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2016年08月18日

2017年1月1日から北米のMMA統一ルールが変更

自分を変える 睡眠のルール
自分を変える 睡眠のルール

ABC body approves changes to MMA scoring criteria, new rules in landslide vote(MMAFighting)

 8月2日にABC(ボクシング・コミッション協会=北米のボクシングとMMAを統括する団体)の総会が開かれ、MMAの統一ルールの変更が賛成多数により承認されたとのこと。2017年1月1日から変更されます。判定基準は以下の変更があります

・10-8はジャッジがダメージ、ドミナンス(優位性)、デュレーション(持続時間)の3つのうち2つが存在したと評価した場合に考慮され、3つ全てが存在した場合は10-8を採点しなければいけない。

 ダメージは、選手が対戦相手に大きなダメージを与えた場合はラウンドでの優位性がなかったとしても評価しなくてはいけない。ダメージには腫れや裂傷といった視覚的なものも含まれる。打撃やグラップリングによってエネルギー、自信、能力、戦う姿勢を減退させたことも評価される。

 ドミナンスは、そのラウンドでの打撃戦で劣勢の選手が防戦一方となりカウンターやリアクションをできなくさせたことや、グラップリングで有利なポジションを取り、サブミッションなどでフィニッシュを仕掛けていることを指す。有利なポジションを取っただけではドミナンスと評価されない。

 デュレーションは、選手が対戦相手を効果的に攻撃やコントロールをし、ほとんど攻撃させなかった時間を指す。ジャッジはラウンド中にどちらが多くの時間を攻撃やコントロールしたかによってデュレーションを評価しなければならない。これはスタンドとグラウンドの両方に言える。

・10-7はジャッジが滅多に与えない採点である。圧倒的なドミナンスだけでなく効果的なダメージもあり、止めても良かったと判断した場合に採点する。ジャッジは打撃やグラップリングにより選手の戦闘能力が目に見えて落ちているかを見極めなくてはいけない。

 最近も10-8が増えている印象がありますが、来年以降はさらに増加傾向になりそうです。

 他にも以下のルールが適用されます。

・グラウンド状態とは試合中に両足と片手以外の部分が地面に触れていることを指す。この時に頭部への蹴りや膝蹴りは認められない。

・スタンドポジションで腕を動かしている選手が対戦相手の顔や目に向かって手を広げたり指を出す行為は反則である。レフェリーは選手に警告し、この行為を防ぐことができる。

・女性ファイターは半袖やノースリーブのぴったりフィットしたラッシュガードかスポーツブラを着用しなければいけない。ゆるいトップスは許可されない。

・かかとによる腎臓への蹴りと鎖骨を掴む行為は反則から除外される。


posted by ジーニアス at 00:58 | Comment(26) | TrackBack(0) | 海外格闘技 | ▼人気blogランキング
この記事へのコメント
そもそも総合はスポーツとは違う形にして欲しいから。ラウンドマストシステムだと、いまいち乗れないんだよな。
Posted by みそ at 2016年08月18日 01:18
指つけによるグラウンド状態がなしになったのはいいことだけど、判定基準はジャッジの主観に大きく左右されそうで怖い。
JDS戦のロズウェルとかひどかったし、指伸ばし構えに厳しくなるのは大歓迎。
Posted by y at 2016年08月18日 01:19
金剛おっケーなのか(困惑
Posted by d at 2016年08月18日 01:21
鎖骨に関してはなんかあったらすぐに禁止されそう。
Posted by マルム at 2016年08月18日 01:32
俺は前からMMAはボクシングみたいなスポーツと違い、15分(タイトルマッチは20〜25分)1本勝負の果し合いで見たいと思ってる人間だけど
現実的にはラウンド制だからね
これまでラウンド制では微差でも大差のラウンドでも同じ1ポイントというのはおかしいと思ってたから良いんじゃないかな?
Posted by ジュロム at 2016年08月18日 01:35
結局、日本のPRIDE・RIZINみたいに、試合全体の優劣で勝敗付ける判定基準が一番シンプルで良いのだけどね。
ポイントじゃないから選手も最後まで気が抜けないし。

