こちらの続報。『RIZIN.15』で行われたRIZINライトヘビー級王者決定戦でイリー・プロハースカに3R TKO負けしたキング・モーが引退を示唆し、「最後は同じ日本のRIZINでキャリアを終えたい。できれば大晦日に試合ができれば。ファンを楽しませる試合をして、勝って有終の美を飾りたい」とコメントしていましたが…
‘King’ Mo Lawal explains why he decided to retire from fighting (@DamonMartin)
— MMAFighting.com (@MMAFighting) 2019年6月3日
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結局それも叶うことなく引退を発表しています。キング・モーは以下のコメント。
「以前から考えていたことだ。それは念頭にあった。股関節も膝もケガでボロボロだし可動域も狭くなっていた。キャリアの大半はそんな状態で闘っていたし、股関節の手術でチタンを入れた時は、膝も肘も腰も全部交換してもらわなきゃダメだなと思った」
「歳もとった。もう38歳だ。子供もいる。全力疾走どころかジョギングすらできない。状態は悪い。そしたらもう辞めるしかない」
「多くの手術をしてきた。30~40回はしてきた。前十字靭帯の手術をした時に初めて麻酔をかけられたのを思い出す。その時はすぐに映画を観に行ったりしたものだが、最近は歳のせいか麻酔で自分がどこにいるのか分からなくなる。マトモじゃなくなっている。前回の手術の時はこれが最後だと思った。(チタンが入って)もう以前と同じではなくなるからね」
「ゲガール・ムサシ戦の前から股関節は悪かった。日に日に悪化していった。クイントン“ランペイジ”ジャクソン戦の前にはコルチゾンの注射を打ってもらったが、その翌週にも病院に行った。それくらい状態は悪かった。だが腰に注射の針が入らなかった。ドクターは針が入る場所を探さなきゃいけなかった」
「石井慧と対戦した時もジャブを打った時にケガをした。ミルコ・クロコップと対戦した時もケガをした。俺の試合を見直すことがあったらコーナーに戻る時に足を引きずってるのが分かるだろう。俺も必死に隠そうとしたが脚が無いような感覚だった」
「ランペイジ戦から数日後にレッスルマニアを観戦しに行ったが歩くこともままならなかった」
「2012年のブドウ球菌感染症も大変だった。体を洗い方もいつもと違うし薬も取らなきゃいけなかった。5種類の抗生物質を12時間おきに入れなきゃいけないし、ずっと点滴されるしかなかった。怖かったよ」
「今後もこのスポーツに関わっていくよ。MMAはもちろんだが、多分ボクシングでもファイターたちを指導していくと思う。マイケル・ハンターとも話をしている。彼のことはまだアマチュアだった2005年の頃から知っている。これまで彼の練習を手助けしてきたし、スパーリングもしてきた」
「自分がこれまでコーチから教わってきたことをコーチをすることによって還元できたらそれは素晴らしい選択肢だと思う」
お疲れ様でした。
大切な家族のため、後進の指導者として活躍することを願ってます。
本当にお疲れ様でした
プライド無きあと日本格闘技を盛り上げてくれた。
引退セレモニーくらいしてあげてほしい。
体を大事にしてほしい
格闘家はまじで過酷だ
出オチみたいな人が出てきたかと思ったらド派手なスーパーマンパンチでKO勝ちして、
解説席の吉田と郷野なんて、普段全然接点なさそうなのに一緒になって大盛り上がり
もし日本で引退セレモニーができるなら、あのときのレフェリーにも来場してもらってキング!モー!コールでお別れできたらなぁ
キングモーお疲れ様でした
キングモーの過去試合もみてようと思う。
最後に日本で試合してくれてありがとう。
ありがとうキングモー