谷川貞治「バラさんにメイウェザー vs. 天心をやったらどうかと提案したのは私です」(2019年04月23日)
こちらの続報。
私にはかつての格闘技ブームの復興は無理! 新しい「武道」のコンセプトで勝負したい!(巌流島)
谷川貞治巌流島イベントプロデューサーがコラムで以下のコメント。
メイウェザーの件で久々にRIZINの(榊原バラ)さんと仕事をさせていただいた私ですが、大晦日、格闘技、視聴率ってことで、血も騒ぎ、とても楽しませてもらいました。
大晦日当日、メイウェザーが突然「富士山が見たい」とか、「銀座に買い物に出かけた」とか、「控室にケンタッキーを30人前用意してほしい」とか、そういうドタバタに「ああ、懐かしいなぁ。これが大晦日だよなぁ」と、一人で笑ってしまいました。
もちろん、主催者のバラさんは寿命が縮まる思いで、「谷川さん、いつになったらメイウェザーはホテルを出るの?」と、やきもきしていましたが。重ね重ね言いますが、本当にバラさんじゃなかったら、この一戦は実現できなかったでしょう。普通、潰れています。そういうわけで、久しぶりの格闘技会場でしたが、私は現場にいながら一切RIZINの試合は見られませんでした。
格闘技の復興に関しては、やはりバラさんじゃないと今のところは無理な気がします。本当は若いプロデューサーが出て来なければいけないんですが、それを育てられなかったのは我々の責任。というより、そういう新しいプロデューサーは、勝手に私やバラさんがやってきたことを見て身につけたファンから生まれるものでしょうけどね。私たちが猪木さんに学んだように。
私はUFCやONE FCのような外資のイベントよりも、バラさんのような日本人が育てて世界に発信するようなイベントを応援したい。だから、またバラさんから頼まれれば、パッキャオでも、何でも協力して「できないことを実現」したいと思っています。そういう気持ちなのも、私が格闘技に対しては卒業した気持ちでいるからです。
私にはかつて自分が作ってきたK-1やPRIDEのような格闘技ブームはとても無理。かなりやりきった思いもあるし、最後は多くの人に迷惑をかけたし。
だからこその『巌流島』なのだそうです。
切ないね。
マッチメイクと選手発掘だったりのバランスはイイし、コネクションもある辺り谷川に金があればそこそこやれそうな気がする
と今になって思います
かっこつけすぎ
そういうのがダセえんだよなあこの人
それらの選手たちも谷川氏らが民放キー局を巻き込んで日本の格闘技界を底上げした恩恵を受け、
ある程度のファイトマネーを手にすることができた期間もあったはず。
宮田だってギリギリいい時代も経験していくらか稼いだはずだし、知名度を上げて自分のジムも出せた。
未払いの恨みだけじゃないでしょう。
何でもゼロか100かで語る人が多い。