
[格闘技]近藤隆夫「ヒクソン・グレイシーインタビュー『本当はヒョードルと闘うはずだった』」(現代ビジネス)
ヒクソン・グレイシーがコメント。
彼から聞いた話をひとつ紹介しておきたい。それは引退を決意した理由についてだ。
彼は言った。「本当は最後に(エメリヤーエンコ・)ヒョードルと闘うはずだったんだ」と。
――それはいつのこと?
「2006年。テキサス州にいるプロモーターからで、彼は新たなMMA(総合格闘技)のイベントを起ち上げようとしていた。そこでヒョードルと闘わないかというオファーだった。ファイトマネーを含む条件も私を満足させるものだったし、試合までの準備期間も十分に保たれていた。このオファーを私は受けたかった。
でもひとつ、不安があったんだ。それは右足に強い痛みを感じていたことだ。だが試合までには、まだ8カ月ある。ならば何とか治せるのではないかとも考えた。でも右足の痛みは、何らかの怪我によってもたらされたものではなく、長年の動きの積み重ねから来ているものだったから厄介な気がした。
オファーを受けるべきかどうか迷ったよ。結局、私は、あの時、契約書にサインをしなかった。それによって試合ができなかったことは、とても残念だったが、いまでは、それで良かったと思っている。8カ月経った後も足の痛みは消えなかったんだ」
インタビューの全文は最強伝説 ヒクソン・グレイシー (洋泉社MOOK)に掲載されているそうです。他にも「現在の生活」「視力を失いながら闘った船木戦」「高田延彦との再戦前、椎間板ヘルニアに悩まされたこと」「ウゴ・デュアルチとのビーチファイト」「ストリートファイトの数々」「安生洋二が道場破りに来た理由」「引退を決断した時の心境」「息子クロンについて」「尊敬する兄、ホーウス・グレイシーとの想い出」「現在の総合格闘技に対して」……などを語っているとのこと。
ヒクソン・グレイシー「500万ドルで桜庭和志戦をオファーされていた」(2010年11月22日)
ヒクソンといえば以前はこんなことも言ってました。ヒョードル戦ともども今となっては幻ですが…。
UFC来て現実おもいしってほしい。
マヌーフにぼこってほしいわ
まだグレイシー柔術を背負っていた時代のヒクソンだから今の若手グレイシーとは違うというのもわかりますが。
仮にノーダメージ状態でもヒョードルとの対戦はかなり慎重に検討したと思います。実現していたら1RTKO負けだったでしょうね。
幻想だけで高額ギャラ貰ってたなんてヒクソンにとって
日本は美味しかったな
ヒョードルはヒクソンが苦戦して倒して来た船木や高田とはレベルが違いすぎるから危険。試合しなくてよかった。
船木をテイクダウンするのもやっとだったしね。
試合しない、相手選んでるなど、色んな意見があるのはわかりますが
グレイシーダイエットを実践しているところ、自重系トレ派なところ、瞑想、ストレッチ、ヨガ、柔術への忠誠心。柔術哲学の素晴らしさ…etc
こういった面が大好き!超影響受けてるもん!
MMAで実績示してないから弱いとか、最強がどうとか、そんなのどうでも良くて。そりゃヒョードルにはきっと勝てなかったでしょ。そんなのあっさり認めます。
とてつもなくナチュラルな生き方をしているヒクソンは薬物まみれの北米UFCファイター達より遥かにカッコイイし憧れるし尊敬してます。
それと一点だけ!
