11月4日(日)青山葬儀場で山本”KID”徳郁のお別れ会を開催(2018年10月20日)
こちらの続報。
山本“KID”徳郁さんのお別れ会開催 服部マネージャーが語った闘病生活「最後まで本当にかっこいい人でした」(モデルプレス)
青山葬儀所で山本“KID”徳郁さんお別れの会が開かれました。
また、山本さんの人柄での思い出を尋ねられると、「温かくて、優しくて、気遣ってくれて。僕が仕事をしているときに、『あまり、無理すんなよ』とよく言われたのですが、『KID社長とならいくらでもできるな。僕はずっとやっていきたいな』という想いを持たせてくれました」と回顧。「闘うときは鬼気迫るといいますか、そういうものを見せてくれて、普段は穏やかで、優しくて、犬が大好きで、絵が大好きで」と偲んだ。
そして、闘病生活については「最後まで僕らに弱いところを見せない人だったので。僕も最後まで仕事のメッセージをやりとりしていて、指示をもらって、…何も変わらなかったです。なので、あまり病気などは意識しなかったです。意識させられなかったです、僕自身」と述懐。「『復帰してリングに上がる』とずっと言っていました」と明かした服部氏は、「最後まで本当にかっこいい人でした。僕らも最後まで復帰すると信じていましたし、KID代表も信じていたでしょうし」と語った。
KRAZYBEE代表代行の服部竜真氏がコメント。
皆さま、兄を愛してくださり本当にありがとうございます。
— Seiko Darvish (@seiko63) 2018年11月4日
You are my hero bro.
I miss you and I love you.
Rest in paradise bro. pic.twitter.com/R6fE6zsFkY
山本聖子さんがコメント。
【山本KIDお別れ会】山本美憂「最後はみんなで“愛してるよ”って言いました」(イーファイト)
「最後はチームのみんなで“愛してるよ”って言いました」と涙ぐみながら語る美憂。
「最後まで『美憂はパンチ、キックが出来てないから練習をやれよ』って。私に関しては試合に勝たせたい気持ちでいっぱいでした。全然つらいとか苦しいということは言わなかったですよ。病人相手に姉弟喧嘩していたくらいですから。普通に最後まで怒られていました」と、KIDは亡くなるまで普段通りで、美憂の試合のことを気にかけていたという。
今日を迎えても「さよならって感じがしない」と言い、「これだけの人たちが集まってくださって、皆さんありがとうございますって感謝の気持ちでいっぱいでした」と、多くの参列者が訪れたことに感謝。祭壇の遺影にも「いっぱい来てくれて嬉しいねって言いました」という。「私たちからはノリ(KID)の姿は見えないけれど、向こうからは見えるから」と、見守ってくれていると話す。
そして「ノリがリングに立てないから私が立ちたい。大みそかは出る確率は高いだろうけれどまだ決まっていないので、出してくださいって榊原さんにお願いしようと思っています。早く決めてもらいたいですね。KIDみたいにスカッと勝てるように頑張ります」と、大みそかのRIZINにも出場したいと語った。
【山本KIDお別れ会】山本アーセン「一番の恩返しはベルトを巻くこと」(イーファイト)
お別れ会について聞くと「俺はノリが死んだとは思っていない。身体がなくなっただけで、魂はある。ノリに怒られないように練習と試合を頑張ってチャンピオンになる目標は変わらない」と話した。
指導者としてのKIDは「超スパルタ」だったと言い。「昭和のオールドスタイルで厳しくやってくれた人がもうそばにいないので、寂しいけれどこれからは自分で追い込みます」とKIDイズムを受け継いでいきたいという。
KIDの最期については「ビックリするくらい最高だった。1秒もダメだと諦めなかった。横で見ていてカッケーと思うくらい戦っていた。絶対に弱音なんて吐かなかった。身体が弱っている時も『髪切ってやるから来い』って坊主にしてもらいました」と、がんと戦い続けていたと明かす。
一番の思い出を聞くと「思い出はいっぱいありすぎて分からない。全てが最高の思い出。あの人は仙人みたいで、言うこともやることも神がかっていた。でも、やっと格闘技が分かってきた、楽しくなってきたのにここで逝っちゃうんだって思う」と、この先の戦いが見せられないことを残念に思う。
今後については「一番の恩返しはベルトを巻くこと。ここから頑張っていきたい」と、チャンピオンになることで恩返しをしたいと話した。そして「みんなにも言ったけれど、これはお別れ会じゃなくて家族が集まってみんなでやるパーティーだから。明るく送り出してあげたい」と語った。
【山本KIDお別れ会】堀口恭司、師匠KIDに「これからも見守っていてください」(イーファイト)
「自分も小さいし、KIDさんの試合を見てこういうスタイルなら自分にも出来ると思ってKRAZY BEEを選びました。KIDさんに初めて会った時に、内弟子にしてくださいと言ったら『いいよ』って一瞬で決まって、『明日から荷物を持って来いよ』と言われてビックリしましたね。心の広い人でした」と、KIDとの出会いを振り返る堀口。
「最初は練習でめちゃくちゃぶっ飛ばされましたね。試合前にアドバイスを求めると、いつも『全然大丈夫。恭司なら平気』と。そんな感じでしたね」との思い出を語り、「KRAZY BEEを辞めてアメリカに行く時は『俺も行きたいよ。一緒に行こうよ』と言われました。アメリカにいる時に電話で『俺もそっちに練習に行ってもいい?』と聞かれたこともあります」と快く送り出してくれたとのエピソードも。
