Hideo Tokoro: “I’m Ready to Fight in the UFC!”(MMAWeekly)
所英男がMMAWeeklyのインタビューに回答。
――まず所さん、先日の試合について話す前にあなたはここ2年間はVTJで連勝してました。これらの勝利や最近の試合でどのような心構えだったかを教えてくれませんか?
所英男:VTJでの2連勝にはとても満足してたので、より確固たる実績を築きたかったです。そしてウィル・カンプザーノはWECやUFCで闘っていてフライ級でもランキングの高いファイターだったので特に重要視していました。
――判定はともかく、カンプザーノ戦の内容についてはどう思ってますか?
所英男:僕の方が最後まで積極的にフィニッシュを狙っていたのでベストを尽くしたと思いますし、自分の中の採点では僕の方が上です。1ラウンドと2ラウンドはほとんど支配してたと思ってます。しかし3ラウンドは取られてしまいました。3ラウンドの打撃は彼の方が良かったですが、一進一退の面白い展開だったと思います。試合自体はエキサイティングでしたしファンにも喜んでもらえたと思いますが、判定には僕も、チームも、ネットやツイッターを見た限りでは試合を観た多くの人たちも納得してません。
――スプリット・デシジョンでカンプザーノの勝利をコールされた時、どれほどショックでしたか?
所英男:信じられないとかそういう気分を通り越して言葉が出ませんでした。僕はヒザを着いて、チームもショックを受けてました。控室に帰った後も何かの間違いだと思ってました。チームと僕は試合を通じて採点に繋がるテイクダウン、アグレッシブなグラウンドワーク、そして前に出て闘うという作戦を実行しました。というのも試合前のミーティングでジャッジはグラウンドのポジショニングやフィニッシュを狙う姿勢をアメリカのジャッジ以上に評価すると聞いてたからです。言うまでもなく僕の方がアグレッシブでしたし、試合をコントロールしようとしてました。カンプザーノさんもアグレッシブだったので試合はエキサイティングで接戦になりましたが、繰り返すようですが判定は僕だったと思ってます。カンプザーノさんのことはとても尊敬してますし、彼とああいう試合ができたことは光栄に思ってます。
――ジャッジが彼の方を支持した理由は何だと思いますか?
所英男:いえ、分かりません。僕が勝ってたので。
――判定に抗議していると思いますが、それが聞き入れられて覆ると思いますか?
所英男:できるだけ早く受け入れてもらい次のステージに進みたいです。修斗が正しい判断をしてくれることを確信しています。
――あなたはUFCに行くつもりで、それにはカンプザーノに勝たなければいけなかったと聞いてます。これはまだ可能性の段階ですが、UFCに行くためにはもっと勝利を重ねないといけないと思いますか?
所英男:僕はUFCで闘う準備ができてます! ファンを楽しませるファイターが必要で12月に来てくれと言われたら、僕はそこに出場します! 僕はフライ級がとても合ってると思うし、僕の階級です。僕はUFCファイターと真っ向勝負ができるし、彼らを倒して出世街道を駆け上がれると思ってます。UFCファイターのダレン・ウエノヤマさんやブラッド・ピケットさんにも勝ってますしね。僕はそこに行きます。
――ありがとうございました、所さん。最後にこれを読んでる人たちに言いたいことはありますか?
所英男:僕は普段はこんな主張はしませんが、真実を証明せざるを得ない立場になったので、今こうして強い決心のもとで主張しています。また僕のチームはベストだと思ってるので、UFCでの闘いは僕のサポーター、友人、家族同様、どれだけ素晴らしいチームであるかを証明することになるでしょう。2000年9月から良い時も悪い時も共に居てくれた人たちに恩返しをするためにも世界最高峰の格闘技団体で成功したいです。僕の思いや考えを世界に発信する機会を与えてくれてどうもありがとうございました。
Hi!I'm hideo tokoro.I want to fight in @ufc ! @danawhite @seanshelbyこの前のVTJ3rdについて判定についても海外格闘技サイトのインタビューに答えましたhttp://t.co/hgOz89Vjqm
— 所英男 (@tokorodays) October 14, 2013
所はツイッターでUFC、デイナ・ホワイト、ショーン・シェルビーにこんなアピールをしています。
ただラウンド毎の判定の判断は自分じゃなくて、ちゃんとセコンドに任せるべきだと思うけど
所が聞いていたルールなら、問題の2Rは所のポイントですから勝ちですね。試合全体を所が圧倒的に支配していました。運営側はどう責任をとるのか注目ですね。
知名度はそこそこに試合内容もハズレなし。ルミナにも引導を渡した。
VTJは大会の目玉として今後も使い続けたい選手だったはず。
しかし当の所はこの試合を最後にUFC行きを希望。
色々勘ぐりたくもなりますねぇ。
ポジショニングとフィニッシュを狙う姿勢を判定に加味する
という所の話が事実なら、尚更あの判定結果は不可解です。
運営も運営でどうしてああいう判定結果になったのか、いい加減説明責任を果たすべきじゃないの?
