ONE Championship、2017年までの累積赤字は75億円以上(2018年10月19日)
エディ・アルバレス「UFCは全力で引き止めてくれたが、ONEのオファーはあまりにも良かった」(2018年10月23日)
こちらの続報。
【ONE81】ヤンゴン大会に今成正和が急遽出場──のONEが赤字報道に対してリアクション??(MMAPLANET)
ONE Championshipが以下の声明を発表。
01)ONEチャンピオンシップは彼と契約する余裕がある
アルバレスはONEと契約する以前から、このスポーツのアスリートとして最高の好条件を受けていたと思われるだろうが、その意見自体がONEチャンピオンシップの資金力を軽視していることになる。
ONEチャンピオンシップは世界で最も多くのマーシャルアーツのワールドチャンピオンが揃っている団体だ。実に94人の世界チャンピオンが集っている。MMAだけでなくキックボクシング、ムエタイ、サブミッション・グラップリングなどの競技から、ONEチャンピオンシップは価値を見いだされている。
このスポーツを代表し、誰もが認めるジョルジオ・ペトロシアン、ヨーセングライ・フェアテックス、ノンオー・ガイヤンハーダオやその他の選手が最高のパフォーマンスを見せている。これだけの世界王者を所属選手とするには、実際のところどれだけの資金が必要になることか。
「ONEのオファーは他を拒絶するしかないほど良かった」とエディ・アルバレスはメディア・カンファレンス・コールで話していた。さらに彼は「UFCはUFCの範疇で最大の努力をしてくれた。素晴らしい条件を提示してくれたよ……彼らのビジネスモデルのなかでね。彼らはファイター毎、特定な理由によって特定のファイターに特定な額を支払う。それは何も悪いことじゃないし、失敗でもない。ただ、ビジネス・ファーストという前提が存在するんだよ」、「ONEは僕のため、家族のためを思ってくれている。僕が何を求め、何が必要か分かってくれているんだ」とアルバレスは言葉を続けた。
さらに世界から才能を認められて、高額のファイトマネーを得ているONEのミックストマーシャルアーツ界のスター達にはブラジルのビビアーノ・フェルナンデス、シンガポールのアンジェラ・リー、そしてフィリピンのブランドン・ベラや、ヘンゾとハウフ・グレイシーも含まれている。
最高のベンチャー・キャピタル企業であるセコイア・キャピタルはONEにシリーズ4となる1億6600万ドルの投資を決定し、ONEチャンピオンシップは現状として2億5000万ドルを越える投資がなされている。
ONEはアルバレスをはじめ、他のどのようなタレントであろうと契約する余裕がある──アジアをベースとしたプロモーションなのである。この言葉こそ、ONEを表すのに最も適しているだろう。
2)世界的な広がり
欧州や米国、西洋世界においてONEは少しずつ認知されているものの、どちらかといえばまた知られていない状態だ。対して、アジアではONEチャンピオンシップは最大のマーシャルアーツ団体として認知されている。それはONEがマーシャルアーツ団体として、世界で2つしかない──少なくとも評価資産10億ドルを越えている状況を生み出すに至っている。
エディ・アルバレスがアジアで戦うことで、2度とその雄姿を西側世界のファンは見ることができないと思っていないだろうか。今現在、ONEの試合は世界138カ国、17億人が視聴可能になっている。さらにONEスーパーアップという携帯アプリによって無料でライブ配信をチェックできるようになっている。
先日、バンコクで行われたONE「キングダム・オブ・ヒーローズ」はタイで2500万の視聴者を集めた。この数字こそ、ONEチャンピオンシップが今も成長中であることを端的に表している。
フォーブスにおける最新のインタビューで、チャトリ・シットヨートンは米国のTVネットワークとの契約について触れており、ONEのアメリカ進出のために動き出していることも明らかにした。
「今年の年末までに米国のメジャーTVとの契約も固まるだろう。今、いくつかの米国のTV局と話し合いを続けており、サイン間近の状態だ」とチャトリ・シットヨートンはフォーブスで語っている。
ONEチャンピオンシップは急激な勢いで成長しており、その勢いが衰える兆候はどこにも見当たらない。
3)世界で最も急成長しているメディア・プロパティ
ONEチャンピオンシップはファンの動向に関してもニールセン、フェイスブックやツイッターの最新データにより、その成長を確認することができる。
伝統的なメディア、そしてデジタル・メディアを合わせ、そのビューワー数やエンゲージ・メトリックスから、ONEチャンピオンシップは世界で最も成長しているスポーツ・メディア・プロパティということができる。
2018年9月のニールセンの調査によると、ONEチャンピオンシップの最高視聴率は58度も更新された──シンガポールを拠点する団体はアジアの核となる都市で今年24度のイベントを開催するなど活発な活動を行っている。
さらにプロモーション全体の放映時間は、2014年は僅か12時間から16時間だったのに対し、2018年は100から2800時間と僅か4年で233倍と飛躍的に増えている。
つまりONEチャンピオンシップが、ソーシャルメディアを中心にデジタル世代で成長をしている証とである。これらの点からもエディ・アルバレスがONEと合流したのは知的かつ懸命な判断だったとことは間違いない。
