榊原信行実行委員長「フロイド・メイウェザー vs. 那須川天心はボクシングスタイルの真剣勝負です」(2018年11月17日)
榊原信行実行委員長がフロイド・メイウェザー vs. 那須川天心の契約体重、グローブについて言及(2018年11月18日)
フロイド・メイウェザーが那須川天心戦を“誤解”した理由とは/天心「ルールは今日初めて知った」(2018年11月19日)
こちらの続報。
多数の格闘家の代理人をしているシュウ・ヒラタ氏がツイッターで以下のコメント。
日本でもアメリカでもエキシはエキシですよ。何一つ変わらないです。ヘッドギアするとかしないとかそういう事ではないと思います。逆に契約でエキシだと明記されてるのに真剣勝負を仕掛けるのは契約違反。プロとして失格だと思います。大きな訴訟問題に発展してもおかしくないと思います。 https://t.co/6X4z7goqjg
— Shu Hirata (@ShuHirata) 2018年11月17日
その通りだと思います。エキシだと思ってる選手に真剣勝負を仕掛けるのはだまし討ちみたいなものだし、ダメージ、怪我の可能性を考えると、白星黒星云々の問題ではないと思います。 https://t.co/MxFq0zbmmH
— Shu Hirata (@ShuHirata) 2018年11月17日
そういえば「これはメイウェザープロモーションと #RIZIN の合同興行でやりるエキシ」と言ってるけど、この「合同興行」に関しては日本のマスコミはスルーなのか、またはどうでもいい事なのかな?(苦笑) https://t.co/tHCbI1YWvW @TMZより
— Shu Hirata (@ShuHirata) 2018年11月18日
ま、この世界でエキシをやる場合の最低限の絶対的なルールは相手に怪我させてはいけない、ですから。けど「KO狙う」と言って盛り上げるのはアリだと思うんで、それに乗っかって楽しめばいいんじゃないかな?と私は思います。例えエキシでもメイウェザーを引っ張りだすのは凄い事なんだし https://t.co/2OGmvr7hyl
— Shu Hirata (@ShuHirata) 2018年11月18日
なるほど。ただ「真剣勝負だ」と言い張るのなら、そうメイウェザーに米のTVで宣言させればいいのに、それができない。これが全てを物語っていると思います。本当に米で公開練習するんなら、その時に米ジャーナリストたちが核心を突いた質問をしてくると思うんでそれにどう対応するのか今から楽しみです https://t.co/MTCi3J71JE
— Shu Hirata (@ShuHirata) 2018年11月18日
はい、メイウェザーは「真剣勝負じゃない」と公に何度も言ってますし、本人がそう言っている動画が、たくさんのメディアを通じて流れてますね.....(苦笑)日本のメディアだけが、それを見て見ぬ振りをしているようにしているだけですかね?(汗) https://t.co/FNwv29BL1P
— Shu Hirata (@ShuHirata) 2018年11月18日
「これは小さなボクシングのエキシ。俺は引退したボクサーだから彼と9分動くだけ。そんなのNo-Brainer(考えればわかること)だ」ていう発言ですね。このNo-Brainerがキーワードですね。真剣勝負じゃないことぐらい考えればわかること、という意味です。 https://t.co/m8hOz5LOTA
— Shu Hirata (@ShuHirata) 2018年11月18日
前に@kenjiosawa さんの引退大会に@mizugaki 選手が、そして@deep_official で #佐々木憂流迦 選手と@takafumi_otsuka 選手がエキシをした時も@ufc から許可取れたのはエキシ=真剣勝負じゃないから怪我しない、からなんです。つまりエキシ=非公式な試合ではなく、エキシ=真剣勝負じゃない、なんです。 https://t.co/FNwv29BL1P
— Shu Hirata (@ShuHirata) 2018年11月18日
これだけニュースバリューのあるトピックで、しかもこんなに矛盾点が多い主催者側の言い分を、メイウェザー側に連絡してウラもとらずにそのまま鵜呑みにして報道してたら、マスコミの存在意義はどこにあるのでしょうか?という事です。 https://t.co/3EbaQH3gyd
