こちらの続報。
Morning Report: Ben Askren considering retirement following loss to Demian Maia at UFC Singapore(MMAFighting)
『UFC Fight Night 162: Maia vs. Askren』でデミアン・マイアに3Rリアネイキッドチョークで敗れたベン・アスクレンが以下のコメント。
「引退を考えているのは間違いない。そんなことはないと言ったら嘘になる。時間とコストを分析するとそうなる。人生でやりたいことがたくさんある。俺は本当に忙しいんだ。俺は情熱と愛情に溢れている。MMAに関しては練習だけではなくスタッフとのやり取りも含めると週30時間も費やしている。『この時間をもっと他のことに使えないだろうか?』というのが頭の中をよぎっている」
「俺はチャンスが欲しかった。そのチャンスを得てやりたくてやったわけだから、これで文句や不満を言うわけにはいかない。チャンスをモノにできなかったのは俺のせいだ。一方でまだまだ闘いたいと思っている自分もいる。前も言ったがデミアン・マイア戦は本当に上手く行ってたと思ってた」
「このレベルでも通用すると思っている自分がいる。デミアン・マイアは複数の階級でタイトルに挑戦した男だ。ここ5年で負けたのはカマル・ウスマン、コルビー・コヴィントン、タイロン・ウッドリーの3人しかいない。だからこれからどうするべきかじっくり考えないといけない」
「俺は一度引退している。復帰したのは名誉のためでも金のためでもない。自分が世界一であることを証明するためだ。ホルヘ・マスヴィダルに敗れはしたが、デミアン・マイアに勝った後に更に良い勝利を手にすればタイトルマッチまで行けると思っていた。だが今となっては『クソッ、遠い道のりだな』という感じだ。運命は急激に変わる可能性もあるが、最低でもここから3連勝、それどころか4、5連勝しなきゃいけないかもしれない。金が欲しいとか有名になりたいとかよりも世界一であることを証明したいのに、それがどれだけ遠い道のりなのかを考えないといけない」
「この連敗で今のところ俺は世界一じゃないことが証明されてしまった。だが俺はこの階級の選手全員に勝てるかと尋ねられたら答えはイエスだ。まだ何も証明しちゃいないけどな。だから今はその過程だと思ってるし、今でも答えはイエスだ」
分岐点に立つ人間の発言は感慨深い!
なんか 好きになっちゃうね
ヌルマゴがレスリング一本で通用するように、アスクレンも可能性はあります
最後は本人の決断を尊重しますけどね。
GSPやJJやDCみたいなコンプリート➕レスリングとは違うと思うけど
グラウンドでの攻防はめちゃくちゃ面白かったが、アスクレンは打撃は1990年代半ばのレスラーの打撃のようで、さすがにあれは現代MMAでマズイんじゃないかと。続けても打撃の特訓をしない限り、連敗街道しか見えない。
なんとなく応援したくなるな
レスリングが飛びぬけてるのは事実だけど、UFCライト級のレベルが高すぎる故に、ヌルマゴのストライキングやグラップリングの技術が目立たないだけで。
ヌルマゴは一応マクレガーからもダウン取ってるしね。
アスクレンはコールマンみたいなもんかな。
打撃スキルが古い。
でもこのコメント、すごく応援したくなります。