インヴィクタFCの新機軸、フェニックス・ライジング・シリーズの第1回大会=ストロー級ワンナイトトーナメントで本命視され、本人もここでストロー級王座を獲得しUFCへのチケットを手にすることに賭けていた魅津希は、計量前に減量による体調不良でドクターストップが掛かった。
拳の負傷からのカムバック戦。これまでにも計量失敗があった魅津希は、専門家を帯同して現地入りするなど万全の態勢で今回の大会に臨んでいた──が、減量中の体調不良に陥り計量に臨むこともできなくなった。
魅津希と対戦予定だったシャロン・ジェイコブセンは、補欠戦に出場予定だったアンバー・ブラウンと初戦で戦うことに。またジャナイザ・モランジンも計量失敗で、そのブラウンと補欠戦で当たるはずだったマンジット・コルカーが、ブレアナ・ヴァン・ビューレンと相対することが決まった。
アメリカまで行ってドクターストップとは残念です。
魅津希は浜崎朱加の後継として堀口のように日本格闘技界を引っ張っていく存在だと思うから、早く元気になってまた活躍して欲しい。