今日、1997年10月11日東京ドームで開催したPRIDE.1から20年目の大きな節目を迎えました。髙田さん、ヒクソン、そして私たち関係者が初めて明かす真実を書籍にまとめました。その名も「プライド」。著者は金子達人、出版社は幻冬舎。12月13日発売です。是非、読んでみて下さい。 pic.twitter.com/sSQVjokDVM
— NOBUYUKI SAKAKIBARA (@nobu_sakakibara) 2017年10月11日
高田×ヒクソン、20年目の真実 書籍で初の両者インタビューが実現(オリコン)
高田とヒクソンの双方のインタビューを基に執筆された書籍は、本作が世界初。執筆を担当したのは、初のワールドカップに挑んだサッカー日本代表の姿を描いた『決戦前夜』(1998)などを手掛けたノンフィクション作家の金子達仁氏。格闘家・高田の本心に踏み込んだ『泣き虫』(2003)以来、再び高田について筆をとった。
1997年、そして翌98年の“リベンジ”にも敗れた高田は、このタイミングで改めてコメントを寄せた。「日本の格闘技界の扉が開いた一戦と言って頂くこともありますが、正直、20年経った今でも『あの時試合をして良かった』…と思える日は一日もありません。未だに私の中では様々な思いを消化しきれていないのです」と率直な胸の内を吐露。
それでも、二人がリング上で闘ったという事実について「小さな奇跡がいくつもあったことをこの本で初めて知りました」と明かし、「今回この本を通して、私からの試合の申し入れをなぜあのヒクソンが受けてくれたのか?それも2回も。その真相が明らかになったことにより、私の心境にも少しずつ変化が訪れています」と、20年を経た今だからこそ話せる思いを打ち明けている。
泣き虫
