2016年06月13日

ファビオ・マルドナド「俺が勝手にヒョードル戦を決めたせいでマネージャーと決別した」

優秀なプレーヤーは、なぜ優秀なマネージャーになれないのか?
優秀なプレーヤーは、なぜ優秀なマネージャーになれないのか?

Fabio Maldonado explains how he expects to beat ‘the best of all times’ Fedor Emelianenko(MMAFighting)

 6月17日にサンクトペテルブルクで開催する『Fight Nights Global 50』でエメリヤーエンコ・ヒョードルと対戦するファビオ・マルドナドが以下のコメント

「ヒョードルは全局面で良いファイターだ。テイクダウンされるわけにはいかないし、スティペ・ミオシッチ戦のように2発のパンチで負けるわけにもいかない。慎重に闘わなきゃいけない。彼のスピードと爆発力には特に注意が必要だ。彼が出て来たところを狙うつもりだが、カウンターを待ってるだけじゃなくてこちらも攻撃していきたい」

「当初は信じられなかった。試合後も人生は続くし、数日後には鏡で自分の姿を見て『俺はヒョードルと闘ったんだ。クレイジーだ』と思うことだろう。バスケットボールで言えばマイケル・ジョーダンと対戦するようなものだ。史上最高のファイターが相手だ。人生は何が起きるか分からない。唯一ファンに約束できるのは全身全霊でヒョードルと闘うということだ」

「オファーはどこからともなく突然来た。ヒョードルとやってみたいかと言われて思わず笑ってしまった。ジョークだと思ったので『明日とか来週とかじゃないだろうな?』と言った。信じてなかったのに結局やることになった」

「だがマネージャーのアレックス・デイビスに言わずに決めてしまい、決別したことは間違ってたと思う。後で言うつもりだったが、それは間違っていた。実現するとは思ってなかったし、突然ロシアへの航空券などいろんなものが送られてきた。彼の方が正しかったことは認める」

posted by ジーニアス at 02:33| Comment(6) | TrackBack(0) | 海外格闘技 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
マネージャーが勝手に決めたから決別したのかと思ったら、本人が決めたのね(笑)
Posted by kk at 2016年06月13日 08:25
マルドナドの人の良さが出てしまってますね。ブラジル人には珍しい地味な選手ですが。ヒョードル崇拝は分かりますが、そんなには差がないのでは。要は気持ちで負けていては話にならないという事だと思います。思いきって挑んで欲しいです。
Posted by サクラソウイチオー at 2016年06月13日 09:01
マネージャーが勝手に契約してきたからクビにした、
ってことかと思いつつ読んでみたら、
どうも違うようですね。

勝手に決めたのはマルドナドのほう?
勝手に決めてきたマルドナドに怒ってマネージャーが離れていったってことですかね?

いまいちマネージャーと決別した理由が分かりませんでした。
Posted by みゆパパ at 2016年06月13日 09:32
せっかくのチャンスですし、マルドナド勝ってほしいな。
Posted by 名無し at 2016年06月13日 11:58
ヒョードルと闘えるチャンスがきたら即決してしまうのは仕方ない。詳細はわからないけど、マネージャーは依頼主の希望に沿うようにやっていくものなのに、これで怒るのは筋違いのような気もするが。
Posted by りく at 2016年06月13日 12:33
ギャラ交渉で足元見られる可能性あるから、マネージャー経由せず主催者が選手と直接交渉したってことでは?
そうなるとマネージャーは自分の仕事奪われるわけだから怒るのも理解できる。
ファビオにも責任あるけど一番悪いのはマネージャーの頭越しに交渉した主催者じゃないかな。
ヒョードルの対戦候補も暴露したりするし信用に足る主催者ではなさそう。
Posted by ジョン at 2016年06月13日 19:32
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