2017年05月05日

WSOFが2018年1月からPFL(Professional Fighters League)にリニューアル。7つの階級で優勝賞金100万ドルを争う

WSOF goes back to the future, rebrands as Professional Fighters League(MMAJunkie)

 WSOF(World Series of Fighting)が2018年1月からPFL(Professional Fighters League)にリニューアルされるとのこと。PFLが2500万ドルでWSOFを買収したそうです。WSOF代表だったレイ・セフォーとCEOだったカルロス・シウバはPFLでそれぞれファイティング・オペレーションズ・プレジデント、プレジテンド・オブ・イベント・プロダクション&ビジネス・オペレーションズの役職が与えられるそうです。すでに100名以上のWSOFファイターが新たにPFLと契約しているとのこと。

 賞金総額は1000万ドル。7つの階級でトーナメントが行われ、優勝賞金は各100万ドル、残りの300万ドルをその他の選手で分け合う方式になるそうです。

 試合会場はNBAワシントン・ウィザーズの練習場であるエンターテインメント&スポーツ・アリーナとアンダーアーマー所有のボルチモア・キャンパスになるとのこと。テレビ放送はWSOFとの契約が年末に切れるNBCと交渉しているそうです。

100万ドルのウィークエンド(紙ジャケット仕様)
100万ドルのウィークエンド(紙ジャケット仕様)
posted by ジーニアス at 03:10| Comment(8) | TrackBack(0) | WSOF | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
それが目当てなんだろうけど、これは100万ドル目当てにUFC離脱する選手が沢山出そう!
日本人も何人か行きそうだね
Posted by 腹減り at 2017年05月05日 09:34
ミドル&ライトヘビー級王者デヴィッド・ブランチ、バンタム級王者マルロン・モラエスに続いて、ついにライト級王者ジャスティン・ゲイジーがUFCと契約したのも、ここら辺の動きが関係してたのかな。
Posted by y at 2017年05月05日 13:33
え、全盛期のK-1ヘビー級より多くないですか?
Posted by マルム at 2017年05月05日 14:18
デカい規模に見えたけど、よく考えると結局、優勝できなかった7人以外の取り分は7階級の大量の選手で割るので、一人100万~数百万円くらいって現実もありますね。
ただ、契約選手は優勝の一攫千金狙いでモチベーションは上がりそう。

ていうか、WSOFってそれなりの知名度の割にお金かけず規模もそれなりか小さめの大会開くイベントって感じだったのに、買収で今後どうなるんでしょうね。
yさんのいうようにUFCに選手を奪われ続けてるから選手集めるためにここで大きな賭けに出たって感じですかね。
Posted by い at 2017年05月05日 18:44
むしろ王座が関係無くなるのと当面の大会数やギャラの問題等で、ブランチやモラエスやゲイジーがUFCに流出したのではないでしょうか?
それに100名以上の選手と契約してたら充分だとは思う
Posted by DA at 2017年05月05日 23:57
>いさん
yさんの言うようにって、自分はそんなこと言っていないのですが・・・。
三人ともUFCと契約したのは最近ですし、ここまで大規模なリニューアルを短期間で決定するはずもないので、時系列としては逆のはずですよ。
トーナメントにこれだけお金を使えるのなら、モラエスたちの離脱を阻止したければいくらでもFA期間にお金を積めたはずですし。
自分が言いたかったのは、今回のリニューアルの情報などを事前に知らされていたので、三人ともUFC移籍に踏み切ったのかな、ということです。
Posted by y at 2017年05月06日 13:56
MMA記者ですらすっぱ抜けなかった情報を選手が知らされてる可能性は低いと思いますよ。
UFC買収の時も選手は完全に蚊帳の外でしたし。
Posted by でら at 2017年05月06日 18:45
正式な決定発表前だとしても、フリーエージェントになった選手達との契約交渉で、嘘ついたり情報を隠すなんて出来るんですかね?
Posted by DA at 2017年05月06日 20:43
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