— Shu Hirata (@ShuHirata) 2018年11月19日
厳しく糾弾していますね。ケガをさせない方法は2種類あると思います。1つは大きなグローブを着用するとかして道具に工夫をする方法。もう1つは両者合意のもとで手加減する方法。TBSの『KYOKUGEN』で行われた魔裟斗 vs. 山本“KID”徳郁、魔裟斗 vs. 五味隆典は14オンスのグローブを着用して行われています。当時はKIDも五味もUFC所属だったわけですが、出場が許可されたのはそういうことなのでしょう。
で、フロイド・メイウェザー vs. 那須川天心ですが、そんなに大きなグローブを着用するとは思えませんし、那須川天心の「メイウェザー選手を絶対に倒します」とか「絶対メイウェザーを本気にさせる」という言葉に嘘があるとも思えない…KOした場合はその時点で試合終了だと合意もしているようですし。何がどこまで決まっているのかモヤモヤしますし、メイウェザーがまた中止を示唆する可能性も無くはないでしょう。
【追記】ジャン斎藤氏からこのようなコメントを頂いたので追記しておきます。
ボクのツイートにも関連してるので付け加えておきたいんですが、KYOKUGENの魔裟斗vsKIDに関してはUFCから許可を取った真剣勝負とマネジメントの方から伺ってます。 https://t.co/MjTO6T4QO7
— ジャン斉藤 (@majan_saitou) 2018年11月19日
というかプロモーション大好きのメイウェザーが全くしてないのが気がかり。また話が違うってことにならないといいんですが。
実際に「KO決着のみ」と題されていましたし、裏を返せば、判定や勝敗をKO以外つけないエキシビジョン ってことですし、魔裟斗も五味のローでいけたのを自重してたりしてましたしね。
あと五味KIDはやっぱり日本市場も考えて契約してた部分もあったと思うので、大晦日の特番でエキシをする
ってのはUFC的にも-にはならないはずですし、そこは比較対照にはならないかなと
エキシビジョンでKOはまぁ相手のきかたによりますし
マススパーリングとガチスパーリングの間のようなものです
タイソンも日本にきたときにスパーリングでダウしていましたし、スパーリングでダウンすることもあります。ただスパーリングと公開スパーはやはり違います
今回のはタケルとゲーオの公開スパーのようなものだと思ってます。
これがワールドワイドにエキシの定義だろうな。
だから榊原さんがまだ真剣勝負と言っているのが違和感しかない。
メイウェザーvsコナーは一番安い席でも20万くらいしたんですよ。
A席7000円で本気のメイウェザー見れるわけないじゃない。
RIZINも勇み足で発表会見して叩かれたりした事もありますが、RIZINを批判する方の人たちも、きちんと事実確認をしてからRIZINを批判しているのか疑問に思うことがあります。なんか日本の格闘技界全体が勇み足というか、きちんと物事を確認して行動に起こすという事をしない業界なのかいう思いすら湧いてきてしまいます。
ヒラタさんは日本人の海外エージェントを仕事としていることを
前提に話を聞いた方がいいと思う。
国内の格闘技が盛り上がり、価値が上がるのが面白くないんだろう。
どんどん国内の日本人選手を海外に派遣させたいわけだし。
真剣勝負かどうかは、自分の目で判断するので黙っていてほしいw
この言葉を信じるなら、過去にUFCから許可の出た例は参考にならないことになります。
共通点はアメリカ、格闘技という事だけで競技もプロモーションも違うし、相手がメイウェザーだけに、UFCすらモノサシにならないと思います。
どっちも非公式試合だけどもがっつりフィニッシュにいってるし
メイを日本のリングに上がるだけでスゴイことなので、きちんと契約遵守でやってほしいな。
個人的には天心がどうのというよりもメイvsパック2の方が楽しみなので、ここで変に水を差さないでもらえるとありがたい。
結局現時点ではメイウェザーの「no brainer」と榊原さんの「真剣勝負」どっちを信用すんの?という話にしかならないよ
特に今回のようなビジネスはグローバル規準の常識や感性みたいなのも意識せざるを得ないと思いますし
いい教訓にしてほしいとは思います
