
Former UFC champ Johny Hendricks announces MMA retirement(MMAJunkie)
ジョニー・ヘンドリックスがMMA引退を表明し以下のコメント。
「俺は終わった。引退した。MMAの世界から離れる。そのことについてずっと考えていたしツライものだった。自分のルーツに戻るよ。オール・セインツ(テキサス州フォートワースの司教学校)で(レスリングの)コーチをする。去年も少し高校でコーチをしたが、今後は全てをそれに費やす」
「ここ7ヶ月間、練習もせず何の心配もすることなく自宅で子供たちと過ごした日々が素晴らしかったことが、決断した理由のひとつだ。俺は妻に『これでいいか?』と言った。決めたのは2週間前だったが大丈夫か確認したかった」
「ジョルジュ・サンピエール戦の本当の結果は世界中の人が分かってる。俺は納得しているよ。100万ドルのオファーでもあれば話は別だがな。だが俺の中ではやりたいことは全て達成した。今はそう感じている」
「これからUFCやUSADAに引退の報告をする。目標は(高校の)全米チャンピオンを育てることだ。俺以上のレスラーを育てたいし、そのためにも過去を忘れて前進しなきゃいけない」
「俺はこれまで周囲の人たちに恵まれてたと思う。自分がここまで満たされた人生を送ってきた一方で俺は何をしてきたか? そう考えるとすぐにでも始めなきゃいけないし、その時が来たということだ。俺はやりたいことを全てを達成したし、とても幸せだった」
「俺は9年前にチャンピオンになると宣言していた。多くの人たちは『何フザけたことを言ってんだ?』と思っただろう。そして今、俺は原点に戻ってやるべきことをやる。俺は家族との生活、普通の生活の良さを知ってしまったし、完全に満たされている。そのことをみんなに言いたかった」
Johny Hendricks(Sherdog)
ジョニー・ヘンドリックスは現在34歳。MMA戦績18勝8敗、UFC戦績13勝8敗。高校時代にレスリングで3度オクラホマ州チャンピオンになり、大学時代はNCAAディビジョン1で2度チャンピオン、オールアメリカンに4度選出。UFC 167でジョルジュ・サンピエールのウェルター級王座に挑戦するもスプリットデシジョンで判定負け。その後GSPの王座返上を受けてUFC 171でロビー・ローラーと王座決定戦を行い判定勝ち、新チャンピオンになっています。しかしその後、UFC 181でローラーにリベンジされて王座陥落すると戦績がふるわなくなり、ミドル級に転向後の戦績も1勝2敗。『UFC 217: Bisping vs. St-Pierre』でパウロ・コスタに2R TKO負けした試合がラストファイトとなりました。
実はコンディットやペティスも似たようなものですよ。一定以上の実績になってからの強豪との連戦、怪我&手術などが、こういった選手に共通しているように思います。ジョニヘンの場合、減量関連の新ルール(と本人の不摂生)の影響も大きいと思いますが。
フィッチ戦とカンプマン戦のイメージ、勝利でもおかしくなかったGSP戦の素晴らしい内容からの落差で、他選手以上に劣化劣化言われてる気がしないでもないです。
ダメージがどうとかは知らない。
この人はドーピング検査を2つの機関やらなかったからな、GSPは結局ジョニヘンが提案した機関の検査もやった。
まぁ引っ掛かってないから、ロイダー扱いはしないけどね
個人的にはベラトールでウェルター級のトーナメントに出場してほしいな。
減量方法や故障とか色々言われますが、インパクトはすごかったです
お疲れ様でした
凄い勢いで勝ちまくってGSPとついに対戦してギリギリまで追い込んだ姿から
衰えてモチベーションもなくなって負け続けた姿も全部印象に残っているわ
全盛期はJJとパンチングマシーンで対決して勝つくらいパンチ力もキレもあったけど
終盤は悲しくなるくらいキレがなかったな・・・お疲れ様でした。今までありがとう。