4)アジアのベストであることを証明する機会
最後にアルバレスがONEと合流した個人的な理由を記しておく。
「詳細は話せないけど、僕には世界中からオファーがあった。誰もが想像でき、誰もが興味を示すオファーだけでもね。ONEチャンピオンシップは僕が世界のベルトをまだ巻いていない、唯一のメジャー団体なんだ」とアルバレスは言う。
「僕はベラトールのタイトルを2度取った。UFCの世界タイトルも取った。ONEだけがベルトに触れていないメジャー・プロモーションだ。
僕自身、家族のため、ファンのため、そして皆のためにも、誰もなしえなかった歴史を創るチャンスを得たことを意味していると思っている。20年間、ファイターとしてこれらの団体で戦い、ONE世界王座を勝ち取るチャンスを得るなんて宝くじに当たったようなものだ。
世界のメジャー団体の全トップファイターと戦うことは可能だ。ONEのトップと戦い、彼らを倒し世界タイトルを取る。それこそ僕にとって世界を意味している」(エディ・アルバレス)
ONEチャンピオンシップにはワールドクラスのファイターが揃っている。フィリピンのエドゥアルド・フォラヤン、オーストラリアのマーチン・ヌグエンなどアルバレスにとってもタフなマッチアップが組まれる可能性は高い。
アンダー・グラウンド・キング、エディ・アルバレスはONE世界王座奪取を公言した。唯一手にしていないメジャーな世界王座奪取は、34歳のエディ・アルバレスにとって成すべき使命だ』
BloodyElbowの累積赤字報道への反論なのでしょうが、ここまで自画自賛する団体もなかなか無い気がします。
〝ONEは日本市場を重視していない〟〝インド開発に注力するらしい〟
等と方々で吹聴してる自称事情通な方が暗躍してるようですけど
その根拠や自信について詳しく尋ねてみたいもんですよホント笑
ただベンチャーは潰れる時は早いから心配もしてる。
現状、ONE自体に収益性は無く、集金ビジネスで成り立ってる以上、投資家にネガティブイメージだけは与えたくないのが本音なのでしょう。
個人的には日本の会見でのバラ蒔きといい何かとイメージ先行で実態を見せない感じが胡散臭くて乗れないですが。
この反論も利益に関しては一切話ししてないじゃないか。
ひたすら手を広げてカネを使うのはいいけど、やりすぎて手を引くのも早そうだなあ…
青木の名前が出てこないのもウケるw
その程度の存在なんだろうな
と、あらためて言っているからね
まあ、みなさん目先の利益しか考えられない人ばかりですからね
赤字でもやることやって価値を高めて
黒字化、もしくは高く買ってもらうというビジネスはかなり多い
それを知らない人が多い
だから別に言い訳に聞こえるって事じゃない気がしますね
どっちかというとライジンのようなテレビ局頼りの自転車操業タイプのほうが危ないから、そっちに提言してあげてよ 笑
RIZINが自転車操業のソースを出してくれ。
私の勝手な印象だったのかもしれませんが、いい加減なところのある日本のプロモーションに比べチャトリ氏始めお堅いというイメージがあっただけに、ここ数日で明らかになってきた内情に何だかガッカリです。
格闘技業界もギャンブルだなと感じます、マクレガーやロンダみたいなのが出てくればペイできるし、フェアーで堅実な経営目指しても人々の注目集めるスターが出てこないとどうにもならない。時代の風向きに左右されますね。
黒字化、もしくは高く買ってもらうというビジネスはかなり多い
アイアンマンさんが取り上げられていたONEの累積赤字についての記事は御覧になりましたか?
2011年に旗揚げしてから2017年までの累積赤字が75億円。ビッグまささんの仰る黒字化自体がONEにとってはハードモードなんです。
日本大会開催半年以上も前に豪華な会見開いて客にペアチケット配ったり記者に1万五千円配ったりとお金の使い方間違えてる。
RIZINにそれだけの資金があれば無駄な事に使わないでベラトールのヘヴィー級トーナメントみたいなカード組んでるだろうな。
ギャンブルまでいかないくらいの何か東南アジアやアジアを中心に世界に盛り上げていくやり方がチャトリに見えていて実行していっている感じはしますね。
それをみるのも楽しみだし、失敗するのかもしれないし。
ただ、ここでコメントする人たちのように狭い自分の範疇だけで判断しマイナスな発言ばかりするのは寒さを感じますね
アルバレス、ビビアーノ・フェルナンデス、アンジェラ・リー、ブランドン・ベラ、ヘンゾとハウフ・グレイシー、フォラヤン、ヌグエス、シンヤアオキら選手然り
団体としてのストーリー然り
ありますかね?将来性。マジでギャンブル。
その前にフォラヤンにリベンジしてほしい。
あなたも狭い自分の範疇だけで判断しRIZINが自転車操業タイプとか
言い放ってソースを要求したら出せない。寒いよ。
そもそもONEの記事の話しをしているのになぜRIZINが出てくるよ?
記事の内容がどう見ても赤字に対しての説明、これからどのように
赤字を解消していくかの対策、方法が書かれているないことから
みなさんが反論になっていないなどの意見を出しているのでしょう。
景気のいい話しばかりして具体性のないことを言っているからONEは
胡散臭さが否めいないんだよ。
赤字がどうのこうの言ってる時点で説明は必要ないとの判断でしょう