
山本“KID”徳郁さんが逝去(2018年09月18日)
山本“KID”徳郁さん逝去を聞いたファイター・関係者の反応(2018年09月18日)
こちらの続報。
山本KID徳郁さんの「胃がんが見つかったのは2年以上前」 RIZIN実行委員長が告白(スポーツ報知)
格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行実行委員長が19日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜・前9時50分)に出演し、18日に41歳で亡くなったレスリングや総合格闘技で活躍したプロ格闘家の山本KID徳郁(本名・岡部徳郁=おかべ・のりふみ)さんの闘病生活を明かした。
榊原氏は、山本さんの父で1972年ミュンヘン五輪レスリング代表の郁栄(いくえい)氏(73)の許可を得た上でインタビューに応じ、「最初に胃がんが見つかったのは、2年以上前のタイミングだったと思います」と明かし「ボクが聞いている範囲だと抗がん剤治療も何度かしましたし、その間、治療してくるよっていうことは周りに言わずに東京都内とかで治療を受けると目立ってしまうので地方に行って治療をしていた」と振り返った。
病状は「年明けてからかなり病状が悪くなって、2月ぐらいだと思うんですけど、その後、最終的な治療の場所としてグアムに末期がんの人達の治療ですごくいい病院があるっていうことのようで、そこに治療の場を選んで。病院とグアムの中の自宅を行き来していて、その時の移動も車いすでの移動になったと聞いています」と明かした。
榊原氏はがんの公表をすすめたこともあるとし「ボクもそういう話をしたことがあるんですね。カミングアウトしたほうが楽なんじゃないかと。ただ、彼はひた隠しに隠し続ける。がんであることを公表したくないと、とにかく自分はもう1回現役に復帰するんだから、そのためにこのがんと克服してそれまではファンにも周りの本当に限られた人にしかこのことは伝えていないですね」と偲んでいた。
公表してから亡くなるまでが早すぎましたが、そういう事情があったんですね…。
RIZIN榊原実行委員長「どうか安らかに」 山本KID徳郁さん追悼(デイリー)
RIZINは近日中に会見を開く予定とのこと。
山本アーセンがインスタグラムで追悼コメント。
心配すんな、でも安心すんな。
— Seiko Darvish (@seiko63) 2018年9月18日
山本KID徳郁
山本聖子さんがツイッターで追悼コメント。
Thank you 🙏 pic.twitter.com/bahVEadQoI
— Seiko Darvish (@seiko63) 2018年9月18日
また、山本聖子さんは追悼コメントをしたデイナ・ホワイトにリプライをしており、「彼は亡くなる当日までUFC復帰を諦めていませんでした」と書いています。
ブログ更新しました。
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2018年9月18日
時間かかりました。。https://t.co/MqvTpgkQEs
ダルビッシュ有さんはブログでKIDさんとのエピソードを書いています。
SB・シーザー武志会長、山本KIDさんを追悼「格闘技界の宝を失ってしまったことが残念」(スポーツ報知)
シーザー会長は「この度、山本KIDくんのご逝去を知りとても驚いています。彼はレスリングの実力もさる事ながらズバ抜けた打撃センスを持ち、総合格闘家として何でも表現出来るまさに不世出の天才でした。そんな格闘技界の宝を失ってしまったことが残念でなりません。しかしKIDくんがこの世界に残してくれたとても大きな功績は、いま現在活躍する選手のみならずこれからスターを夢見る後進たちの確かな礎となっています。KIDくん本当に今までお疲れ様でした。心からありがとう。ご遺族皆様のお悲しみをお察し申しあげますとともに徳郁くんのご冥福を心よりお祈り申し上げます」と悼んだ。
シーザー会長が追悼コメント。
石浦、KIDさん悼む「影響を受けた」格闘技の道模索し出会い交流続く(スポーツ報知)
大相撲の幕内・石浦(宮城野)が山本KID徳郁さん(享年41)の死を悼んだ。大相撲に入る前に格闘技の道を模索していた時期に「お世話になった。12~13歳から好きな人でした。舞の海さん、鷲羽山さんのように小さくても強い人。影響を受けました」。
13年初場所の角界入り後は会うことはなかったが、KIDさんから関係者を通じて「石浦さんにあげて」と服を贈られるなど交流は続いていた。がんを公表する前にステージ4だと知らされており「会いたいと思ったんですけど…」と言葉を詰まらせた。
石浦関とも交流がありました。
山本KIDさん元妻MALIA.「頭も心も整理が」(日刊スポーツ)
「急な事に頭も心も整理がつきません」とのこと。
5月頃かな?アマ大会の事で連絡が来たので近々沖縄行くからリンクしようぜなんて言ってたのに… その頃には病魔と闘ってたんだね。強さと優しさを持ち合わせた本当にカッコイイ男でした。ご冥福を心からお祈り致します。※写真は彼の素が出てるのものをピック @KID_KRAZYBEE , rest in peace🙏🙏🙏 pic.twitter.com/lVVBFDswym
— Rumina Sato (@ruminasato) 2018年9月18日
2015年にroadtoufc に参戦して、うまくいかなくて引退を考えていた。もう一度頑張ってみようと日本一の環境を求め1度も行ったことないkrazybeeに突然移籍した。そんな自分を自分だけじゃなく家族ごとKidさんは快く受け入れてくれた。物凄く強いからこそ物凄く優しい男だった。ありがとうございました! pic.twitter.com/Y23jJVCJQe
— 西浦ウィッキー聡生/Wicky (@WickyNishiura) 2018年9月19日
泣ける
日本の病院に通ったうえで、終末治療でグアムにいたとは…
やはり憶測ではわかりませんね。
本当に残念で仕方がなくてなんでKIDがこんなに早く死ななくちゃいけなかったんだって
こんなに不平等さを感じてやりきれなくて悔しい気持ちになったのははじめてだ。
KIDは本当に強くてカッコよくて最高の格闘家選手だった!今までありがとうございました!ご冥福をお祈りします。
アーセン、大晦日待ってるぞ!
あんなにも深い愛を持つ人が
神さまはいないよ
悔しくて仕方がないです