まぁ本来の仕事は「RIZINルールの試合」の価値を上げ高く売っていくことで、
エキシはエキシとして、別物として付加価値を上げていけばいいことだろうとは思いますが。
変にあやふやにするとエキシとガチ試合、両方の価値を下げかねないですしね
KOを目指すエキシビション。これ以上でもこれ以下でもないと思うんですけどねえ。
あえて言うならメイウェザーと天心で『真剣』に『勝負』する事への溝というか、隔たりがあるだけの話でしょう。
メイウェザーにとって五階級下&ボクシング初挑戦の縄須川との試合は箸休め。どこまでいっても真剣にはなりにくい試合だと思います。
一連のインタビューを見ても、メイウェザーが年末を楽な小遣い稼ぎの場と考えてる節はあるわけで。
榊原氏が言っている、天心メイウェザーを本気にさせないと、というのはそういうことですよね。
ここまでネットが発達してればとっくに榊原氏の発言はメイウェザー陣営にも届くはずだし、シュウ・ヒラタ氏が言っている騙し討ち云々は、陰謀論めいてるというか考えすぎだと思います。
交渉の外側の人間には契約内容について分からないことも多いですし、それこそ榊原氏が例に出したTUFやジャン斎藤氏が言及してる魔裟斗KIDのようなエキシビションだってあるわけですから。
だから、この人が何を言っても意味はない。
管理人さんも言うように、KOありのエキシビションにメイウェザーが同意してる、って話なんだから、RIZINのいうようにガチで行ってもいいってことでしかない。
「UFCフライ級の閉鎖が噂されてる。何故か日本だけで(笑)」
とインタビュー相手の斎藤氏にヒラタ氏が言って、
(その辺の噂を記事にしていた)斎藤氏が「日本だけの噂(笑)」って否定とも肯定とも取れない返事で、
するとヒラタ氏はいかにUFCがフライ級にこれから力を入れようとしているか語りだす、
みたいなことがありました。
このときからヒラタ氏は情報に超詳しいけど持論と違うものは徹底的に批判する印象がありますね。
で、斎藤氏はその後もフライ級閉鎖の噂続けてて、こちらはこちらでゴシップ的なものを好きすぎる印象があります(笑)
これからも両者のスイングを楽しみたいものです。
非公式戦だろうと万が一にも負ける可能性を残したくないのなら、KO決着はありというのもよくわからないし。
というか、実は「真剣勝負かエキシか」より「この体重差は問題ないのか」の方が、よほど重要なんじゃないかという気も。
榊原さんもそれはわかってるから、契約体重について交渉しているんだろうけど。
wikiを読むかぎりだと、今回の試合は「ボクシングのエキシビション」がベースということなのかな。TUFは公式記録がつかないというだけでスパーリング形式じゃないし、TUFとエキシを一緒にするなというのはわかる気がする。ただ、それは一般的な場合であって、「ボクシングのエキシビション」にも色々とあるようだけど。
通常のスパーリング形式でのエキシビションでもKO決着はあるようなので、そこはちょっと微妙なところな気がします。まあ、榊原さんの「メイウェザーを熱くできるかどうか」が全てなのかなと思います。スパーでも意図せず相手をKOしてしまうことがあるわけで、だからこそのKO決着ありだと思うのですが、それを最初から狙っていったらダメであっても、お互いに熱くなった結果なら言い訳が成立する・・・ということだと思うので。
「年末に自身の目で確認して下さい!」っていうバラ氏のニヤケ顔が脳裏をよぎる
五階級差で片やレジェンド、片や初試合って公開処刑だと思うし日本以外だとありえないと思うんですが。
那須川はキチンとした実力を持った選手なんだからイロモノ的な試合はしなくて良いと思う。
メイとエキシビションしたってだけでも彼の未来にプラスになるかと。
壊されたら話にならないよ。
それは私も思っています。
ただ階級の事は50戦無敗のメイウェザー陣営が一番よく分かってるので
メイウェザー側がガチになる事はないと思います。というか「エキシで階級下の
子供を殴り倒して何十億円」なんて、これからするであろうパッキャオ戦や他の
試合の評価を下げるような事を彼らがするはずはありません。体格差で最初から
相手陣営の本気は望む事ができない仕組みになっています。「真剣勝負」というのは
そういう中でスポンサーを集めたりする為の苦肉の策じゃないでしょうか?
