2015年08月03日

『WSOF 22: Palhares vs. Shields』ホウジマール・トキーニョ、ジェイク・シールズに勝利も王座剥奪か

WSOF 22 results: Palhares retains title with controversial submission of Shields(MMAJunkie.com)
MAIN CARD (NBCSN, 10:30 p.m. ET)

・Champ Rousimar Palhares vs. Jake Shields via submission (kimura) – Round 3, 2:02 – for welterweight title
・Champ Marlon Moraes def. Sheymon Moraes via submission (rear-naked choke) – Round 3, 3:46 – for bantamweight title
・Clifford Starks def. Mike Kyle via unanimous decision (29-28, 29-28, 30-27)
・Abubakar Nurmagomedov def. Jorge Moreno via unanimous decision (30-26, 30-26, 30-27)
・Islam Mamedov def. Jimmy Spicuzza via TKO (punches) – Round 1, 4:47

PRELIMINARY CARD (MMAjunkie, 8 p.m. ET)

・Jake Heun def. Davin Clark via submission (arm-triangle choke) – Round 3, 2:46
・Donavon Frelow def. Carlos Garcia via submission (guillotine choke) – Round 1, 2:49
・Marco Simmons def. Jimmy Jones via submission (rear-naked choke) – Round 2, 2:23
・Cory Hendricks def. Julio Hinojosa via submission (guillotine choke) – Round 1, 1:08
・Gil Guardado def. Pete Martin via submission (guillotine choke) – Round 1, 3:31

 8月1日にネバダ州ラスベガスのプラネット・ハリウッド・リゾート&カジノで開催された『WSOF 22: Palhares vs. Shields』の試合結果。メインイベントはホウジマール・トキーニョがジェイク・シールズに3Rキムラロックで勝利しウェルター級王座防衛。セミファイナルはマルロン・モラレスがシェイモン・モラエスに3Rリアネイキッドチョークで勝利しバンタム級王座防衛。また、クリフォード・スタークスがマイク・カイルに判定勝ちし、ハビブ・ヌルマゴメドフの弟アブバカル・ヌルマゴメドフがホルヘ・モレノに判定勝ちしています。これの応援に来ていたハビブがディアス兄弟に喧嘩を売られたわけですが…。

【WSOF22】マルロン・モラエス、左フック2発からRNCでシェイモン・モラエスを下す(MMAPLANET)

【WSOF22】トキーニョがキムラで勝利も、シールズは「アイツは汚いファイターだ」と怒り心頭(MMAPLANET)

 そしてホウジマール・トキーニョ vs. ジェイク・シールズは2Rにマウントを取ったシールズに対しトキーニョがまさかのアイポーク。3Rにトキーニョのキムラロックでシールズがタップしているにも関わらずなかなか離さないという暴挙でシールズが激怒しています。ヒールフックを外さなかったことが原因でUFCをリリースされているのに懲りないというか…。

WSOF 22: Rousimar Palhares vs. Jake Shields video highlights, heated post-fight interviews(MMAJunkie.com)

 こちらでフィニッシュシーンが見られます。

Jake Shields knew Palhares was 'a dirty cheater, but I wasn't ready for eye-gouges'(MMAJunkie.com)

 ジェイク・シールズが「アイツが目を突いてきたのは1度や2度じゃない。8回はあった。40試合以上してきたけど、こんなヤツは初めてだ」「是非再戦したいね。彼のことは嫌いだし今度は目突き対策もする。アイツが汚いペテン師だということは知ってたが目突き対策はしてなかったからね」とコメント。

Abdelaziz: Commission held Palhares' win bonus; champ could be stripped of WSOF belt(MMAJunkie.com)

 WSOF副代表のアリ・アブドルアジズはこれからビデオを見直して処遇を決めるとコメント。ネバダ州アスレチックコミッションは既にトキーニョの勝利ボーナスを保留にしているそうです。場合によってはウェルター級王座が剥奪される可能性もあるとのこと。

posted by ジーニアス at 09:35| Comment(31) | TrackBack(0) | WSOF | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