ホイスより弱いってのだけは勘弁して下さい。兄弟中最弱の男ですよホイスはww
結構負けもあるけど、グレイシーにしては相手選ばず、でかい奴とも勇敢に戦ったしね。
桜庭ともやったわけだし。
本物会ったことあるけど、ホント小ちゃくて普通のお兄ちゃんぽかったなし、気さくな人だった。
怒らせたらメッチャ怖いんだろうけど。
マーシィさんのヒクソン愛に溢れるコメント、俺は好きですw
グレイシー系・非グレイシー系を問わず90年代の柔術レジェンドの多くがヒクソンには全く手も足もでなかったと発言してますし、アンドレ・ガウバォンやハニ・ヤヒーラ、パウロ・フィリオ等の下の世代の柔術家も「極められまくった」「今まで練習したどの柔術家とも次元が違う」等と述べています(これにはリップサービスも含まれているでしょうが)。
柔術界にはヒクソンに関する嘘くさいレベルの伝説的な逸話が結構あり、また一緒に練習した現役柔術家がたびたびヒクソンを持ち上げる発言をするせいで、レジェンド枠としては他の柔術家から隔絶した存在のようです。
ただ総合だとヒョードルはもちろん桜庭と試合してても危なかったんじゃないかとは思いますが。
船木戦で既に40歳だったわけですし、強豪と戦わなかったのが本人の責任であるとは言えない気がします。
高田や船木を強豪としてヒクソン戦に送り出してたのは、他ならぬ当時の日本の格闘ファンだったわけですし…。
ホイスがチャレンジャーであり続けた事とは対照的だな。
グレイシーをあそこまで貶めた桜庭とすらやらなかったのに、桜庭グレイシー狩り以降の外人強豪の名前出しても嘘臭いだけだよ。
歳も言ってたし普 通に辞めましたでいいのに、ヒョードルに勝てるとか当初も言ってたよな。
じゃあ何でもいいから試合しろよと思ってたよ。
全く試合をやらず稼がなかったという事は、ギャラの問題ではなく本人にやる気がなかっただけの事だ。
しっかり環境が整わないと試合しない。
当時は桜庭vsヒクソンが本当に見たかった。
その時、長男の事故死のニュースを耳に挟んだが、
後に自伝を読むとそれが結構ヒクソン夫妻には
かなり重くのしかかっていたらしい。
あれがなければ桜庭戦が実現していたかと思うと色々と残念。
当時のヒョードルや桜庭もかなり幻想があったから幻想同士で対決やれば、かなり盛り上がっただろうな。
それでもこう言うのは読みたい人やあれこれ言い合いたい人がいるからで
それでもヒクソン幻想から色々なドラマ選手が生まれたという意味ではコレ以上ないレジェンドだと思います
グレイシーで好きなのはクラウスレイですが
特別ルールを要求する気だったのかな?
パウンドは何秒までとか(笑)
若い奴らが、極められまくったとか言っても
ディスったらブラジルの柔術界で白い目で
見られるからなんじゃとか邪推してしまう。
戦わなかった故の最強説なんだから
今さらくだらないネタばらしはしない方が良いよ。
膝がどうとかも、スポーツの性質上
怪我や痛みの無い選手のが少ないんだし。
ルールのこともあっただろうし
でも柔術のレジェンドではるし
伝説で食って行く商売だから
今でもちょっとづつ小話を出していく必要があるんでしょうね
ようは勝てない奴とは闘わないわけだ。亀○と同じで。
あの時のオファーがとか今さら言うのはダサい。
疑わしい無敗伝説掲げるのも超ダサい。
私はチキンだと言ってるようなもの。
一方、ホイスは実際に試合をしてきたので、評価される資格がある。
試合をしていない人間を、試合をしてきた選手よりも持ち上げるのはおかしい。
この方10年前とグレイシーに対する立ち位置が変わっていないような…
でもUFCを彼が掘り下げても、あまり熱はこもらないんでしょうね
じゃあなぜUFCで活躍したホイスではなく、ヒクソンが注目されたかというと、ホイスの兄のヒクソンのほうが強い発言ですよね。日本でのヒクソン最強幻想はここから初まったんですよね。
当時のU系、日本マット界独特のプロレス最強幻想という風習からのグレイシーアレルギー、メディアの煽り。
ヒクソンにとって名前を売るには日本以上の市場はなかったでしょう。
ただヤッパリこの人最高だ。