格闘技イベント「RIZIN」の初代バンタム級王者・堀口恭司(28)が、2019年の目標に「2冠」を掲げた。昨年大みそかの同王座決定戦で下したダリオン・コールドウェル(31=米国)のホームとなる米国の格闘技団体「ベラトール」へ乗り込み、もう一つのタイトルを狙うことを決意。闘志みなぎるエースに刺激をもたらしたのは、海を越えて話題となる2人のライバルだった。
昨年大みそかに初代バンタム級王座に就いた堀口は「すごくいい気持ちで新年を迎えられました。今年も4、5試合はしたいですね」と抱負を語った。
現在はダリオンとの再戦が注目されている。敵地開催が濃厚で、迷うことなく受けて立つ構えだ。理由はダリオンが持つベラトールのバンタム級王座がかけられる可能性が高いためで「これでまたベルトを取ったら『堀口強いな』ってなって、格闘技界を活性化できると思う」と青写真を披露した。
最大目標は変わらず「日本の格闘技を盛り上げること」。その思いを一層高ぶらせた男が2人いる。1人は昨年9月のRIZINで判定負けした“キック界の神童”こと那須川天心(20)だ。
ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)に敗れた昨年大みそかのエキシビション戦を堀口は「技術うんぬんでなくやっぱり体重差だと思いました。何のために階級があるのかっていうことですよね」と感想を語る。
また、元UFC王者の格闘家、コナー・マクレガー(30=アイルランド)やボクシングの6階級制覇王者マニー・パッキャオ(40=フィリピン)らも巻き込み、世界的注目を集めたことを「盛り上がったからいいんじゃないかと思いますよ。結果としてRIZINに注目が集まったので」と語り、神童への対抗心をあらわにした。
もう1人が世界最大の総合格闘技団体「UFC」の元フライ級王者、デメトリアス・ジョンソン(32=米国)だ。13年から16年まで堀口がUFCに所属した間に唯一黒星を喫した相手は昨年10月、シンガポールの格闘技団体「ONE Championship」に移籍。くしくも初の日本大会(3月31日、東京・両国国技館)で移籍初戦を迎える。
堀口は「同じ競技をやっていて、狭い業界じゃないですか。いずれ当たりますよ。それまで負け数を増やされると困るので頑張ってほしい。僕も負けないんで」とエールを送った。
方法は違えど、話題を振りまく2人に負けるわけにはいかない。日本のエースが業界をけん引する。
2019年01月29日
堀口恭司「今年の目標は二冠」「DJとはいずれ当たりますよ」
【RIZIN】バンタム級王者・堀口 2冠狙う!(東スポWeb)
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堀口は今年「2冠」とって、来年はUFCで「3冠」目指して欲しい
DJはセフードにリベンジせず、UFCを去った時点で
もうP4Pではないし。
ONEは今年から日本進出するしテレビ放送も決まってるから有力な選手はRIZINには貸し出さないよ
だから大金、DJ、日本大会の餌を元に釣る気だろうけど、堀口がどこまでRIZINにこだわれるか。
今年の格闘技全体の流れはかなり重要だろうな。
ライジンとの契約には満足してるでしょうね
だからONEで試合するときはONEとライジンとの交流の切り札となるのかも
DJを持て余し経営もまだまだのようなら
ようやく交流が大事だと気づき、
来年あたりにチャトリも動き出すかもなー