トキーニョ、、、なんだか色々勿体無いし残念。
Posted by けんち at 2015年08月03日 09:46
トキーニョが故意にせよ、そうじゃ無いにせよこれまで散々言われて来たんだから、もう格闘技界追放でいいだろ。コイツはダーティー過ぎる。
Posted by アンドジャスティスフォーオール at 2015年08月03日 09:46
UFCリリースされても学ばねえなあこのアホは
Posted by MMA K-1 at 2015年08月03日 09:49
もうこいつは永久追放でいいだろ。最悪だ。
Posted by ワイズ at 2015年08月03日 09:57
目への攻撃は知らんがアームロック外すタイミングはそんなに遅くなくね?

ちょっとだけだよね?
Posted by ぃね at 2015年08月03日 10:22
お前もGSP様に同じ事やって大事な記録を途絶えさせたじゃねーか。
Posted by アイラブGSP at 2015年08月03日 10:50
眼から血出すぎ、トキーニョこわい!
Posted by たま at 2015年08月03日 10:54
タップされても外さないのは百歩譲るとしても、レフェリが止めているのに外さないのは完全にアウト。
WSOFも王座剥奪の上、リリースすべき。

つか、注意されているにも関わらず、あれだけアイポークを繰り返すのも意味不明。

デイナは、リリースして正解だったと確信しただろうな。
Posted by TBA at 2015年08月03日 10:54
シールズから綺麗に一本とるのは凄いんだけどなあ
Posted by ブモ at 2015年08月03日 11:21
いつかゴルドーみたいに誰かを失明させそう。
試合見てないからわからんけど、サミング8回はいくらなんでもやり過ぎだろw
Posted by スワロフスキー at 2015年08月03日 11:39
シールズから一本は凄いけど、あからさまな目突きが有ったのならフェアじゃないよね。
Posted by 大 at 2015年08月03日 11:39
極めが強い(特に足関)ファイターの試合は面白いし、大好きな選手なんですけど…目突きは擁護出来ないなあ…残念
Posted by たかはし at 2015年08月03日 11:57
まずタップに気づいているはずですし、レフェリーに触られてなお離さないのは超悪質ですよね。
スティーブ氏もアームロックに入った段階で「極るかも」と構えて、タップを見たら触るだけでなくトキーニョを力ずくで引き剥がすぐらいのことをしてもよかったのかなと。

また余談ですが、東京でアマチュア修斗を見に行った時、ヒールホールドで試合を止めるときに選手に触らず立ったまま片手をブンブン振っているレフェリーがいました。負けた選手は脚を引きずっていました。かわいそうに。。
Posted by かたやま at 2015年08月03日 12:06
永久追放でしょ
次やったら減点すると警告しときながら点を引かなかった審判も首
Posted by なべ at 2015年08月03日 12:09
マウント取られたらひたすらアイポークって…。
ずっとトップ取ってたのに反則で体力だけ削られてシールズさんかわいそう。レフェリーは悪名高きスティーブ・マザガッティ。
てかスティッチがいた!
Posted by っな! at 2015年08月03日 12:49
2Rまではシールズがテイクダウンとトップコントロールで圧倒してたし、足関節対策も良くできてた。

なのに2R終盤のサミングからシールズの動きが悪くなってたような気がする。
それでもあのシールズからキムラで一本取るのは相当凄いと思うのに、技を解かない異常ぶり…
剥奪だけでなくリリースでいいと思う。
Posted by あ at 2015年08月03日 15:34
よく見るとシールズは腕を完全に畳まれる前にタップしてたんですね。もうなんも言えねえ。。
Posted by かたやま at 2015年08月03日 16:23
サイコパスでしょ
Posted by やまもこ at 2015年08月03日 17:16
「タップしてるのに離さない」はまあOKなんですよね。「レフェリーが止めてるのに離さない」が問題なんですよね。極端な話、相手がタップしようが失神しようが骨折・脱臼しようがレフェリーが止めなければ攻撃をやめる必要は無いし、逆に相手がピンピンしててもレフェリーが止めたら攻撃をやめないといけない。それほどレフェリーの指示は絶対的。それがたとえミスジャッジだとしてもね。(余談ですが、魔裟斗がキックの解説でローブロー蹴っちゃった選手がグローブ合わせにいくの見て「レフェリーが止めてないのに自分から攻撃をやめる必要は無い」と苦言を呈してましたね)。

