『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 1st ROUND -秋の陣- 』で桜庭和志とグラップリングルールで対戦するフランク・シャムロックがインタビューでコメント。
「6カ月前に解説で来日して以来の日本になる。僕は総合格闘技で成功したと思っている。ただ、ひとつ残念に思っていたのは、桜庭と対戦できなかったこと。今回のオファーで対戦できて嬉しいよ。グラップリングは大好きなんだ。互いに歳を取ったからパンチが無いのはいいことだ(笑)。サブミッションもしっかり練習してきたよ。
桜庭とは互いに同時代に活躍してきた。世界でただ一人僕と同じスタイルなのが桜庭だ。日本に滞在しているときに同じルーツを持った。桜庭は特別な存在でファイティングスピリットやベストを尽くすところが素晴らしい。勝者としても敗者としても学ぶべき存在だ。
(もしMMAで対戦していたら?)18年前ならKOしていたよ。今回はチョークだ(笑)。RIZINには好感を持っているよ。引退試合をしたいと思うただ一つの団体だ。日本では対戦相手に敬意がある。MMAはファンにとってエンターテインメントのひとつだけど、スポーツとして達成されなければならない。格闘技は文化やライフワークとしてもっと成長すると思っている。そんな時代が来たことを嬉しく思うよ。日本で試合をすることは家に帰ってきたような気持ちさ」
やはりセコンドにはモーリス・スミスが付くそうです。