
Kayla Harrison wins second straight Olympic gold medal in judo(MMAFighting)
柔道女子78kg級でロンドン五輪、リオデジャネイロ五輪と2大会連続で金メダルを獲得したケイラ・ハリソンが以下のコメント。
「みんな私がMMAに転向するのか知りたがってることは分かってるけど、今日はオリンピックでチャンピオンになれたことを噛みしめたいし、今後のことは明日以降に決めたいわ。多分1ヶ月後くらいかしら」
「私のエージェントにいくつかオファーは来ているけど、彼は全てに『ノー』と返答している。金銭的に十分じゃないと言っている。私はエージェントを信用している。まだ何も決まってないわ。オファーは来たし、条件も提示されてるけど、私が相手を顔を殴りたいと思うかどうかは別として全てはオリンピックが終わってからね」
「ロンドン五輪の後にヒザの手術をして回復する間にボクシングを始めたけど、初めてのことだったので楽しかったわ。かなり上手いわよ。柔道とは全然違うわね。柔道の練習は毎日同じことの繰り返しで10年間やってきた。ずっとやってきたから基本はマスターしている。私の柔道に凄さや派手さはないかもしれないけど、基本はしっかりしてるわ。だからこそボクシングは本当にハードだけど楽しかった」
「ロンダ・ラウジーとは一緒に練習をしてきたし、ずっと多少のコンプレックスを持っていたと思う。彼女のすることは何でもやりたいし、もっと上手くやりたいと思ってしまう。私は何においてもベストを目指してきたし、誰だって人生のどこかでリッチで有名なスーパースターになりたいと夢見るものだと思う。それを望まない人なんている? それに私はファイターだし闘いたい。私は柔道が好きだし、それに情熱をかけてきた。でもケージに入って誰かと対峙する情熱があるかしら? それが私の興味をそそり興奮させる部分もあれば、26歳の今から初めて大丈夫かしらと思う部分もある。自分が本当にケージに入って相手を傷めつけたいと思うかどうかね。柔道のような安全性はMMAには無い。ルールはあるけど最低限よね。だから今後についてはいずれ分かるわよ」
ケイラ・ハリソン - Wikipedia
ケイラ・ハリソンのプロフィールはこちらを参照。
柔道女子78kg金メダリスト、ハリソンが総合格闘技UFC入り?!(THE PAGE)
リオ五輪前のTEAM USAのウェブサイトでハリソンはロンダ・ラウジーとの関係をこう語っている。
「正直に言うと、お金が全然ない時期がありました。そのとき、彼女(ラウジー)がスーパーへ買い出しに行ってくれて、それで一週間、食いつないだのです。ロンダ(ラウジー)はよく知られている存在だけれども、私にとっては、いつも私が食事をとることができているか、移動する足があるか? を気にしてくれる人でした。ネット上でからかわれたときは、彼女がピシっと言ってくれました。みんな、彼女の言うことは聞きますからね」
UFCは億を超える高額のファイトマネーを払うことで知られており、しかも女性ファイターのシンボルだった、そのロンダ・ラウジーが昨年11月に敗れてベルトを失うなどの事件があり、次なる女性ファイターのスターを探している事情もある。ハリソンが重量級で、しかもまだ26歳と若く、2つの金メダルを持っているネームバリューと実力は魅力十分。すでに複数の格闘団体が公式、非公式にオファーをしているというが、ハリソンの引退宣言を受けて、UFCが本格交渉に乗り出すのは間違いない。
78キロ級となるとUFCはハリソンのために新たな階級を作ることになるんですかね。
階級ごとUFCに移管させる、女子ストロー級方式が良いかも。
ハリソンはライト級かフェザー級になるのかな?
ラウジーも現在は61キロのバンタム級で戦ってるけど、柔道時代は70キロ級の選手だったし。
肉柴といい本当柔道は獣道よのう・・・
一方、日本ではボコボコに批判されるようです。
ルール改正後の柔道出身はルールがガチガチ過ぎてMMAには向かない気がするなぁ
女子だとなんとかなりそうだけど、タックル系が禁止になってる時点でUFCでは対応出来ないような?
震えて待てというから、
この人がライジン参戦にならないと納得いかない