10月12日にエディオンアリーナ大阪で開催する『RIZIN.19』で行われるライト級グランプリ開幕戦で川尻達也と対戦するパトリッキー・“ピットブル”・フレイレが以下のコメント。
「このルールで日本で試合をすることをずっと夢見ていた。(BellatorとRIZINの)両方のベルトを獲得して防衛するなんて以前は全く考えてなかった。俺はRIZINのベルトを獲った後に、空位になっていればBellatorのベルトを獲ることができる」
「(弟のパトリシオはBellatorフェザー級&ライト級の二冠王のままフェザー級GPに出場予定だが)弟は俺のためにそのベルトをキープしている(笑)。俺が戻ってくるまで温めて磨いておいてくれるさ」
「PRIDEとRIZINのビデオを何週間も見ている。大好きなマウリシオ・ショーグン、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、ヴァンダレイ・シウバの試合を見てからRIZINのライト級の試合を見て、彼らの動きを研究している」
「かつてサッカーボールキックと肘打ちのどちらが危険かという議論があったが、俺はサッカーボールキックの方が危険だと思ってる。時々嫌いな相手と対戦するときはやってしまいそうになってハラハラするが、今回は遠慮なくできるわけだ」
「多くの日本人ファンがツイッターでサッカーボールキックが見られないと寂しがっている。ファイターたちは対戦相手をリスペクトしすぎるあまりやろうとしない。近年の(アメリカの)ルールに慣れてしまってサッカーボールキックをするのを怖がっているのだと思う」
危険と言われようが前時代的と言われようが自分の望むファイトスタイルを貫いてほしい