2016年02月19日

アリスター・オーフレイム「UFC以外の団体と交渉はしなかった」/スコット・コーカー「代理人と交渉はしたよ」

プロフェッショナル・ネゴシエーターの頭の中
プロフェッショナル・ネゴシエーターの頭の中

アリスター・オーフレイムがUFCと再契約/5.8 オランダ大会に出場(2016年02月16日)

 こちらの続報。

Alistair Overeem says he never looked beyond the UFC during free agency(MMAFighting)

 アリスター・オーフレイムが以下のコメント

「(一旦フリーエージェントになったものの)他団体とは話をしなかった。それにUFCにはベストファイターが揃ってるし、俺は自分がベストファイターだと思ってる。単純な話だよ。UFCはとても誠実でとても紳士的だったし、俺はとてもハッピーだ。とてもエキサイトしてるし、評価されてると思ってる。それが全ての要因だった」

「俺は全てを見ている。どう評価されているか、どうリスペクトされているかを感じる必要がある。もちろん金銭的な部分もある。だがその大半がUFC王座にあると言わざるを得ない。それは俺が獲っていない物のひとつだ。まだキャリアは数年残ってる。獲っていない最高峰の物を獲りに行くし、それはUFCのベルトだ」

「俺は誰が相手でも楽観的だし、そういう姿勢じゃないといけないと思ってる。UFCの誰とでも闘うつもりだ。それがケイン・ヴェラスケスでも構わない。誰が相手でも倒す。アルバカーキのジャクソンズMMAで真っ当な状態にいると思う。みんな俺のために頑張ってくれている。他のジムではここまで上手く行ってるかどうかは分からない。だから誰でも倒せると思ってる」

「年末までにはチャンピオンになってるだろう。俺はそのつもりだし、5月8日は誰が相手でもフィニッシュするし、その次がタイトルマッチになると思う。それが夏の終わりごろになるか年末になるかは分からない。その時のチャンピオンがファブリシオ・ヴェウドゥムなのかスティペ・ミオシッチなのかも分からない。どちらもグレートファイターだからね」


Scott Coker: Bellator did talk with Alistair Overeem's reps, but 'we chose not to make an offer'(MMAFighting)

 これに対しスコット・コーカーが以下のコメント。

「私は大きなチャンスを逃したくはないし、もちろん交渉はあった。ただ私が話をしたのはエージェントだったりマネージャーだったり弁護士だったりしたので直接話していないのは本当だ。そしていろいろやり取りした上で我々は正式にオファーしないことにした。価値観の違いだね」

「アルジャメイン・スターリングもそうだ。彼らの方から打診があったが、我々はオファーしなかった。我々には他のプランがあるし、他のフリーエージェントを求めている。他にも多くのファイターがいる」

「簡潔に言うと彼らとはフィットしないと思える部分がいくつかあったということだ。価値観の違いだね。さっきも言ったように他にもファイターはいるし、それなら他のファイターに投資しようということだ」

posted by ジーニアス at 06:17| Comment(1) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
頼む!!
日本でタイトルマッチをしたい、と言ってくれ!!
Posted by ケーブル at 2016年02月19日 13:13
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