2019年10月23日

『DEEP JEWELS 26』&『DEEP 92 IMPACT』試合結果



 10月22日は後楽園ホールで『DEEP JEWELS 26』と『DEEP 92 IMPACT』が開催されました。
 
DEEP JEWELS 10.22 後楽園ホール:前澤智、富松恵美を返り討ちし初防衛。中井りん、緊急出場で一本勝ち(バウトレビュー)
第9試合 メインイベント DEEP JEWELSアトム級タイトルマッチ 5分3R
○前澤 智(リバーサルジム立川ALPHA/王者/47.6kg)
×富松恵美(パラエストラ松戸/挑戦者、元ストロー級暫定王者/47.5kg)
判定5-0 (30-27/29-28/29-28/30-27/30-27) 
※前澤が初防衛

第8試合 セミファイナル 63kg契約 5分3R
○中井りん(修斗道場四国/元パンクラス女子バンタム級王者、元VALKYRIE無差別級女王)
×ダイヤモンドローズ・ザ・ロケット(タイ/Tarnthong Gym)
1R 3’20” 腕ひしぎ十字固め

第7試合 フライ級 5分3R
○渡辺華奈(FIGHTER’S FLOW)
×カン・ヒウン(韓国/ryeong promotion/kukje gym)
1R 1’48” 裸絞め

第6試合 アトム級 5分3R
○アム・ザ・ロケット(タイ/Tarntong Gym/プーケット・トップ・チーム)
×ホン・ユンハ(韓国/フォン柔術ソンタン)
1R 1’37” 腕ひしぎ十字固め

第5試合 フライ級 5分2R
○奈部ゆかり(HMC JAPAN/新宿リバーサルジムMe,We)
×ゲオチャイ・ザ・ロケット(タイ/Tarnthong Gym)
1R 3’15” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第4試合 アトム級 5分2R
○パク・ジョンウン(韓国/TEAM STORONG WOLF)
×佐藤絵実(毛利道場)
1R 2’36” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第3試合 49kg契約 5分2R
×KAI(リバーサルジム立川ALPHA)
○古瀬美月(Y&K MMA ACADEMY)
判定1-2 (田澤19-19○/松宮○19-19/豊永19-19○)

第2試合 49kg契約 5分2R
×川村虹花(仮面女子)
○永尾音波(AACC)
判定0-3 (19-19○/19-19○/19-19○)

第1試合 ミクロ級(44kg) 5分2R
○玉田育子(AACC)
×KOTORI(格闘空手勇拳会)
判定3-0 (20-17/20-18/20-18)

 『DEEP JEWELS 26』試合結果。メインイベントのアトム級タイトルマッチは前澤智が富松恵美に判定勝ちし王座防衛。セミファイナルなKINGレイナの体重超過により急遽参戦した中井りんがダイヤモンドローズ・ザ・ロケットに1Rアームバーで勝利。渡辺華奈はカン・ヒウンに1Rリアネイキッドチョークで勝利。アム・ザ・ロケットはホン・ユンハに1Rアームバーで勝利しています。

【DEEP JEWELS】中井りんが深夜の計量パス、KINGレイナ代役で急遽参戦(イーファイト)

【DEEP JEWELS】KINGレイナが体重超過で涙の謝罪「また一から」(イーファイト)

【DEEP JEWELS】失格したKINGレイナ「練習環境も含めて全部リセットしてからやるべき」(佐伯DEEP代表)(ゴング格闘技)

 KINGレイナ→中井りんの経緯についてはこちらを参照。


DEEP 10.22 後楽園ホール:武田光司、大原樹里との再戦は無念の負傷判定勝ち。芦田崇宏・小見川道大・住村竜市朗が勝利(バウトレビュー)
第10試合 メインイベント DEEPライト級タイトルマッチ 5分3R
○武田光司(BRAVE/王者/70.3kg)
×大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ/挑戦者/69.95kg)
2R 2’07” テクニカル判定3-0 (20-18/19-19/20-18/19-19/20-18)
※武田が初防衛

