2015年06月20日

アンドレ・ペデネイラス「リーボックのユニフォーム制度でジョゼ・アルドは大金を失う」


ジョゼ・アルド「リーボックのユニフォーム制度はクソッタレだ」(2015年06月02日)

デイナ・ホワイト「ジョゼ・アルドはリーボックのユニフォーム制度で得している」(2015年06月05日)

 こちらの続報。

Jose Aldo ‘is losing a lot’ of money with UFC’s Reebok deal(MMAFighting)

 ノヴァウニオン代表のアンドレ・ペデネイラスがUFCのリーボックユニフォーム制度について以下のコメント

「何人かのファイターは本当に大金を失う。ジョゼ・アルドは大損だ。他はそうでもないし得するファイターもいる」

「私にとっても良くない。この新たなシナリオのために我々はやり方を変えていかなくてはいけない。稼ぎ続けるために違うことをしなきゃいけない。我々の会社としては良くないが、彼らのしていることは完全に理解できる」

「UFCは民間企業であることを理解する必要がある。私もジムを経営してるし300人の従業員を抱えている。私が従業員は全員ピンクの服を着ろと言ったら彼らはそうするだろう。そうしたくない人は辞める。UFCは会社にとって良いと思ったことをする。良くも悪くも、彼らの方がよく分かってることだ。会社を経営してるんだからね。1年後にこれは失敗だったと言うかもしれないが、これはビジネスとして決めたことだ」

「リーボックからスポンサーの独占契約の打診がありVenumが払っていた金額より少し多かったが、結局税金で少なくなる。ブラジルの税率は低いからね。ビジネスとしての判断でVenumのスポンサーを継続することにしたよ」

posted by ジーニアス at 18:45| Comment(4) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>リーボックからスポンサーの独占契約の打診がありVenumが払っていた金額より少し多かったが、結局税金で少なくなる

地味に盲点でした。私だけかもしれませんが。

そうだよなぁ、5億もらっても半分は税金にもってかれたりするのがスポーツ選手だよなぁ。
だからこそ色々なところからスポンサーを得て手取りを増やすわけで・・・
Posted by そうえん at 2015年06月20日 20:34
別記事じゃアルドは自分は稼げるから問題ないけど他が損するから代表して文句言うみたいな事言ってましたけどね。
近しい関係者の間でもこうやって矛盾がでてくるし、誰が言ってる事でも鵜呑みにするのは危険ですね。
まあ、お金が絡むと人間こうなるわなーって感じ。

>他はそうでもないし得するファイターもいる

今まで表にでてる意見じゃベテランも新人も皆損するみたいな感じでしたけどね。
基本的に損する人間は声高に叫ぶけど、得する人間はニンマリ黙って金受け取るだけだろうし表にでてる意見だけじゃ判断できないですね。
まあ、これも言ってる事がほんとならの話ですが。
Posted by ワイン at 2015年06月21日 01:54
>ワインさん
アルドは「自分はユニフォーム制度で稼げる」と言っていたんじゃなくて、「全ての収入を考えると自分は(若手に比べて)十分稼げている」という趣旨の発言をしていました。特に今回の話で矛盾は生じないと思います

得をした人間が黙ってるのは間違いない(ツイッターで喜びの声を上げていた選手もいる)でしょうが、ここまで非難の声を上げている選手が多いこと自体が異常ですし、対応も含めてUFCの失策は否めないように感じます

結局のところデデの言うようにUFCにすべての主導権があるわけですが…
Posted by ふか at 2015年06月21日 08:25
>基本的に損する人間は声高に叫ぶけど、得する人間はニンマリ黙って金受け取るだけだろうし表にでてる意見だけじゃ判断できないですね。

それはちょっと違いますよ。
リーボックの件で不満を訴えている多くはUFC参戦暦が長かったり一定の知名度のある選手です。
逆に新人であったり、UFC参戦暦の短い足元を見られる弱い立場の選手は不満を叫ぶことすら出来ません。
これはどんな業界にも言える事ですが。
Posted by max at 2015年06月21日 10:18
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