
Rickson Gracie on Kron Gracie’s MMA debut: ‘We don’t want to throw him into the fire’(MMAFighting)
12月23日に有明コロシアムで開催する『REAL 1』でクロン・グレイシーMMAデビュー戦のセコンドとして来日するヒクソン・グレイシーが以下のコメント。
「まだ対戦相手は決まってないが出場はする。移動やホテルなど全て12月23日に向けて用意されている。クロンは155ポンドで闘う(※発表では73キロ以下契約)」
「クロンは凄くトレーニングに専念しているし素晴らしいキャンプができている。キャリアの中でも良い時期だし彼は自分の実力を証明したがっている。彼のことを誇りに思うよ。シーザー・グレイシーのジムやロサンゼルスのジムで練習している。ギルバート・メレンデスやディアス兄弟も同時期に試合を控えていることから同じリズムで練習ができるのが最高だ」
「私はアドバイザーとして彼をサポートする。MMAデビュー戦を海外で行うことに対処しないといけない。それは大きなストレスだ。30戦しているような相手とは闘わせたくない。私の考えでは格闘技のバックグラウンドがあってMMAを数戦しているような相手がちょうどいい」
「我々グレイシーファミリーがこれまでしてきたような、いきなり火の中に飛び込ませるようなことはしたくない。バーリトゥードの時代なら『別に相手が45ポンド重くても構わない』なんてこともあった。時間制限も無かったから戦略も今とは全然違った。だが現在のMMAでは階級制もあれば1ラウンド5分だ。スタミナ切れを起こさず攻撃できるので闘い方も変えないといけない。私はクロンのMMAデビュー戦の相手が最悪のチャレンジにならないようプロテクトするし、ベストファイターと闘う準備はそれからにしたい」
「私はもっと先を見据えているし、いずれはUFCでチャンピオンになって欲しい。彼はMMAに柔術を取り戻そうとしている。彼は弱点を補うためのクロストレーニングはしていない。ボクシング、キックボクシング、レスリングの練習もしていない。あくまでも柔術でレスラーやストライカーをねじ伏せようとしている。私は彼にはパンチでノックアウトする方法など覚える必要はないと思ってる。そういうファイターとバチバチやり合えるようにするにはもうひとつの人生が必要になるからね。相手の土俵に乗らない方法を学ばないといけない」
おそらく多少の練習はしてるでしょうけど。
少し楽しみだな~
シーザーの所でずっと練習すればいいのに
いくら柔術実績があろうと、他競技に挑戦するのだからまずは見合う相手と経験重ねていくのは当然。
その道中でクロン自身が柔術だけでは足りないと感じれば、打撃もレスリングも自然と練習するようになるでしょう。
今はまだデビュー前だし、とりあえずは自身の実力を試してみたらいいと思います。
それに、結局のところはセンスが全てですから。
石井のように素材も練習環境も最高レベルの物を持ってしても試合ではイマイチと言うケースもありますからね。
クロンにセンスがあれば打撃もレスリングも上手く対応しつつ、得意のグラウンドで勝負出来るように流れは持っていける。
とにかくマルセロガッシアのようにはならないで欲しいですね。
言ってる事は全うだと思うし、最近のヒクソンの戦略的な部分を率直に話す一面はとてもチャーミングだと思う。
クロンも既に柔術選手としてはレジェンド並の実績を持ってるわけだし、さらに偉大な父親の息子というナチュラルなアングルも持ってるんだから、大事にMMAのキャリアを歩んでほしい。
打撃の練習しないと打撃の間合いすら分からないよ。。相手からすればテイクダウンされなきゃいいんだからイージーすぎる。
あくまで柔術を武器に闘うと言うのが前提に考えてるだけで、どうしたらその柔術をMMAで活かせるかは練習してればクロン自身も自然と気が付いてくるでしょ。
柔術だけやって今のMMAで勝てないと言うのはヒクソンもクロンも分かってるはず。
自演乙がいいんじゃないか?!