北米ルールと判定は今まで問題がありすぎたけど、完全に取ったラウンドと、僅差のラウンドが同じ扱いだったのが少しは改善すると思うと嬉しい。
逆に、今後はエルボーがかすって切れただけでも優勢になるのは何か違う気がする。
鎖骨掴みOKを決めた人、自分の鎖骨の横の肉を全力で押したり握った事ないでしょ。嫌がらせ技として流行ってしまうよ。

ジョーンズのサミングや、レスナーが何度もハントにやってたような、手を前に出して目潰し連発するのが反則になるのは本当に良かった。これは大きい。
Posted by u at 2016年08月18日 03:10
関節蹴りは?
Posted by sas at 2016年08月18日 04:33
U

最後まで気が抜けない?? じゃあ雰囲気でジャッジしろと
じゃあスポーツじゃないな
興行が認められないな


MMAにのれない

いやあんたはプロレスがすきなだけ
Posted by あ at 2016年08月18日 05:07
つい先日のカサレスや川尻然り北米ジャッジは雰囲気でジャッジしてるようなもんだからなぁ
今回のレギュレーション変更で北米ジャッジのレベルが世界標準に近づけばいいのだけど
Posted by ユン at 2016年08月18日 06:12
両足と片手以外ということは両足両手が付いているならグラウンド定義なんですよね?

DJが最近語っていた膝蹴りを防ぐ行為は、このルール改正では防げなくないでしょうか?
Posted by Tpabuw at 2016年08月18日 08:04
「有利なポジションを取っただけではドミナンスと評価されない。」

ここは評価して欲しい。

そもそもボクシングジャッジに有利なポジションはわからないのかな。
Posted by かめだ at 2016年08月18日 12:23
マストを採用するなら10-8多用は当然でしょう。どっちかの判断が難しい場合だけ10-9にし、明らかに一方が優位な場合は10-8にするのがいいでしょう。
Posted by mk at 2016年08月18日 13:52
>日本のPRIDE、RIZINみたいに、試合全体の優劣で勝敗付ける判定基準が一番シンプル

DJが四点ヒザありや1R10分のPRIDEルールについてコメントしてましたが、この判定基準も大きな違いのひとつですよね。
ルールの違いは、コンセプトの違いということです。
PRIDEはより闘いの本質に近づける…原始的
UFCはよりスポーツライクに…近代的
どちらが良いかは別として、表現したいものが両者は違うということです。
その中でラウンドマストの判定に問題が生じることが多いと感じる昨今ですが…
この間のヒョードルの試合もそうですが、あれはラウンドマストでPRIDEの試合をやったんです。
だからめちゃくちゃになってしまったんだと自分は思いました。
PRIDEの表現はラウンドマストでは収拾がつかない。
だから時にはPRIDEの判定基準を思い出すのも必要なのかな、と。
ちなみに自分は北米ルールに付け加えてもらいたいものがひとつあります。
それは各Rの判定が微妙な場合は、最終Rを取った方が勝ちという裏ルールです(笑)
Posted by 気高い孤独 at 2016年08月18日 14:13
>Tpabuwさん
ニック兄貴やベンヘンがやるような両手ついての首振りディフェンスは有効なままですが、ケージ際で片手を伸ばす行為ができなくなるだけで、けっこう変わると思います。
そういう態勢では両手つくこと自体が難しかったりしますし(片手すらギリギリ伸ばしてたりしますし)、組み合った態勢で両手ついたら膝はもらわなくても、バックにまわられたり首とられたり投げられたりとなるだけでしょうから。
Posted by y at 2016年08月18日 14:15
有利なポジションは“その選手が何を得意としているか”によって判断が変わるものだから難しいってことじゃないかな。
デラヒーバタイプにとってマットに背中を着けることは不利とは限らないし、金網に押し付けられていても休んでるだけって可能性もある。
でも一番シンプルな理由は、客を呼べない塩漬け狙いの選手は極力排除したいってところかな…。
Posted by MMMA at 2016年08月18日 14:23
北米mma統一ルールがラウンドマストであるかのようなコメントがいくつかありますけど、
ラウンドマストに変更されたわけではないですよね?

