2019年10月11日

ヨアンナ・イェンジェチックがジャン・ウェイリ戦のオファーを3回も断っていた理由についてコメント



デイナ・ホワイト「誰もジャン・ウェイリと対戦しようとしなかった」(2019年09月03日)

 こちらの続報。『UFC Fight Night 157: Andrade vs. Zhang』でジェシカ・アンドラジに1R TKO勝ちし女子ストロー級新チャンピオンになったジャン・ウェイリについてデイナ・ホワイトがコメントしていましたが、


Joanna Jedrzejczyk on why she turned down Weili Zhang three times before title capture: ‘She needed me’ (MMAFighting)

 『UFC Fight Night 161: Joanna vs. Waterson』でミシェル・ウォーターソンと対戦するヨアンナ・イェンジェチックがジャン・ウェイリ戦のオファーを3回断っていたことを認めて以下のコメント。
 

「ジェシカ・アンドラジ vs. ジャン・ウェイリの前に私は試合は1ラウンドで終わると言ってたし、ジャンに賭けてたわ。アンドラジの強さは知ってたけど、ジャンの大きさには驚いた。アンドラジは背は低いけど筋骨隆々だからストロー級の中では大きい方だけど、ジャンはとても強いし大砲(パンチ力)を持っている。アンドラジの練習している様子をSNSで見た時は全然印象的じゃなかったから『本気でベルトを防衛する気はあるか疑問だし、あるならもっと頑張らないと』と思ったけど、彼女はそうはしなかった」

「ジャンは良い選手よ。試合のオファーが3回あったのは事実だけど、彼女は私のことを必要としていたということよ。今はチャンピオンになったから必要とはしていないと思うけど。今なら彼女ことを知ってるかと言われたら、もちろんと言えるけど、私はオクタゴンで闘っているプロアスリートだし、ビジネスウーマンだし、自分が何者なのかを分かっている。ツイッターでは戦わない。挑発されるのは自分がストロングポジションにいることになるから歓迎するけど。対戦をアピールする人がいるのは私とやるとひとつ上のレベルに行けるからよ。元チャンピオンに勝てれば儲けものだと思ってる。ジャン・ウェイリ戦のオファーはあったけど、私の目標はあくまでもベルトだった。今回はウォーターソンとやることになったけど、その後はベルトを狙っていくわ。一歩ずつ目標と夢に向かって行きたい」

「要するにUFCは中国にパフォーマンス・インスティテュートをオープンさせたばかりだから、良い試合を組みたいと思って中国の若手にタイトル挑戦のチャンスを与えたわけでしょ。彼女が勝ったことは良かったと思う。とても強くてダイナミックでハードパンチャーだと思う。私と対戦する前にUFCにとって良いチャンピオンでいてくれることを願うわ」

「彼女が私のことを挑発しているのなら理由は彼女に聞けばいい。ベルトを持ってるから言えることもあるし、負けたりしたらボロクソ言うこともある。私がローズ・ナマユナスに負けた時はいろんな人たちから『私でも勝てる』と散々言われたけど、私がチャンピオンだった時は対戦相手はみんな自分のペースで闘うことができなかった。好き放題言ってる人がいるけど、私は真面目だから相手にはしないわ」

posted by ジーニアス at 06:37| Comment(0) | UFC | 更新情報をチェックする
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