2014年05月01日
ホウジマール・トキーニョが母親の健康問題でWSOF 11を欠場
Rousimar Palhares withdraws from Jon Fitch fight to take care of his mother(MMAFighting)
World Series of Fightingが7月5日に開催予定(会場未定)のWSOF 11でジョン・フィッチを相手にウェルター級王座防衛戦を行う予定だったホウジマール・トキーニョが同大会を欠場することを発表。トキーニョが負傷したわけではなく、母親が健康問題を抱えており看病をしたいので「試合に集中できる状態ではないので欠場することにした」そうです。
Following cancelation of Palhares vs. Fitch, WSOF executive issues warning to fighters(MMAFighting)
これに対しWSOF副代表のアリ・アブドルアジズはWSOF 11の新たなメインイベントはジャスティン・ゲイジー vs. ニック・ニューエルのライト級タイトルマッチとなり、セミファイナルにジョン・フィッチ vs. ジェイク・シールズを検討しているとコメント。アブドルアジズは最近もアンドレイ・アルロフスキーがUFCに復帰したいという理由でリリースすることに同意するなどしていることから「私はWSOFが最優先だが、他の人たちは二の次のようだ。ナイスガイはいない」「いい加減ウンザリしてるし、ファイターは契約を守らなければいけない」とコメントしています。
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凄く見たいです。
母親が亡くなってからでは後悔しか残らないでしょうし。
トキーニョの判断には賛同しますよ。
周りに何を言われようと気にしないでほしいですね。
引退でしとけ
王者ともなればいついかなる時、たとえ母親を切り捨ててでも契約を全うし、どんな精神状態でも戦うべきってことか( ・ω・)
私もトキーニョの判断でいいと思います。
長期離脱でない限り、タイトル返上なんて不要でしょう。
個人的には、1年間防衛戦が出来なかったら返上なり休養王者認定するなり暫定王者作るなり、ルールをきちっと決めるのがみんなが納得出来る方法だと思います。クルーズやGSPの時にも議論になりましたが、そのへんが曖昧だと挑戦者たちが困ってしまうので。シビアな話ですが、王者もそのルールに則って、防衛戦していくのか、返上して母親の看病するのかを判断すればよい。
ボクシングのロバート・ゲレロは奥さんが病気になり、看病のために王座返上して、幸いにも奥さんが回復したので復帰して王者に返り咲きましたね(ボクシングがルールきちっとしてるかどうかは別問題ですが)。
トキーニョもしっかりとお母さんの看病をして、回復されることを願います。