第9試合 フェザー級 5分3R
○芦田崇宏(BRAVE/元王者)
×長倉立尚(フリー)
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

第8試合 フェザー級 5分3R 
○小見川道大(NEO JUDO ACADEMY)
×毛利昭彦(毛利道場)
3R 1’59” TKO (レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)

第7試合 ライトヘビー級 5分3R
○水野竜也(フリー/ミドル級王者)
×酒井リョウ(レンジャージム)
2R 反則

第6試合 ウェルター級(ノンタイトル戦) 5分3R
○住村竜市朗(TEAM ONE/王者)
×渡辺良知(JUNGLE GYM)
3R 2’30” 裸絞め

第5試合 バンタム級 5分3R
×釜谷 真(TRI.H studio)
○昇侍(トイカツ道場/元パンクラス・ライト級王者)
3R 1’47” TKO (コーナーストップ:グラウンドパンチ)

第4試合 バンタム級 5分3R
×石司晃一(フリー)
○米山千隼(マルワジム横浜/パンクラス9位)
1R TKO (レフェリーストップ:右膝蹴りによる顔面のカット)

第3試合 バンタム級 5分2R
○CORO(K-Clann)
×清水俊一(総合格闘技宇留野道場)
判定3-0 (20-18/20-18/○19-19)

第2試合 フライ級 5分2R
○ランボー宏輔(パラエストラ千葉)
×島袋チカラ(CORE王子豊島)
1R 0’26” フロントチョーク

第1試合 ライト級 5分2R 
×高塩竜司(KIBAマーシャルアーツクラブ)
○大木良太(KRAZY BEE)
1R 4’46” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

 『DEEP 92 IMPACT』試合結果。メインイベントのライト級タイトルマッチは2ラウンドに武田光司が大原樹里に膝蹴りを入れるもローブロー、大原が試合続行不能となったことから、それまでの内容で判定が行われ武田がテクニカル判定勝利を収めています。佐伯代表は「早いうちに再戦を組みます」とコメント。

【DEEP】王者・武田光司「RIZIN1週間前に救急搬送されました。 4月の僕が本来の僕じゃないということを、今回の試合で見せたい」=10月22日(火・祝)後楽園(ゴング格闘技)
――前戦4月の『RIZIN』では元UFCのダミアン・ブラウンと対戦しました。本調子でなかったとBRAVEの宮田和幸代表から聞いています。

「そうですか……。今だから言えることですが、1週間前に倒れていました。元々椎間板ヘルニアが痛くて、結構かばいながらやってて、試合1週間前に、朝起きて、いつも寝起きに体重を測るんですけど、トイレに行って出るときに、下半身の感覚が無くなってしまって、2時間くらい倒れたまま動けず、救急車を呼んで搬送されました」

――そんな状況であの競り合いの試合をされたのですか。

「やるしかないと思っていたので、試合の日は座薬を8個くらい入れて、ブロック注射も1日でその日3本打ってとか、いろいろやっていました。今だから言えることですが、試合ができる状態じゃなかったですね」

 武田は『RIZIN.15』のダミアン・ブラウン戦以来の試合でしたが、こんな状態で試合をしていたそうです。2試合続けて不本意な内容になってしまったのは残念。



posted by ジーニアス at 04:33| Comment(3) | DEEP | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
RIZINから本格的に格闘技好きになりました新参者です。Deepを観た長南氏曰く「気合いの入ったおっさん達も良いですが我々は現在進行形の技術で勝負しています。別物ですね。」とのことですが、やはり修斗&パンクラスとDEEPではかなり実力差はあるのでしょうか。
Posted by 高須 at 2019年10月23日 10:30
高須さん
大差は無いと思います。
長南さんは競合団体に属しているので、ポジショントークです。
Posted by なか at 2019年10月23日 15:14
朝倉未来vs小見川道大
Posted by ヒクソン呉石 at 2019年10月23日 18:26
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