『RIZIN.14』フロイド・メイウェザー vs. 那須川天心 決定を聞いた海外の反応/ルールは3分3ラウンド!?(2018年11月06日)
こちらの続報。
海外メディアもメイウェザー対那須川天心の異色マッチに衝撃「驚き」「手厚いファイトマネー」(THE PAGE)
CBSスポーツは「メイウェザーがスターキックボクサーの那須川と大晦日のRIZIN14で日本で対戦」とのタイトルで報じた。
「去年ボクシングの試合でコナー・マクレガーに勝利して以来、メイウェザーは幾度となく総合格闘技に参加すると世間を騒がせており、マクレガーとの再戦か、ハビブ・ヌルマゴメドフとの戦いに向かっていくものというのが一般的な意見だった」と、メイウェザーの動向を紹介した上で、「メイウェザーの総合格闘技への意欲は、多くがはったりと受け取っていたが、これは、UFCでの対戦ではないが、どうやら彼の発言を裏づけるもののようだ」と、総合格闘技イベントであるRIZINでの那須川戦決定を伝えた。
MMAルールでやるわけじゃなんですけどね。やはりRIZINということで勘違いされていますね。
英国のエクスプレス紙は「メイウェザーが引退を撤回、ハビブ(UFCのヌルマゴメドフ)との噂話のあと、MMAの天才、那須川天心と対戦」との見出しで、メイウェザーのRIZIN参戦を伝えた。
MMAの天才! そんなバカな!
ボクシングサイトのBoxingnews24は「メイウェザー、12月31日に那須川と対戦」との見出しを取り、「那須川は日本の熟練したキックボクサーで、126ポンド(約57キロ)のフェザー級で戦っている。メイウェザーは21ポンド(約9.5キロ)優位に立っている」と体重差を指摘。
メイウェザーのRIZIN参戦については「メイウェザーが破産し、金が必要との噂が出回っていた。アメリカのボクシングや総合格闘技ファンにとって知られていない選手と戦うことは彼が金を必要としているというサインかもしれない」と、この試合が実現した背景について記した。
(中略)
「メイウェザーがトップボクサーに勝つだけの自信を失っていると感じているファンもいる。メイウェザーは、まだボクシングのトップで戦うだけの若さはあるが、9桁の金額(約100億円)を得るためには大物との対戦が必要と感じている。12月31日の戦いでメイウェザーが9桁の大金を得るかは不明だ」とも続け、那須川戦ファイトマネーについても推察した。
そしてメイウェザーが昨年8月にコニー・マクレガーとボクシングルールで戦った一戦のPPV放送について、「ボクシングファンにとって高額で、試合はワンサイドでファンが思っていたものではなかった」と批判。「アメリカのボクシングとMMAのファンはメイウェザーと那須川の一戦を見るために(PPVの)申し込みをするほどの興味は示さなさそうだ」との皮肉をこめた意見を忘れていなかった。
ボクシングマスコミは否定的でしょうね。
米のヤフースポーツは、「メイウェザーは日本での大晦日の試合の後、銀行への道中はずっと大満足だろう」と、さらにファイトマネーについての突っ込んだ記事を掲載。
「(メイウェザーが試合をする)疑いのない理由の1つには金銭的な側面がある。さもなくばメイウェザーは(RIZINに)現れなかっただろう」と指摘。
「メイウェザーは手厚い支払いを受けるだろう。メイウェザーの『ザ・マネー・チーム』はRIZINとパートナーを組み、彼はRIZINと東京で将来的にビジネスを行う計画でいると話している。誰もメイウェザーがいくら受け取れるかは明かさなかったが、9桁の小切手(約100億円)が確約されない限り、彼が対戦を受けることはなかったと断言できる」と大胆な推測をした。
また「2017年にボクシングマッチで前UFC王者のマクレガーを10ラウンドTKOで破ったメイウェザーにとって、2度目の9桁の給料(約100億円)を受けることで素晴らしいキャリア終盤を迎える。メイウェザーは那須川とどのような試合となっても『わずか』1億ドル(約110億円)という金額を稼ぐと仮定して、2015年からだけで5億ドル(約550億円)以上を稼ぐことになる」と紹介した。
そんな大金が!?
