新日本プロレス「KING OF PRO-WRESTLING」(スポーツナビ)
新日本プロレス「KING OF PRO-WRESTLING」第6試合 スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負(スポーツナビ)
永田 裕志◯
10分25秒
バックドロップホールド
●桜庭 和志(フリー)
10月14日、新日本プロレス両国国技館大会でこんな試合が行われましたが、この前後に以下の展開がありました。
休憩明け、ダニエル・グレイシーとホーレス・グレイシーがリングに登場し、ダニエルが「1・4東京ドームでグレイシー一族最強を証明する」と、ドーム大会参戦を表明した。
グレイシー一族がリングサイド席から見守る中、桜庭が青いマスクをつけて入場。永田は白いTシャツで登場し、敬礼ポーズをする。桜庭が指切りを要求すると、永田が拒否したため、桜庭が張り手を放つ。
試合後、永田はグレイシーの2人をリングに呼び込むと、英語と日本語でドームでの対戦を要求。そこに桜庭もアピールしてきたため、永田も「グレイシーといえば桜庭だよな」と応え、桜庭と指切り。グレイシーの2人に指切りポーズを見せ付けると、2人で敬礼&指切りポーズを決めた。
試合展開やダニエル、ホーレスのコメントはリンク先を参照。どうやら1月4日の東京ドームで永田裕志、桜庭和志 vs. ダニエル・グレイシー、ホーレス・グレイシーが行われるようです。隔世の感がありますね…。
Daniel Gracie(Sherdog)
Rolles Gracie(Sherdog)
改めてダニエル・グレイシー&ホーレス・グレイシーのプロフィール。ダニエルは日本で杉浦貴、中邑真輔、中村和裕、坂田亘と対戦しています。ホーレスはUFCを1試合でリリースされ、その後ONE FCでボブ・サップ、大晦日のIGFで川口雄介と対戦しています。もっとも今回はこういった実績は無関係で、ちゃんとプロレスに対応できるかの方が問題ですが。
そう考えるとそこまで違和感ないかな
エリオ直系がプロレスに参戦したらビビるけどw
KやPからマット界を見始めた世代としては、どんどん時代が逆行していくような絶望感を覚えるなぁ。
彼らがアメプロを選ばなかったのも、ニュージャパンなら「格闘(っぽい)プロレス」が出来るというギリギリの妥協点だったんでしょうか。むしろニュージャパンだからこそ、WWEやIGFとは違って出て欲しくなかったのであって。。
プロレス村の友人に、プロレスにはない格闘技の真剣勝負の面白さを力説していた頃が無性に懐かしい。。。
そのグレイシーに純粋なプロレスラーである永田を勝たせることで、プロレスのトラウマを払拭したいんだろう。
桜庭はグレイシーハンターだけど、この場合は、メインではなく永田のサポートだろうな…
アルティメットクラッシュとかやっていた変な格闘技路線で迷走していた頃の新日本ならわからなくもないですが
幻想が一切通用しないUFCのリアルとは対称的な栄枯盛衰ですね
これ、プロレスファンは喜んでるんでしょうかね?
エリオのプロレス嫌いも有名だし
グレイシー的にどうなんだろうか
誰だ、こんな時代錯誤なの考えたヤツ
特に新日ファンの中には10年くらい前の暗黒期のトラウマからか
桜庭の参戦にすら眉をひそめた人も多いですし。