なので今回は、シールズが何度もタップしたけどちょっと間があいてからレフェリーが止めに入って、それからトキーニョが離したタイミングが問題なのであって、そこだけ見たらギリギリ許容範囲内かなと。

目つきは見てないからわかりません。
Posted by けす at 2015年08月03日 19:55
>やまもこさん
そうとしか思えないですよね。
誰かを失明させる前に何とかしないとダメですよね・・・
Posted by コイン at 2015年08月03日 20:06
今までのトキーニョの言動見ても天然っぽくて悪意ないんだろうけどかえってタチ悪い
試合でアドレナリン出まくるとルール内で戦うように自制できない人間
心の持ちようでどうにもならないタイプなら追放されてもしょうがないよ
Posted by いやいや at 2015年08月03日 20:14
これはもはや性癖のようなもので、治らんね。
マーシーが隠し撮り止めらんないのと似てるな。
Posted by Silverback at 2015年08月03日 20:25
> 「タップしてるのに離さない」はまあOK

んなわけねーだろ!
あんだけ明からさまに何度もタップしてんのに離さないのはNGだ。
しかも前科持ち。弁解の余地なんてないね。
Posted by Silverback at 2015年08月03日 20:33
目突きで3Rは疲弊してたね。 寝技の攻防では優っていたし、目突きでのストレスなければ、あんな逆転負けくらうこともなかったろうに。
Posted by かと at 2015年08月03日 21:45
あのジェイクシールズが言ってるってことはガチだろうね
ま、前科ありすぎるし当然だけど
Posted by すら at 2015年08月03日 22:45
私も「レフェリーが止めても離さない」が問題なのであって、
「タップされても離さない」は問題ないと思います。

演技でピンチを逃れようとする選手がいる現実がありますし。。

→GSPvsジョニヘンでの
  ジョヘンのタップしたふり、
 JDSvsミルコでの
  ミルコのアイポーク受けたふり、
 ローラーvsマットブラウンでの
  マットブラウンの金的受けたふりなど。

ただ、今回の件はレフリーが止めてからも
さらに2秒くらい締め続けているので、
トキーニョには問題があるとおもいます。

Posted by SK at 2015年08月03日 23:41
トキーニョの潜在能力はハンパじゃないのに、もったいない・・・
なかなかできないよ、シールズから一本なんて
Posted by ファンキー at 2015年08月04日 08:04
>>SKさん

トキーニョの元師匠のブスタマンチも相手のリンドランドがタップしたのに
技解いた後にレフェリーに続行させられてましたね
Posted by 無明 at 2015年08月04日 14:07
トキーニョとレフェリー2人共格闘技界辞めればいい。それにしてもシールズの目傷酷いな~。
Posted by ちゃんぽん at 2015年08月04日 16:09
最低でも王座剥奪、その上でシールズと再戦してほしい。

シールズは2Rまで何度もテイクダウン、パスガードしていたしトキーニョはヒール狙いも察知されて不発、フルガードに戻すのと立ち上がるだけで精一杯だった。
度重なるサミングがなければシールズが勝ってた。
Posted by あ at 2015年08月04日 16:39
>>無明さん

けっこうありますよね。。
あと思いついたのが、
 ソネンの
  vsアンデウソン1時のタップしたふり
 チャンドラーの
  vsウィル・ブルックス時のアイポーク受けたふり
とか。

ま、MMAに限らず、
サッカーや野球など他のスポーツでも
このようなマリーシアはありますしね。。
Posted by SK at 2015年08月04日 17:24
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