精子悲哀(ターザンカフェ煩悩菩薩日記[2007年03月29日(木)])
えーっ、タイトルの時点でヤバさ満点なのですが(;´∀`)。
きのうの晩は怒りで眠れなかった。
許せないというやつだ。
それよりまず新聞、雑誌、ペットボトル、ビン、缶を表通りに出すのが先だ。
ウン、8時20分か? まだ大丈夫。間に合った。
とにかく彼らはひどすぎる。高村社長の音頭で総勢9名が立石で“花見の会”をやった。
二次会が終わったのは10時20分頃。立石商店街でボクは彼らと別れた。家が同じ方向だったS間君もいっしょに帰った。
その後の展開は歌さんはかなり酔っていたので立石駅で「オレは帰る!」と言い張りお花茶屋へ。ダチキンも押上まできてみんなと別れた。
問題はそこから先にある。
どうやらウチパクさんが社長に「錦糸町へ行こうよ!」と誘う。錦糸町とはキャバクラのことである。
この2人だけで行ったのならボクは何も言わない。そこに谷賢、クリクリ、小山田君がのこのこついていった。その瞬間、ボクは血がのぼった。
何が頭にきたかというと、5人で行くならオレたちも呼べである。
そりゃそうだろう。錦糸町から立石は近い。タクシーを飛ばしたらすぐだ。S間君とボクで行けばワリカンになる。
料金だってしれている。仮にボクがその場にいたら絶対にS間君のケイタイに電話して「今からすぐに来い!」と言ったはず。
“楽しみ”とか“喜び”をなぜみんなで共有する気持ちがないのか? それがボクの怒りの理由である。
ほんの30分前まで花見の宴をしていた仲なのだ。それなのに一方はキャバクラ。片方は家。そんな不公平はない。
これは明らかに裏切りだ。二次会まで共に飲んでいた時間が“フェイク”だったということである。まやかしではないか?
その証拠に5人が今、キャバクラにいることを知った時、S間君は「行きたかったなあ。これは今日、寝れませんよ。たとえ寝たとしても“ふて寝”ですよ」と電話でボクにそう言った。
ボクだって怒り心頭だ。ふざけるんじゃないよという気持ちである。そうなるともう何も手につけられなくなる。
キャバクラに誘われなかっただけでここまで激怒できるターザンはスゲーや(笑)。
ボクはすぐに机に向かい葉書(ポストカードではもったいない)を取り出して、ウチパクさん、谷賢、クリクリの3人に「お前ら天罰でもくらえ!」という内容のことを書いた。
その無神経さ。気配りのなさ。デリカシーの欠如。すべてボクからすると「地獄に堕ちろ!」である。
さらに高村社長には手紙で便せん8枚ぶんの抗議文を書いた。60年間、生きてきたけどこんな最悪の花見は初めて経験したと。
もうこれで絶縁になってしまうならなってしまえである。
オレはひとりで生きていく。葉書と手紙を書き終えたのは午前1時37分。
逆にますます頭がさえてきた。感情がエスカレートするには何も行動できない。
そうするとボクは変な話、下品になるが精子がもれてしまうのだ。
MAXになった怒り。だが持って行き場がない。そのアンバランス状態の中で、精子がギブアップしてしまうのだ。
きたない話で申し訳ない。精子は発射するのではなくちょろっともれる。
それを察したボクはすぐにオナニーに走って、思い切り出す。
その方が心理的、肉体的にベストだと思ったからだ。まさしくオレは何をやっているんだの世界である。
これもすべてあいつらの友情のなさが原因。そんな人間が人生でいいことなんかあるはずがない。
取り巻き連中にハガキ、タニマチ的な社長に便せん8枚の抗議文・・・信じられん。しかも精子ってwww 先日逮捕された小柳津弘が「骨法の狂気」ならターザンは「プロレスの狂気」だ。
こうなると、ボクの中の狂気の妄想はさらに激しくなっていく。
クソ~、1階の居間の窓を叩き割ってやろうか?
