ジョルジュ・サンピエールが明日の記者会見で引退を発表予定/ハビブ・ヌルマゴメドフ「11月に俺と対戦してから引退してくれ」(2019年02月21日)
UFCがジョルジュ・サンピエールの引退を正式発表(2019年02月22日)
こちらの続報。
Former UFC champ Georges St-Pierre officially retires from MMA(MMAJunkie)
引退会見でジョルジュ・サンピエールが以下のコメント。
「チャンピオンになり、防衛し続けるには多くの規律を守らなきゃいけない。フィジカル的にもメンタル的にもベストシェイプであることを感じているが、一方でトップでいて健康である間に辞めることをずっと考えていた」
「家族、ファン、コーチ、トレーナー、トレーニングパートナー、スポンサー、エージェント、彼らの支援に大いに感謝したい。UFC 46からUFC 217に掛けて僕のスキルを世界中の人たちに披露する機会を与えてくれたロレンゾとフランクのフェティータ兄弟とデイナ・ホワイト、そしてUFCスタッフには永遠に感謝している」
「対戦相手にも感謝している。彼らは僕のベストを引き出してくれた驚異的なアスリートだ。僕はこのスポーツに良い影響を与えたことに大いなるプライドを持って競技から引退する。生きてる限りは格闘技の練習は続けるつもりだし、新世代のチャンピオンがこのスポーツの未来をどうしていくのか楽しみにしている」
Georges St-Pierre excited by Khabib Nurmagomedov offer, but UFC has other plans(MMAJunkie)
ジョルジュ・サンピエールがハビブ・ヌルマゴメドフ戦を希望していた件について以下のコメント。
「試合が成立するには三者の合意が必要だ。2人のファイターと団体のね。そしてハビブ・ヌルマゴメドフ戦は実現しなかった。ハビブの幸運を祈るよ。僕は彼の大ファンだ。現在ベストファイターは彼だと思うし次の試合が見たい」
「僕を最も興奮させる対戦相手は最も怖い対戦相手でもある。今はハビブがそうだった。自分のレガシーを高めることができる試合だった。残念だが、2人のファイターと団体の間でそれは実現しなかった」
In retirement, Georges St-Pierre buries hatchet with UFC President Dana White(MMAJunkie)
ジョルジュ・サンピエールが復帰の可能性について尋ねられて以下のコメント。
「デイナ・ホワイトからは『おめでとう、オンタイムのまま引退するファイターなんて居ないのに君はそうした。幸せなことだ』と言われた。良い会話を交わしたし、これからも友人関係でいられるのは良いことだ」
「これはビジネスのオファーのようなものだ。今イエスかノーかという話だし、何ヶ月も待っていられない。MMAはビジネスゲームだ。好きで始めたスポーツだが、今ではエージェントがいる。何ヶ月か経ってメンタルに変化が出るかもしれないけど、それは分からない。今はリタイアだ。グリッドには立ってないし、辞めたのだから他のファイターたちに対戦をアピールして欲しくない」
「やるとしたら、何かが起きたりデイナから連絡があって興味が持てるかどうかだろうね。映画のように『おお、彼はカムバックした』なんてことになるかどうかはいずれ分かるだろう。だけど今はそんなことは考えちゃいない」
格闘家なんてみんなそうさ
VADAの件といい、休養の説明といい、(歴代王者では比較的弱いが人気がある)ビスピンが王者になったらいきなり階級変えて王座戦で復帰、王座を取ったら必ず防衛戦やると事前に言いながら即返上。
一応それぞれ理由はあるけどスジが通ってないので、何個もあるとうーんとはなる。
完全に引退すると言ってもらいたかったねw
男として嫉妬する部分もあるのかな
個人的にはせめて引退試合は見たかったなと・・
ファイターとして好きじゃないくらいにしとけばいいんだろうな。
ちなみに私も好きじゃないです。ファイトスタイルだったり、やり方だったり。もちろんMMAにおける偉大なファイターだとは思います。お疲れさまでした。
何よりヌルマゴとの試合は見たい
そんなに興奮するな
ずるいとかボロボロになれとか悪いなんて一言も言ってない
引退するのも自由だ
ただ、現実として、
彼は表に出してる紳士で爽やかなスポーツマンっていうイメージとは違ってうよねって話
それすら理解できないならそれこそその想像力が残念です
まあ、皮をかぶったという表現には悪意を感じましたが、その後その部分を省き表現をマイルドにしでごまかすあたりはGSP以上の狡猾さが見えますね(笑)
個人的には、トロイ屋さんへというよりも、他の方も言ってるようにその前の記事にあった「負けてからやめろ」というような内容に対してのものでした。