メイウェザー対那須川天心の世紀の一戦でルール未定の違和感(THE PAGE)
「100億を稼ぐ男」である“ザ・マネー”が、この異種格闘技マッチでいくらを手にするのかも興味深いが、RIZINの榊原信行・実行委員長は「中途半端な金額では成立しない。私が払った過去最高のファイトマネー」と断言。メイウェザーは、推定で約10億円のファイトマネーを手にすると考えられており、前代未聞の異色ビッグファイトが平成最後の大晦日に実現することになった。
推定10億から100億まで幅がありますね~。
メイウェザー側から「RIZINに興味がある」との打診があったのは10月初旬。過去に数多くのビッグマッチを手がけてきた榊原実行委員長が、本人との直接交渉を求め、紆余曲折しながら、わずか1か月の間で話が煮詰まった。
榊原実行委員長は、「対戦相手はこの男しかない」と、天心に打診するとルール問題や、体重問題などの障害があるにもかかわらず何の条件もつけずに即決したという。
打診があったのがメイウェザー側からだったというのが驚きです。
「これまで金銭的に恵まれてきた。財を築けたし、ビリオン単位でファイトマネーをもらえたのは光栄だ。だが、今回は(それとは別の)スペシャルバウトだと言いたい。アマチュア時代にはロシア、キューバと海外で試合した経験があるが、プロになってからは海外で能力、才能を見せる機会がなかった。それが叶うのが嬉しいね。それを実現してくれた天心、すべての関係者に感謝したい。それにこの試合はあくまでもきっかけで、今後は、私と関係性のある選手を連れてきて参戦させたいし私もまた参戦する展開にしていきたい」
初の海外試合、そして、今後もTMTプロモーションと、RIZINとの間で中長期的に定期的な業務提携を行っていける計画も魅力的だったようだ。
ようするに「マネー」が動機なのだろう。
世界的には、まだ無名の那須川が相手では、ビッグマネーを生み出すPPVは成立せず「100億円」のファイトマネー捻出は難しいが、12ラウンドのフルラウンドを戦うことなく、10億円とも言われるファイトマネーが手にできるのだから、巨額な税金などの債務を背負うメイウェザーにとって最高の復帰舞台だったのである。
RIZINに参戦するのはどんな選手になるのか。試合はアメリカでは早朝になることもありますし、PPVは厳しいでしょう。
「最高のエンターテイメント」「猪木―アリは最高のショーだったが、それ以上のショーを見せる」などと、上から目線のコメントを連発していたメイウェザーは、こうも語っていた。
「どこで戦おうが真剣勝負。私の戦いの理念は、ハードワークを惜しまない、ということ。それを限界まで追い求めて力をつけていく。やるべきことをしていきたい」
50戦無敗を守り続けてきた偉大なる王者に「負けられない」矜持はある。しかも、この試合の向こう側に「100億円」を稼ぐことのできるビッグマッチを見据えている。
ルール問題に違和感は残るが、この試合を「見たいか、見たくないか」と問われれば、迷うことなく「見たい」と答える。この試合は世界規模での海外中継も予定されている。
ネットでも賛否両論ありますが、否の人たちも結局は見るでしょう…。
メイウェザー、日本の総合格闘技参戦への思いを語る(字幕・5日)(ロイター)
フロイド・メイウェザー インタビュー。字幕入りです。「レスリングも多少はできるよ。それ以上にボクシングに自信がある」「いずれ分かるよ、俺が何でもできるということを」とコメントしています。
フロイドが負けるかも知れない状況を作らないと北米のファンは買ってくれないよ
メイウェザーvs那須川の仕掛け人である榊原さんは北米PPVの売り上げは当てにしてなさそうですけどね。
「僕らがオリンピック、ワールドカップを早朝や深夜から見るように、アメリカの方もメイウェザーの試合が見たかったら、早朝から目をこすって見てください」と明言してますし。
契約体重
ルール決定
記者会見
でまだまだ新聞の一面や世界中に話題を振りまけるね
どっちにしろPPVは期待してないでしょバラさんも 無名ですから那須川は現状
マクレガー戦前の引退試合のベルト戦で35万件から40万件ですから それより知名度下でかつ4階級差で寡って当たり前で早朝となればね
堀口のがまだUFCファンが買ってくれたりしましたかね 元UFCファイターって煽りが出来るので
足りなかったから
まぁ日本では天心ですが
とにかく100億はどこから捻出するのかわからないので30億くらいですかね?あとTMTの無料宣伝とか
かなり積んでる噂が複数出ているけど、最低でも数十億の噂。凄いなあ。
ムリだろうけど
今後東京で始まるカジノ事業に乗り出したいのもあるようで
継続参戦して知名度を最高に高め自分の関係しているカジノ店に来客してほしいのかも。
参戦の理由はどうであれ
メイウェザーはUFCもRIZINも最高に盛り上げている1人ですね。
しかも世界的に。
まだファイトマネーは全額用意できていません。
なので、少なくとも12月の中旬までには
有力なスポンサーを複数見つけなければ
試合は中止になると思われます。
それと平行してルールの調整、体重の問題。
とくにかく時間が足らないのが現状。
クラウドファンディングでファンから資金調達というのを
本気で考えても良いと思います。
「いずれ分かるよ、俺が何でもできるということを」
これは何を意味するんだろう???
そこまで言い切れる根拠は何なんですかね。
そもそも具体的なメイウェザーのギャラすら報道記事によってまちまち(10~100億)で諸説ある状況なんですが。。
RIZINのスポンサーをやっている京楽さんがメイウェザーのギャラを前払いで払ったなんて噂もありますし。
良くも悪くも、理解出来ないっす。
ここ数日、この試合のこと考えると、仕事中も変な夢観てるような感じです。
根拠といいますか、榊原さん自身がメイウェザーへのファイトマネーを
記者会見の場で、現段階では全額用意できていないと正直に発言しています。
(天心vsメイウェザーの発表がセンセーショナル過ぎてその事を報道するメディアが少ないですが)
その後のメディア対応でも、メインスポンサーはこれから探す事になると仰ってます。
renさんの書き込んでいる事は、享楽の話以外は僕も把握していますが
全てネット上の噂話の段階ですので、話半分に聞いていた方が賢明だと思います。
PRIDE売却資金からメイウェザーのギャラを捻出したが足りないという話は知ってます。
榊原さんがどこまで本音で話しているのかは知りませんが。
要はメイウェザーのギャラが10億なのか100億なのかで、状況も変わってくるということです。
上限に近ければ不足分を補うのは大変でしょうけど、加減に近ければハードルは低いですから。
噂話は話半分でというのは確かにおっしゃる通りですが、ギャラのことで徒に危機を煽るのも早計ではないですかね。
ペイが可能な範囲か絶望的かを語るのはメイウェザーのギャラがある程度判明してからで遅くはないと思います。
今は10~100億と幅が広く憶測に頼るしかないのが現状ですから。
あとRIZIN14のメインスポンサーはサイゲームス提供で確定ですね。