そして中村中のアルバムを最大ボリュームにしてかけ、近所中にそれを鳴りひびかせてやる。
そして大声で「バカ野郎! 死んでしまえ!」と叫ぶのだ。そういう衝動にかられた。
それでもまだおさまらない。映画「タクシードライバー」の主人公トラヴィスと同じで、完全武装して真夜中の東京を車でぶっ飛ばし錦糸町のキャバクラを次から次へと無差別攻撃で機関銃を乱射してやろうか?
そんな映像が頭に浮かんできた。そこでもう1回、精子を出した。
精子をからっぽにすることで今あるこの情念を抑えこむためだ。
怒りと精子の量は比例している。これは一つの法則だ。
寝たのは4時半。体が怒りと興奮でまだガタガタふるえていた。
うーん、「プロレスの狂気」じゃないな。「凶器と化す狂気」かもしれん(苦笑)。出来れば全文読んで欲しいです。
そして本日アップされた日記がこれまた凄まじい。
自他放火(ターザンカフェ煩悩菩薩日記[2007年03月30日(金)])
きのうの日記は大、大、大反響となった。ふん。
ボクが本気になったらどうなるか?
とにかくデリカシーのない人間は、思い切りぶっ叩くしかない。
この世の中には“格”と“ヒエラルキー”の違いがあることを見せつけるのだ。怒りの感情のおおもとはそこにある。
ターザン山本!は火山でいうと休火山、いや死火山になっていた。
そうは問屋がおろさないからな。どっこい地下には巨大なマグマがいっぱい眠っていたことを証明してやった。
大爆発。そして溶岩を大放出。そりゃみんな大火傷をするよ。なにしろあの日の日記を午前0時10分にアップした。
いつもはその12時間後の正午前後にアップする。
だが真夜中にアップしておいて、それを「実践文章講座」のメーリングリストで「今、日記をアップしたからみんなすぐに読め!」とやった。
当然それを見た当事者たちはあわてた。お互い電話しあって「た、た、た、大変だ。ターザンを怒らせてしまった…」となった。
そのせいで彼らは夜中の3時過ぎまでケンケンガクガクした。
すべては後の祭りである。自業自得というやつだ。
遅いよ。遅い。気が付くのが遅い。人に言われて泡食うのはみっともない。修行が足りない。
「与作」のお兄ちゃんがボクのことを心配して電話してきた。
「あんなことがあって大丈夫ですか?」と。
大丈夫も何もボクという存在は今、MAXになっている。
最強だよ、最強。怖いものなしとはこのことだ。
心配御無用。勝手に我が道を行くさ。
歌さんの話だと外野席の連中は人事なので、ボクの日記を読んで大喜びしているとか。
長野一揆塾の連中はそれで大いにテンションが上がったそうである。それもまたボク流のエンターテインメントだ。
エンターテインメントとは野次馬根性に火を付けることである。そういう一面もある。
「オレは放火魔だ!」である。
真のエンターテインメントとは放火魔のことなのだ。
ワ、ハ、ハ、ハ、ハである。
「真のエンターテインメントとは放火魔」・・・。
じゃあ「くまぇり」は最強のエンターテイナーだったんですね。
歌さんの提案によってこの日記の原稿用紙をオレはある人に寄贈する。プレゼントする。
それをもらうのに最もふさわしい人といったらもう“あの人”しかいない。
そうだよ、“あの人”だよ。ウ、フ、フ、フ、フ。
おめでとう。記念として大事に保管してくれ。わかったな。こういう時、原稿用紙に原稿を書いているというのはいいよなあ。
いやぁ、何だか脅迫めいてますね。私も似たような経験があるので、プレゼントされる“あの人”さんには同情します。「ショッパイやつには近づくな」って言ってたターザン自身がそうなっちゃったなぁ・・・。
ついでにこうなったらもう一つカミングアウトしておく。
『週刊ファイト』と『週刊ゴング』がつぶれて、一番困っているのは俺様さ。
収入がガタ落ち。確定申告の数字をみたら年収大幅減。よってこの4月から我が輩の1ヵ月の生活費はなんと、なんと15万円になった。
それがどうした? どうってことないよ。どうにかなる。なんとかなる。なんとかならないはずがない。そうだろう。
生きていたらこっちのものだ。まだ死んでいないんだから。この強味を最大限に生かさない手はないのだ。
強気だよ、強気。完全に吹っ切れた。3度目の結婚をしてやろうか? 初めてそんな気持ちになった。
それも“あり”だ。ありだよ。そういう時「ねえ、ボクと結婚して?」というのはだめだ。
「どう、ボクと婚約しない?」である。
そう、永遠の婚約者。それが理想だ。
なんだかボクは急に実践的狩猟民族になったようである。
いいことだ。獲物を求め歩く人生。求めるんじゃなくてさ迷うのだ。
オー、そこにあるのは最後は野垂れ死にか?