なお、念のため申し上げておきますが、
少なくとも今回の改正前はラウンドマストではなかったはずです。

私もこのサイトのコメントで教えてもらった情報ですが、
10-10がつけられた試合をまとめたサイトを紹介します。

http://mmadecisions.com/ten-ten-report/
Posted by SK at 2016年08月18日 15:36
レギュレーションを詰めるのは当たり前だから良いことだけど、ジャッジの育成が急務な気がする。

クルーズ×ユライヤでもクルーズが終始主導権を握ってたのに、スラムたった一回でユライヤに付けるジャッジが居るってクルーズが不満言ってたし、派手な見た目だけじゃなくて最低限どっちが主導権握って試合を進めてるかスタンドでもグラウンドでも分かるジャッジが必要。
Posted by でら at 2016年08月18日 16:18
>あ
俺UFC大好きだし、普通の感想になんでそんなにレベルの低い暴言吐いて突っかかってくるのかと思ったら
RIZINの記事でいつもブーブー言ってネガティブなことばかり書いて喚き散らしてるUFCオタクの「あ」っていう奴か。
嫌いなものに執着して人生の貴重な時間を無駄にして、無視もできない可哀想な人だね。
Posted by u at 2016年08月18日 19:07
残念ながらボクシングコミッションの北米ジャッジの基準やレベルが世界標準なんだよなぁ。
サミング狙いや、顔面がら空きにしてまでマットに手を付いて頭部の蹴りを防ぐ戦法を、出来なくするルール改正とかありがたい。
有利なポジションだけってのは、ドミナンスではなくデュレーションの方で評価なのかな。
Posted by DA at 2016年08月18日 20:27
ごめんなさいね
世界標準だけどMMAを裁くにはお粗末すぎて標準レベルに達していない北米ジャッジ
という皮肉を込めて書いたつもりなんだけどア○ペ気質のDAさんには理解するのが難しかったかなぁ?
次はもっと分かりやすく書きますねー^^
Posted by ユン at 2016年08月18日 21:44
鎖骨掴みの項目だけ浮いて見える、なんか問題になった試合があるんかな。
かかとによる腎臓への蹴りって禁止だったのか・・。
初期UFCでホイスがよくやってた。
Posted by u at 2016年08月18日 22:22
>SKさん
適当なことを書いてすみません。
印象としてはマストに近い感じ…ということでお許しを(笑)
Posted by 気高い孤独 at 2016年08月18日 22:50
少なくともUFCは基本的にマストシステムです。
例外的に稀な例として10−10もつけられるとのこと。

UFCのオフィシャルの14. Judging - B項に書かれています。
Posted by アチケーエフ at 2016年08月18日 23:06
意味不明にからんでくるユンさん怖いよ。
自分の事を心配した方がいいんじゃないの?
Posted by DA at 2016年08月18日 23:09
基本的にというか、10ポイントマストシステムですね。
自分もそんなに詳しいわけじゃないですが、どちらかに10ポイントをつけないといけないというルール(両方10は可、両方9は不可)なのに、それが日本ではラウンドマストという和製英語になると同時に、必ず優劣をつけなきゃいけないルールという誤解も広まったようです。
Posted by y at 2016年08月19日 02:27
>気高い孤独 さん、
>アチケーエフ さん、
>y さん

y さんのおっしゃる通り、
10ポイントマストであって、
ラウンドマストではないと言う認識です。

10ポイントマスト
…必ず一方、あるいは両方に10ポイントをつける、
言い換えると10ポイントを基準にした減点方式

ラウンドマスト
…ラウンド毎に必ず優劣をつける方式
Posted by SK at 2016年08月19日 12:53
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