
Video: Fedor Emelianenko discusses UFC negotiation with Michael Schiavello on AXS TV(MMAJunkie.com)
Fedor Emelianenko reflects on career, nixes comeback talks: ‘I’m done fighting’(MMAJunkie.com)
AXS TV『The Voice Versus』でエメリヤーエンコ・ヒョードルが以下のコメント。
「UFCは私に闘って欲しいと思えなかったので、どうしようもありませんでした。我々は契約を結ぶことができませんでした。彼らは受け入れがたい条件を提示してきました。実のところ私がPRIDEで闘っていた時代には世界最高峰のファイターが揃っていました。当時のUFCには非常に深刻で大きな(財政的)危機がありました。トップファイターを獲得するのがかなり困難な時期でした。ベストファイターはみんなPRIDEにいました。それからPRIDEが消滅してからもUFCはすぐに(発展の)スピードを上げませんでした。今ではUFCは“スーパー団体”ですし、世界一でしょう。全ての階級に複数のトップファイターがいます。しかし一般的にそれら全てを見るのは困難です。試合を見たいと思えるファイターは何人かいますが、それ以外は興味はありません」
「好きな試合を選べと言われたらアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラとの第1戦でしょう。タイトルマッチで勝ちましたしね。それとミルコ・クロコップ戦です。全ての試合が大切です。全てがハードなトレーニングを経ての試合です。全ての試合を覚えています。ティム・シルビア、アンドレイ・アルロフスキー、ブレット・ロジャース、チェ・ホンマン、マーク・ハント…完全に覚えています。自分のキャリアを恥じていません。神は大きく長いキャリアを与えてくれました。それは美しいです」
「最も興味深く手強い相手はアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラでした。私には融通性があったので成功できたと思っています。対戦相手を分析し研究しました。スタンドでもグラウンドでも多次元的で臨機応変に闘う必要があります。全てを兼ね備え対応する必要があります。そういうファイターの方が見ていて興味があります」
「自分が国を代表していることは常に意識しています。世間は私を見てロシア人がどういう人間かを判断します。よって絶対に対戦相手を挑発することはありませんでした。品格のあるファイターは対戦相手を挑発しません。自分の弱みを見せたくないから挑発するものだと思っています。強い人はナーバスにはならないし挑発もしません。実力とトレーニングに自信がある人はそういうことはしません」
「(ファブリシオ・ヴェウドゥム戦のことを尋ねられ)あの試合を分析するならば、私は明らかに勝ちを急いでいました。倒そうと焦るあまり注意を怠っていました。ヴェウドゥムのテクニックを甘く見ていました。以前もそういうことがあれば私も慎重になってたでしょうが一刻も早くフィニッシュしようとしていました。彼がダウンした時に勝てると思いました。完全にフィニシュしようとしていました。なぜああなったのかは分かりません。神が与えてくれたことにとても感謝しています。驚異的な勝利が与えられました。しかし勝利とともに敗北も経験しないといけません」
「私は自分に与えられた分は既に闘いました。神は豊かで面白いキャリアを与えてくれました。全て与えられました。私はもう闘いません。私を復帰させることができるのは神の意志のみです」
だけど、神という発言が多すぎるから本当に宗教に染まってしまったんだね
ボードッグ、ストライクフォース、PRIDEの残党が全てなければUFCに言っていたと思う
あの頃のノゲイラまさにゾンビで殴っても殴ってもダウンしなかった。
で、ゴングが鳴ったあとのノゲイラの「やっと終わった」って表情がヒョードルの強さを物語ってましたね。
やっぱりヒョードルには他の選手には無い魅力がありますよ。
以前にも増して神を多用している
なるほど.......
M-1グローバルやマネジメント関連も宗教がらみなのかな.....
「UFCが受け入れがたい条件を出して来た」というのはそれをはぐらかす、ごまかす言い回しとしか思えない......
宗教?明らかな搾取を受けていなくて、かつ彼が幸せならそれも良かろうが・・・
ノゲイラ戦はまさに最強対最強で面白かった。
どうしてもヒョードルがナルシシズムに酔っている気がしてなりません。
宗教に免疫がないのは我が日本だけなので、神を口にするのは不自然と感じませんが
最先端のMMAは極めて合理的な戦術がひかれているし、ヒョードルの敗北にも合理的な理由があったと思います。
神の名のもとに全てを受け入れるのは大事でしょうが、もっと大事なのは次に勝つための合理的な分析でしょう。
ヒョードルはMMA環境の進化を受け入れられず、自分の実力を発揮できていなかったと思います。実際に彼我の差において劣った面がある場合、それを正しく考慮しなければ適した戦術などひけません。
対ノゲイラ3や対ミルコではアウトボックスに徹したり常に前進するなどの戦術がありましたが、以降は戦術性を感じた試合はありません
そもそも今のMMAでは、105kgの彼の体格は明らかにヘビーで小さすぎるし、皮下脂肪の量から減量の余地を感じます。
それでもダンの初歩的なスイープに対応できていなかった。
ヒョードルはあんなにフィジカルと才能に恵まれていたのに、本当に勿体ないと思います。
僕は戦術があれば今でもヒョードルはコーミエに勝てると思いますが、そうはならないでしょうね。。。
精神的な弱さを一切見せないところが、世界最強のイメージを保ってんな。
この程度の発言で宗教に染まるって。。ロシアはクリスチャンが多いので極普通の発言ですよね。
新興宗教か何かと勘違いしてない?
宗教でダメになったとか意味が分からないんだけど。
この人のロシアンラストエンペラーってニックネーム考えた人天才だろw
UFCにはあまりそれが感じられない。