東部時間11月4日午後8時33分からFOX Sports 1が生中継した『UFC 217: Bisping vs. St-Pierre』の平均視聴者数は127万6000人だったとのこと。これは今年1位の記録。ピーク時はオヴァンス・サンプレー vs. コーリー・アンダーソンの試合時で139万4000人だったそうです。前番組であるフットボールの試合が長引いたことから午後8時から8時33分までは代わりにFOX Sports 2で放送されていますが、ランディ・ブラウン vs. ミッキー・ガルが行われたこの時間帯の平均視聴者数は25万1000人だったとのこと。
前座の平均視聴者数とPPV契約数は必ずしも比例しませんが、デイナ・ホワイトが100万件突破を宣言していることから期待はできそうです。
また、東部時間11月3日午後9時からSpike TVが生中継した『Bellator 186: Bader vs. Vassell』の平均視聴者数は50万8000人だったとのこと。『Bellator 185: Mousasi vs. Shlemenko』の43万8000人からアップしています。
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ファーガソンのように強くて面白い選手でも数字がない選手もいる。
なかなか難しいな。
アマレスが身近にありその技術に理解があるアメリカと、プロレスの延長としての世界観(一本をとらないとという五味選手の発言は象徴的)の
プライドから格闘技に入った人が多い日本。
朝倉カンナの試合がつまらないと叩かれることが多いのも(直近の試合は見応えのあるレスリング技術の攻防がたくさんあり面白かったのですが)、レスリングやmmaの組み技で相手を制圧する技術が見る側に浸透していないからで、解説者はああいう試合が塩と叩かれず楽しめる人が増えるよう視聴者をある程度啓蒙していく必要があるように思えます(大沢さんは賛否がありますが、それをあえて大袈裟にやろうとしているように見えます)。
MMAではなくK-1の話になってしまいますが、レミー対グラウベとアーツ対バダハリを比べた場合、前者の試合のほうがキックの技術も攻防も楽しめるものであっても、やはり話題になるのも後々まで語られるのも後者になってしまうわけで。