結構業界に論議を呼んだようで、決してここだけの嵐ではなかったのだなとw
しかし昔の所さんなら
「判定には納得してます、勝ちきれなかった僕が弱かっただけです」
と謙虚で素朴な好青年コメント連発だったろうに随分変わったもんだ
所さんのコメントとは思えない(笑)
ぜひ契約してほしい。彼ならきっと人気選手になれる。
主催側がイニシアチブ持って判定やり直せば丸く収まることでしょ。
実際、所の判定勝利が明らかになってきてるわけだし。
所や堀口が抜けたらVTJけっこうしょぼいぞ。
所の発言はアメリカに向けてアピールしてるから強く主張しないと届かないってことなんだろうな。
でも応援します
覆るのは反則かドーピング行為ぐらいなもの
再戦組むぐらいしか運営にできることはないと思います
それに勝てばUFCにいけるかどうかはわからないが
別人のように強気だな!
試合を観れてないですが、事前説明と違うなら大問題。
修斗は老舗団体ってだけでもうなんの取り柄もない。
とりあえず金網にしただけなら、ある程度ルールの整備されたDEEPパンクラスの方が良い。
ただジャッジの中井さんと磯野さんは2Rの見解を曖昧ではなく明確に示して欲しい!
ゴン格あたりで取り上げてもらえればいいんだけど(´・_・`)
普段のほほんとしていても必要な時に声をあげられるならいいと思います。
海外を考えるなら自身の主張をはっきり言うことも重要だと思います。
VTJの結果はもういいので、なんとかUFCに行って欲しいです。
怪我も少なそうだし、厳しいだろうけど何気に持ってる選手だと思うので、期待したいです♪
何かカッコいいな(笑)
所がここまで主張するってスゲーな。
ともかく所選手には一度UFCのリングに立ってほしいなぁ
判定の問題はごちゃごちゃ言ってどうにかなった所でUFCの評価が大きく変わるという事もないだろうし、個人的には興味はない。
それよりこうやってUFCに出たい気持ちを明確に表現するのはいい事だ。
もしこのままUFCからオファーがないならリマッチして白黒付ければいい。
所がこんな饒舌に喋れるとは思えないw
所選手の試合は、北米のコアなMMAファンはもちろんですが、
一般視聴者も楽しめると思います。是非、UFCには実現して欲しいです。
試合内容よかったしもうワンチャンスあると思うけどな
勝ち続けてたらいつか声かけられるさ
ハキハキした文章になってるだけだろうしなあ…
UFC(というか金網)行ってもTKO負けするイメージしか思い浮かばないですが
年齢的にもうチャンスは少ないと思うので頑張って欲しい…
今回の件を気楽に構えてる人いるけど当人からしたらたまったもんじゃない
おそらく最後のチャンスだし なんとかしてやってほしい
何にせよこの試合がUFC査定試合だと言うなら是非試合内容をブッカーの方に見てほしいですね。こんなに面白い試合をするのか、と思うはず。
UFCで最後に一花咲かせて欲しいです!
実現すると良いな所のUFC参戦。
こういう選手が必要なのはUFCが一番わかってそうだけどなー
しかし今回のように1ポイント差の判定を覆せというのはさすがに難しいでしょうね。
おまけに所さんはホームの選手ですから、ホームの選手の抗議が通って勝敗が覆ったらそれはそれで問題。
日本では昔から際どい時は外様(アウェイ)の選手につける傾向があるし。
カンプザーノの試合後のコメントも「アウェイなのに」という意味が含まれてるかもしれない。仮に日本人がタイあたりでボクシングの試合で僅差の内容で判定勝ちしたら同じようなコメントするんじゃないでしょうか。
UFCに行きたいのはいわば所さんの勝手ですから、運営としては「再戦を希望するならば組む努力はするけど、今回の判定は変わらないよ」というしかないのではないかなぁ。
選手側の抗議で判定が180度覆った前例もあるように
しっかりとした対応をしてほしいですね。
間違ったことはしっかりと正してほしい。