2018年04月08日

元K-1ファイターKOICHIがバイク事故で死去

【訃報】K-1ヘビー級ファイターKOICHIが交通事故で死去(イーファイト)
 4月7日(土)都内にて行われた記者会見で、K-1ヘビー級で活躍したKOICHI(本名=渡辺浩一/バンゲリングベイ・スピリット)が交通事故で死去したことが発表された。36歳だった。

 報道によれば、7日の午前7時半ごろ、東京都渋谷区渋谷の交差点でKOICHIが運転していた大型スクーターとワゴン車が衝突。KOICHIは病院に搬送されたが死亡が確認された。

 会見に出席した宮田充K-1プロデューサーは「3試合の付き合いでしたが、試合の話をしている時も穏やかでこれがファイターかと思わせる静かな男でした。しかし試合は勇敢に戦う男でした」とKOICHIを振り返った。

 KOICHIは2005年4月24日にRISEでプロデビュー。日本人では数少ないヘビー級ファイターとして活躍し、M-1ヘビー級王座、WPMF日本ヘビー級王座などを獲得。天田ヒロミ、ジェロム・レ・バンナらと拳を交え、2016年9月からは新生K-1に参戦して3戦を行った。

KOICHI(K-1)
本名、渡邉浩一。K-1に憧れて格闘家の道を志して新潟から上京。元K-1ファイターのニコラス・ぺタスに弟子入りし、コウイチ・ぺタスの名で2005年にプロデビュー。日本人ヘビー級ファイターとしてトップ戦線で活躍し、初代M-1ヘビー級、初代WPMF日本ヘビー級チャンピオンに輝く。2016年9月から「K-1 WORLD GP」に参戦。ラストファイトは2017年11月23日、さいたまスーパーアリーナ「初代ヘビー級王座決定トーナメント」のイブラヒム・エル・ボウニ(モロッコ)戦。

 戦績は43戦31勝(17KO)11敗1分。享年37。謹んでご冥福をお祈りします。
posted by ジーニアス at 00:35| Comment(1) | K-1 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最初ネットニュースでまさかと思った。今後試合をしないだろうというのは本人が言ってたが、まだ若いのに事故で亡くなってしまった。御冥福をお祈りします。

昨日の会見で、今後試合をしないかもしれないと以前から言ってた盟友上原が、相手が加藤久輝というのもあり復帰を決意。KOICHIへの思いを語っていたのも印象的だった。
Posted by オレグ at 2018年04月08日 08:14
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