それでスパー形式でも実力を示すというのが那須川選手の挑戦(ガチ)になるのではと。
契約内容が公開されないと余人には分かりようがないですが
個人的には豪華な公開スパーと言う事で楽しみではあります。
もしこれで本当にただのエキシだったら大問題ですねこれ。もしかして今から言い訳考えてるのかな。
榊原、天心、メイウェザーこの内誰か一人が嘘を吐いてるようには思えない
契約書に目を通したわけでもない同じ業界人というだけの部外者が
エキシの定義を盾に運営及びマスコミを断罪するとかお門違いもいいとこですよ
騙し打ち?真剣勝負じゃない?試合に対する両者の本気度の違いが露見しただけの話でしょ
シュウ・ヒラタさんのおっしゃる「真剣勝負」とは、いわゆるガチのことではなくシュートの意味だと理解すればすんなり納得できます。
というかそれこそが正しい解釈なんじゃなかろうかと。
ガチというのはガチンコの略語で、これは相撲の立ち合いでお互いの頭が激しくぶつかり合う様からきているわけですが、それはルールに則った上で妥協なく勝負をするという意味です。だからMMAの試合(ゲーム)でも、球技でも何でも、この言葉は使えるわけです。
でもシュート(shoot)は違います。シュートは相手を怪我させたり戦闘不能にすることが目的の闘い方の意味です。
道場破りなんかが来たら、コレでやってしまえ、というような使い方をしますね。
で、シュウさんは真剣勝負という言葉を文字通り考えて、シュートの意味で使っていらっしゃるのだと思います。
そー考えるとスッキリするじゃありませんか?
チンケな小銭稼ぎの世界観じゃなく、那須川が己の拳で世界を変えると言ってる言葉の意味を、大晦日にしっかり見届けさせてもらうわ。今どきこんな夢のある選手はいねえよ。
ジーニアスさんがまとめてくれた後のツイートを読むと、この榊原さんの発言(というより、こういった誤解?)を問題視してるのかな?という気がしますね。
TUFは公式記録にならないだけでコミッション管轄下で行われている競技だし、それをエキシ扱いするのはTUFに出演した選手たちに失礼だとも怒っていたので。
体格差はグローブの大きさ並みのハンデキャップにはなるだろうし、メイウェザーはそれこそステップ踏んで軽めスパーぐらいの事をしていれば9分はすぐに経つだろう。
メイウェザーが本気で全力で那須川と試合しますと言う事はないだろうが、相手が本気かどうかは重視してないような気もする。
ヒラタの言う事を鵜呑みにする必要もないんだけど、格闘メディアに対する意見は凄く真っ当なものだと思う。
今も昔も提灯持ちで、昔のような格闘技ブームのさなかならともかく、今のような現状でズンドコで楽しいみたいな雰囲気で良くなる訳がない。
スポーツメディアとしての意識に欠ける部分は大いに感じる。
ヒラタの批判的な部分には、メイウェザーのこんな使い方に多額の資金を注入するのは違うんじゃないか、という思いもあるのでは。
ライジンが嫌いな訳ではないように思う。
イイじゃん、イイじゃん、ぶっ倒しちまえよ、天心くん!
って、言いそう
メイウェザーが公の場で未だにこの試合をショーと呼び
榊原氏と天心は、それとは逆に真剣勝負と謳っている。
現段階での両陣営の公表している認識,の隔たりが、雷神側が
シュートを仕掛けるのではというヒラタさんの懸念に繋がっているのでしょうが
ただ、契約書でそれこそガチガチに固められているだろうし、向こうには興行向けの保険もあり
ヒラタさんの言うようにメイウェザーにシュートを仕掛け怪我でもさせようものなら
雷神は潰れるし、天心は生涯返済できない額の借金を抱える事になり、リスクが大きすぎる。
真剣勝負という言葉は単純に国内向けの宣伝の一種であり、
実際に行われるのは「真剣勝負風のスパーリング」になると思われます。
そこ(国内限定の宣伝行為と試合内容)については両陣営共に同意しているので
米国等海外のメディアに対してはオープンなのかと。
ヒラタさんの言う国内格闘技関連のメディアの質の低下については僕も同意見です。
何なのこの人・・・