2018年02月01日

4.11両国国技館で桜庭和志プロデュース新格闘技イベント『QUINTET』が旗揚げ戦

桜庭和志の新グラップリングイベント『QUINTET』が4月11日に旗揚げ戦/本日14時から記者会見(2018年02月01日)

 こちらの続報。

【QUINTET】桜庭和志が4・11両国国技館で新格闘技イベント旗揚げ、海外開催も(イーファイト)
ラバーランド
「QUINTET.1ーGrappling Team Survival Match-」

2018年4月11日(水)東京・両国国技館
開場17:30(予定) 開始18:30(予定)

<チケット料金>
マスVIP席39,000円(特典付き)
マスSS席15,000円 マスS席12,000円
マスA席10,000円 マスB席7,000円
2階指定A席6,000円 2階自由席4,000円

<チケット販売>
2月中旬予定

 会場は両国国技館でした。平日なので集客が気になりますが。

 試合は全ての打撃を禁止した組み技限定のグラップリングルールで行われ、1チーム5人によるチーム対抗勝ち抜き戦がトーナメントで行われる。コスチュームは柔術衣ではなくラッシュガードとハーフパンツを着用。1チームの総体重は420~430kg以内で、重量級と軽量級の対戦もあり得る。

 試合時間は10分一本勝負だが、体重差が20kg以上の場合は5分一本勝負となる。決着は絞め・関節技による一本のみで決せられ、判定はなく、一本決着がない場合は引き分け。大将戦が引き分けとなった場合は延長戦となり、両チームの代表同士が戦う(延長戦は無制限か判定をつけるかは協議中)。ポイント制はないが、お互いが攻撃し合う戦いにするため消極的な選手には注意や警告などが与えられる(3回で失格などを検討中)。

 ルールの詳細はまだ協議中だが、トーナメントのため選手の怪我を極力防ぐためにヒールホールドは危険が大きいため禁止。また膠着状態を誘発しやすいクロスガード(両足で相手の胴を挟み込む)は時間制限が設けられる予定。優勝したチームには賞金などが贈呈される予定だ。

 今年は年3回開催予定で、次回以降は海外(イギリスやアメリカ)での開催を視野に入れているとのこと。

【QUINTET】桜庭和志vs石井慧実現か、新たなグレイシーや因縁の相手も参戦(イーファイト)
<出場チーム>

「HALEO Dream Team」

桜庭和志(フリー/1997年UFC-Jヘビー級トーナメント優勝)
ジョシュ・バーネット(アメリカ/CSW/第7代UFCヘビー級王者)
所 英男(リバーサルジム武蔵小杉所プラス/2004年ZSTフェザー級グラップリングトーナメント優勝)
中村大介(総合格闘技夕月堂本舗/第7代DEEPライト級王者)
マルコス・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術/ワールドプロ柔術2013世界大会優勝)

「JUDO DreamTeam」
石井 慧(ブラック・ハウス/レインMMA/北京五輪柔道100kg超級金メダリスト)
ユン・ドンシク(韓国/2001世界柔道選手権90kg級3位)
チョン・ブギョン(韓国/シドニー五輪柔道60kg級銀メダリスト)

「POLARIS Dream Team」
グレゴー・グレイシー(ブラジル/ヘンゾ・グレイシー柔術アカデミー)
チャールズ・ネグロモンテ(ブラジル/ホジャー・グレイシーアカデミー/2018年UAEJJFグランドスラムツアー・アブダビ王者)
クレイグ・ジョーンズ(オーストラリア/2015年IBJJF世界No-Gi王者)
ダン・ストラウス(イギリス/Grapple Nation Ultra HeavyWeight SuperFight王者)
※もう1名は宇野薫(UNO DOJO)が候補

「SAMBO Dream Team」
テオドラス・オークストリス(リトアニア/ウクメルゲ柔道スポーツクラブパンクラスジム/Bushido FC欧州ライトヘビー級王者)
マリウス・ザロムスキー(リトアニア/初代DREAMウェルター級王者、DREAMウェルター級グランプリ2009優勝)
ミンダウガス・ベルツビカス(リトアニア/コンバットサンボ欧州&リトアニア王者)
セルゲイ・グレチコ(リトアニア/2007・2009・2012世界サンボ選手権68kg級金メダリスト)
ミキータ・ミフノ(ウクライナ/RFP TEAM/コンバットサンボ欧州王者、ウクライナグラップリング&柔術選手権優勝)

 現在発表されている出場選手は以上です。

http://www.quintet-fight.com/

 公式サイトはこちら。フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、YouTubeのアカウントもこちらに掲載されています。

posted by ジーニアス at 21:09| Comment(15) | 国内格闘技 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
所一人だけ小さいけど大丈夫か!?
でも一番楽しみ。
Posted by ハレルヤ at 2018年02月01日 21:33
メンバーと試合形式をみると興味がわくな。
Posted by ハルキ at 2018年02月01日 21:42
意外な選手も含め、けっこう贅沢な揃え方。
欠場出なければ、だけど。

平日の両国でグラップリングでは人入りが厳しそうですが、盛り上がってほしい。
今のところ会見は面白かったが。
Posted by オレグ at 2018年02月01日 21:53
RIZINより、よっぽどワクワクしてしまうのはナゼなんだぜ。
Posted by 善次郎 at 2018年02月01日 22:32
アローナを呼んで欲しいな
柔術はまだ続けてるっぽいし
Posted by GOOS at 2018年02月01日 22:50
ちょっとチケット高くないか
メンツは良いけれど集客が心配
Posted by 苦い涙 at 2018年02月01日 23:45
面白そうだし、桜庭のチームのメンツが最高。
Posted by アンセム at 2018年02月02日 00:36
>善次郎
ワクワクするのは当然だよ!RIZINのシウバ田村vs桜庭所、フラシャム桜庭とか凄かったしね。MMAと違ってグラップリングに塩試合はなし。俺も今からワクワクが止まらないぜよ~~。
Posted by みのる at 2018年02月02日 01:03
正直みたいけど高くて会場に行く気は出ない
柔術は近くで見ないと細かい技が分からないからなぁ
お金払って二階から見るなら動画で見た方が良いと思ってしまいます!
Posted by ナニカ at 2018年02月02日 04:12
寝技の攻防だけで会場が湧くとは思えないが。。
Posted by mr_st at 2018年02月02日 09:34
ボディのみ打撃を認めてもよかったんじゃない。
将来的には青木や田村、ミノワマンの参戦もあるのかな。
Posted by え at 2018年02月02日 10:52
ヒールホールド禁止について、北岡選手らが色々文句を言ってますね。なんでも小さい選手が大きい選手に勝つために一番有効な技がヒールホールドだから、それを封じるのはどうなんだ、とか。
Posted by m-1 at 2018年02月02日 10:58
石井がめずらしくたくさん喋ってたなあ
団体の解説がいちばんしっかりしていてわかりやすかった
Posted by ビッグまさ at 2018年02月02日 13:22
凄いメンツを揃えたなw

特に桜庭チームは柔術やレスリングの技術よりもプロとして見せる技術を優先するタイプの選手か

チケットクソ高いけど面白そう
Posted by スハノブ at 2018年02月02日 16:23
グラップリングの最先端はヒールフックだけど怪我しやすいのは確かだからなぁ
MMA引退後の活躍の場としてなら納得
Posted by くれいじー at 2018年02月02日 17:30
コメントを書く
コチラをクリックしてください
記事検索