「最後に会ったのは1年以上前でしたね。いつも試合が終わったらジムへあいさつに行っていたんですが、すれ違いが多くて会えないことが多かったです。9月の那須川天心戦が終わった後にもあいさつに行こうと試合前に考えていました」と、しばらく会えぬままになっていたという。
【山本KIDお別れ会】決勝戦争った須藤元気「来世で戦ったら今度は負けませんよ」(イーファイト)
2005年大みそかに行われた『K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!』で、KIDと「HERO’S 2005ミドル級世界最強王者決定トーナメント」の決勝戦を争った須藤元気(40)は「僕と戦って勝っている(1R4分39秒、KIDのKO勝ち)ので、病気にも勝って欲しかったですが残念です」と故人を悼んだ。
「トーナメントの決勝でKIDさんに負けて悔しい想いもありますが、一緒に戦ってきた仲間です。こんなに格闘技の仲間が一堂に集まるのは、僕が引退してから11年ですが初めてです。KIDさんの人柄ですね」
最後にKIDと会ったのは2年前だと言い、「僕は今大学でレスリング部の監督をやっていて、レスリングの会場でお会いしました。病気になっているとは思わなかったです。いつも通りのKIDさんでした。強い人ですからね。そういうところ(弱くなっている姿)は見せなかった」と、KIDは普段通り振る舞っていたと話す。
「病気のことはニュースで見て驚きました。まさかこんなに早く亡くなられるとは思わなかったです」と訃報に驚いたという。
KIDへのメッセージを求められると「KIDさんは湿っぽいのが好きではないと思うので、“ありがとう”と言いたいです。来世でまた戦うかどうか分からないけれど、今度は負けませんよって言いたいです。本当にKIDさん、ありがとうという気持ちです」と答えた。
【山本KIDお別れ会】所英男「対戦できたらなってずっと思っていました」(イーファイト)
今回の会に出席した所は「自分は対戦できなくて憧れの人として見ていて、やっぱりこういうところに来ると改めて亡くなったんだなっていうのと、皆さんの話を聞いて本当に優しい人だったんだなって。スターになるべくしてなった人だったんだなって実感しました」と、KIDの偉大さと死を改めて実感したとコメント。
KIDへの対戦アピールを続けたのは「単純に憧れです。KIDさんみたいな凄い方と同じ時代に格闘技をやっていて、対戦できたらなってずっと思っていて。伝説の人とやりたいなって気持ちがずっとありました」との理由を語る。
「僕が山本篤さん(元KIDの弟子で2008年9月に対戦=所が判定負け)とやってボコボコにされて届かなかったので、憧れのまま終わりました」と対戦が実現できなかったことを悔やむが、「心残りはありますが、自分の実力、頑張りが足りなかったので、この先の人生の中で憧れている人が出来たら近付けるように努力していきたいと思います」と前を向いた。
そして「少しでも頑張れるうちは頑張りたい」と、まだまだ現役で頑張っていきたいと話した。
【山本KIDお別れ会】内山高志「憧れていた一番好きなファイターでした」(イーファイト)
【山本KIDお別れ会】魔裟斗「いつか2人で酒でも飲んで思い出話をしたかった」(イーファイト)
窪塚洋介 ビデオメッセージでKIDさん悼む「まっすぐ生きて、太く短くっていう人生」(スポニチ)
KIDさんお別れの会 父・郁榮さん「精一杯駆け抜けた」 アーセン「ノリを受け継いでいる」(スポニチ)
11/12(月)21時~追悼特番が決定
— HOMINIS(ホミニス) (@HOMINIS_edit) 2018年11月4日
「BAZOOKA!!!『忘れてたまるか 山本“KID”徳郁』」
実姉の #山本美憂 、ゆかりのアーティストも参加した番組収録レポートを掲載。 #山本KID徳郁 #KRAZYBEE #SHINGO西成 #SAMIT #FIREBALL #追悼ライブ #小籔千豊 #やべきょうすけhttps://t.co/6m2FBlJdda
今秋で放送7周年を迎えたバラエティ「BAZOOKA!!!」(BSスカパー!)では、11月12日(月)21:00より、「忘れてたまるか 山本"KID"徳郁」と題し、今年9月18日に逝去した格闘家、山本"KID"徳郁の追悼特集を放送する。KIDの実姉で格闘家の山本美憂も参加し、10月下旬に行われた番組収録の模様を速報レポートする。
がんで闘病していた総合格闘家、山本"KID"徳郁が41歳という若さで亡くなって早くもひと月余。11月4日にお別れ会、そして49日を終えたこのタイミングで、スタッフは追悼特番の放送に踏み切った。KIDは「BAZOOKA!!!」に過去2回出演、その男気溢れる度量と優しさでキャスト・スタッフを魅了し、縁の深い番組だったからだ。「忘れてたまるか-」というタイトルからも、その思いが伝わってくるようだ。
11月12日午後9時、BSスカパー『BAZOOKA!!!』で追悼特集が放送されます。
本当にカッコよかった。
あなたのお陰で、格闘技が好きになった人がたくさんいます。
あなたからバトンを受け取った人がたくさんいます。
アーセン。覚醒せよ!
格闘技が大好きだ。
Kid、ありがとう。
たぶん、もう二度と出てこないタイプの格闘家なんじゃないかな
色んな意味で日本の格闘技界には無くてはならない存在だった。
良い指導者になれただろうに本当に勿体ない。
両者とも好きなんですが
それぞれ開花させた才能こそ違うものの言われてみれば二人とも似てますよね
めちゃくちゃなるほどなと思った。
KIDには全て、見えている!
しかし、未だに旅立ったという実感が全くない。
ジムに見学に行ったら普通にいそうとしか思えない。
KIDがいかに人に影響を与えて愛されていたのかがわかるな
未だに死んだことを信じたくないけど本当にカッコいい最高の男だったよ