
残念! ジョン・ジョーンズ負傷によりダニエル・コーミエ戦がUFC 182に延期(2014年08月13日)
こちらの続報。
Daniel Cormier: I was going to fight Jon Jones with a jacked knee(MMAJunkie.com)
ダニエル・コーミエがコメント。
「自分のヒザが悪いことは分かってたがタイトルのためにそれを言わずに闘うつもりだった」
「これで俺も完全なトレーニングキャンプができるだろう。ジョンがケガしたと聞いた時に彼とアレクサンダー・グスタフソンが回復するタイミングが同じになるので、またグスタフソンの後になるんじゃないかと不安だったし、そしたら俺は1月に闘うことが保証された。彼が再び俺から挑戦権を奪うことはない」
「俺は最初からジョン・ジョーンズは誰も恐れてないと言っている。だが俺が前十字靭帯の一部を断裂しても闘おうとしてたんだから彼もケガをおして闘うべきだったな。どれほどのケガかは知らないし本当に酷いケガだったら撤回するけどな。一方俺はケガをしてもトレーニングし続けた。彼には試合をして欲しかった。厳しいことを言うようだがこういうことを乗り越えて闘って欲しかったね」
「俺は大丈夫だ。靭帯が悩みの種だが今はその回復に専念できるし時間とともに良くなったしヒザはかなり強化された。昨日はスパーリングもしたし柔術の練習もしたしランニングもした」
「俺はもう切り替えてるし今やるべきことに集中している。ガッカリしたのは確かだが俺はポジティブ思考だ。そしてポジティブな部分はこういうビッグファイトに向けて完全なトレーニングキャンプができることだ」
体のケアは自己責任ですべきだし怪我なら休むべき。
もちろん、一度約束した試合を軽い怪我で欠場するのは賛成できないが。
無理して選手生命を縮めても、試合での内容が悪くても誰も助けてはくれないし、負けても言い訳と取られるのがオチ。
こういう怪我で休まない自慢を礼賛する人程、負けた時の言い訳は聞きたくない、認めないと言ってたりする印象。
そういう人は結局は選手の事情なんてお構いなしなんだよな。
そういう事なんで、具合が悪いのに出てきて悪い事になっても自己責任というのを理解しておくべきだ。
欠場が多くて評価を下げる選手もいるし、もちろん試合の約束をしっかり果たせるよう努める事は大事な事だけど、怪我してしまった場合は無理しても得はないぞ。
言い訳のために言うなと言う奴もいるし
ほんと選手は大変だわ
俺は信じてる君がチャンピオンベルトを腰に巻くことを
そういうコーミエさんに拍手を送ります。
さすがプロだなと思いました。
王者としては無理してやる必要無いし、やらしい話だが試合しなければしないだけ王者でいられる時間が長くなる。一方の挑戦者は多少無理してでも出ないとチャンスを逃してしまう。現にグスタフは逃がしてしまった。
アルドとメンデスもそうだし、挑戦権持ってる選手とそうでない選手の間でも起こることだし、この問題はなかなか解決のしようが無いですよね。