Bellator 200でミルコ・クロコップ vs. ロイ・ネルソン2が決定(2018年03月06日)
こちらの続報。
Bellator's Roy Nelson surprised by Mirko Cro Cop rematch, addresses 'special supplements' use(MMAJunkie)
5月25日にロンドンで開催するBellator 200でミルコ・クロコップと対戦するロイ・ネルソンが以下のコメント。
「ミルコ・クロコップというのはサプライズだった。俺は(同じくトーナメントで敗れている)クイントン“ランペイジ”ジャクソンと対戦するものだと思っていた。ところが彼はやりたくなかったのでクロコップ戦が組まれた。再戦だ。俺もやられた相手にはやり返したいといつも願ってきたし、チャンスを与えたい」
「クロコップは年齢を重ねると共に良くなっているように見えるが、特別なサプリメントの使用を再開してるんじゃないかと思う。いずれにしても俺は誰とでも闘うけどね」
「最近の試合(Bellator 194のマット・ミトリオン戦)では試合の3~4週間前に薬物検査をしただけだったし、試合後の検査も無かった。ズルをすることもできたと思う。もっと薬物検査をするべきだ」
「この状況をポジティブに捉えないといけない。これはトーナメントに復帰するチャンスだ。リザーバーになりたい。(トーナメント準決勝を待つ必要がないので)試合数を増やせば稼げる」
「とにかく勝ちたい。親友であるキング・モーの仇討ちもしたいしね。トーナメントに復帰してマット・ミトリオンと再戦したい」
陽性反応の記事なんて大抵UFC。
それだけ検査してるって事だけど、それでもすり抜ける奴もいるからな。
他団体なんて、酷いもんだろう。
http://efight.jp/news-20151126_226723
https://irorio.jp/gt1999/20151112/277065/
ベラトールの検査にしてもネルソンからザルだと揶揄されるのは仕方ないです。ベラトールとUFCとの差異で真っ先に思い浮かぶのはこの部分ですね。ベラトールはガワだけに拘り過ぎてインフラをお粗末にし過ぎてる印象を受けます。
まぁ内情は知りませんが、UFC以外の興行が大会毎にきっちり黒字化出来てるのかどうかも微妙ですし、薬物検査の部分にお金を回せる程の余裕は無いんじゃないかと思います。
それにベラトール以下の団体じゃUFC程の契約選手数を抱えてる訳じゃ無いから、仮にメインクラスの選手が出場停止にでもなってしまえば興行が成立しなくなってしまうでしょう。
やはりそこの部分にお金を出せるのは必然的に業界トップのUFCしかないし、今後もその状況は変わらないと思います。
日本の団体しかり。