2015年10月08日

ソア・パラレイ、「金網で闘っている格闘家」という理由で西オーストラリア州の病院への慰問を断られる

豪格闘家、病院への慰問断られる 理由は「金網」(CNN.co.jp)
 オーストラリアでこのほど、病気の子どもたちのためのチャリティー活動に携わった格闘家が、病院を訪問して子どもたちと直接会うイベントへの参加を断られる出来事があった。同格闘家の所属する団体が、病院のある西オーストラリア州で禁じられた「金網」の中での試合を行っているというのが理由だ。

 病院への訪問を断られたのは、「ザ・ハルク」のニックネームで知られる総合格闘家のソア・パレレイさん(38)。米国の総合格闘技団体、UFCに所属する選手で、過去3度ワールドチャンピオンに輝いている。

 パレレイさんは元ラグビー選手のマット・フラーさんと組んだチャリティー企画でこれまで6万1000豪ドル(約520万円)の寄付を集めた。寄付金を受け取る施設には西オーストラリア州のパースにあるプリンセス・マーガレット病院も含まれているが、同病院はこのほどパレレイさんに対し、病院で行う写真撮影会に参加しないよう通知。パレレイさんの競技スタイルに見られる暴力性を懸念しての判断だという。

 パレレイさんはCNNの取材に答え、病院側の決定に「深く傷ついている」と発言。「私にも欠神発作に苦しむ息子がいる。これまで病気の子どもたちのための募金活動に取り組んできたのに、そうした子どもたちに会いに行くことができないなんて」と話した。

 プリンセス・マーガレット病院の広報担当者は「金網の中で格闘するUFCの競技スタイルはメディアでも非常に激しい議論を呼んでおり、現在は西オーストラリア州での興業が禁止されている。そのような競技の選手が当院を訪問することは適当ではないと判断した」と述べた。

 何とも屈辱的な出来事…。西オーストラリア州は、総合格闘技の試合自体は認めているものの、2013年に金網の中での試合を禁止しています。『UFC 193: Rousey vs. Holm』の開催されるビクトリア州は最近解禁されたばかりです。

差別の民俗学 (ちくま学芸文庫)
差別の民俗学 (ちくま学芸文庫)
posted by ジーニアス at 12:10| Comment(19) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
理解しがたい話だけど、医師会がボクシングを禁止するよう求めるなんていうニュースがつい最近あった国だから、格闘技を受け入れる事情がまるで違うんだろう。
それにしても人の善意をこうも拒絶できるというのは・・・
Posted by GDP at 2015年10月08日 12:23
屈辱的で悲しいけど、その溝を埋めていけるようになればええな。いろんな考えがあるしね。
Posted by じゃがい at 2015年10月08日 12:30
金網の中でなく、リングの上での試合ならいいってこと?
Posted by 名無し at 2015年10月08日 12:31
でも金は受け取ってるんですよね?
おかしいだろwさ
Posted by GGG at 2015年10月08日 12:55
病院「でも寄付金は受け取る」
Posted by シェルダー at 2015年10月08日 13:14
だったらこの病院は金も受け取るべきじゃないな。
人の善意に唾を吐いている、ふざけた病院だ。
Posted by うん。 at 2015年10月08日 13:45
パラレイがufcでチャンピオンになったかのような書き方
Posted by サブレッチ at 2015年10月08日 14:28
ただただ悲しい・・・
Posted by もじゃ at 2015年10月08日 17:32
俺も子供がいる身として切ない。。
病院は寄付は寄付で通すのかな?
ただ悲し。
Posted by MMA at 2015年10月08日 18:49
寄付金は拒否しないのに、ってのは妙な話だよねこれ
日本で例えれば極端な話ヤ○○への対応のようなもんだけどその場合寄付の段階から拒否するよね

寄付を理由に訪問を許可しろとは言わんけどこんな理由で善意の訪問拒否する社会なら善意の寄付金も拒否するもんなんじゃないのか、と
社会的に問題とされる職業の人間との接触は不適当で、問題とされる職で稼いだ金に助けられるのは適当なのかよ、っていうね
Posted by はぁ at 2015年10月08日 19:06
すげえなバリバリの職業差別じゃん
Posted by なか at 2015年10月08日 19:17
寄付金だけ受け取ってる連中が、助けられた子ども達にどう説明するのか興味深いね
善意に対してお礼を言う文化がある国なら当然説明をすると思うんだけど
Posted by はぁ at 2015年10月08日 19:21
なら寄付も断るのが筋ってもんでしょ
Posted by そうえん at 2015年10月08日 19:38
総合格闘技は認めているけど金網での試合は禁止しているみたいですね。
MMAというより金網の中で戦うということに対しての認識が日本やアメリカとは違うのでしょう。
Posted by もち at 2015年10月08日 22:33
パラレイ氏、偉い。

命を張って稼いだお金を520万円も寄附するなんて、ただただ凄い。

俺、一年にそんなに寄附した事無い。年収の100分の1も無いです…

拒否した方、暴力的な仕事と言う理由で断るなんて、すでに真っ当な宗教ではないんじゃないかな。

何教か知らんけど、神の前では平等じゃないのかい。

基準が神じゃなくて、人が決めてる時点で、よこしまだよ!

頑張れパラレイ!



Posted by あまぷっぷ at 2015年10月08日 22:51
princess margaret hospital のhpあった。contact usに行ってemail usってとこにいける
抗議してやるぁ!!
Posted by コロナキッド at 2015年10月09日 00:32
日本の警察みたいな病院だな。
寄付金は受け取ったんですかね?
断ってなかったら、
大々的にニュースで世界中に取り上げてもらいたい
Posted by HARD ROUNDER at 2015年10月09日 02:38
アメリカですらロンダの本がウォルマートに店頭販売断られたぐらいなので、まだまだ風当たりは厳しいですね。
ましてや法律で禁止されてる場所となれば、現状ではもはやどうしようもないのかもしれない。
日本でいったらなんでしょう、外国人観光客がタトゥーしてたら温泉入るの断られたようなものでしょうか(たとえその温泉がその客から利益を得ていたとしても)。
Posted by けす at 2015年10月09日 09:23
チャリティー企画で集めたお金であって、彼自身が520万円を寄付したわけじゃないです。
彼が520万円を寄付したのなら病院が寄付だけ受け取って慰問を断るのはあり得ないことですが、それとは違うケースですのでそこは勘違いしない方がいいです。
Posted by 梨 at 2015年10月09日 21:02
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック
記事検索