようとしたのだと思う。彼のしたことで何かが変わったとは思ってない。ダンは良いヤツだ。俺は彼のことが好きだし、本当に手助けしようとしただけだと思う。彼は自分の仕事をしただけだし、10年以上前から俺のことを知っている。MMAのレフェリーは瞬時の判断が必要だから大変だ」
「これで俺が勝っていればファンは彼のことを称賛しただろう。俺は彼に感謝しているし恨んではいない。これが人生だし、ファンは文句を言いたがるものだ。全てにおいて正しいことができる人はいない。彼には感謝しているし、会えば笑う仲だ。それはこれからも変わらない」
「関係者全員がベストを尽くして試合を続けようとしたのだと思う。俺にとっては不運だっただけだ」
心と体、全てがでかい男だ。