けっこう毛だらけ。腹はくくった。本当に都合が悪くなったら自殺すればいいのだ。
実をいうと自殺が死の恐怖を超える一番の手段でもあるのだ。
三島由紀夫だって自殺した。そうだろう。
人生のことをわかっていたからだ。
人生とは一片のフィクションしかすぎない。生きるも自殺も全然、変わりなし。いっしょだ。
収入までカミングアウト、しかも自決宣言ですかぁぁぁ!?
三島由紀夫と言えば前田日明が「オーラの泉」に出演した時に、江原啓之が「三島由紀夫の霊が『前田を助けてやってくれ』と言っていた」らしいけど、ターザンも助けてやってくれよ!
ところでお前、あの日の晩、ヌイたか?
よし、それでいい。
「だって山本さん、そんなもん、ヌカないとやってられませんよ。そうでしょう?」
俺もそう思う。野郎ってヒマでもヌクし、怒ってもヌク。いや、何かあったらすぐにヌクよな。そういう男ってそういう人種だよな。
納得。そうだろう。この世の中ってヌキヌキ男でいっぱい。
昔、「桜の満開の下には死体がいっぱい」とある小説家が書いた。
坂口安吾か? しかし現代は違う。
「桜の満開の下にはヌキヌキ野郎でいっぱい」だ。
そんなもんさ。ヌクしかないよな。
すごいなあ。ボクだって頭が変になった。もう元に戻れない。
今日の“四字熟語”自他放火にする。
無差別的放火精神のことをいう。
葛飾区近辺の皆さん、放火魔にはくれぐれも気を付けて下さい・・・。
【その他気になったニュース】
引退の危機が迫る辰吉が最も強かった時期とは?(R25.jp)
5月15日の誕生日で37歳となりプロボクサーライセンスが失効するらしい。タイトル持っていれば特例もあるんだろうけど。ロッキーなんか還暦で闘うんだから凄いよなぁ・・・。
槇原&松本と「おふくろさん問題」解決は軍艦巻きで(アメーバニュース)
プロ格と全く関係ないけどあまりにも面白かったもので・・・。
話題騒然!異色都知事候補「政府転覆計画」(探偵ファイル)
外山恒一氏(36)。政見放送見たけど、この人はターザンよりもイカれてる!
外山恒一 - Wikipedia
東京都知事候補 外山恒一 政権放送(YouTube)
今回の政見放送は誰も彼も面白すぎ。しかし外山恒一の突き抜けっぷりは放送禁止寸前だろ!
ちなみにドクター中松はテポドンをUターンさせる機械を発明するらしい(笑)/人気blogランキング
>坂口安吾か?
普通に、梶井基次郎なんですけど。
本当にこの人は編集者だったんでしょうか…。
>いやぁ、何だか脅迫めいてますね。私も似たような経験があるので、プレゼントされる“あの人”さんには同情します。「ショッパイやつには近づくな」って言ってたターザン自身がそうなっちゃったなぁ・・・。
これ、もしかして、「あの人」=「ジーニアスさんを脅迫した人」だったりしませんか?
>外山恒一
この人(をなぜか直接知っているのですが)とターザンとを比較するのはすごく当を得ている感じがします。あれは演技と本気を行ったり来たりなんだ、と自称して、本人は演技のつもりなのにそのうち演技でなくなっちゃってたりするっていう。
それはそうと週刊現代、高須親子、タダシ☆タナカがPRIDE叩きを再開するそうですよ。
http://www2.adcombat.com/article.html?id=12861
それも含めて「壊れた」と言えるのかも。
>ガッツルさん
いやぁ、「あの人」とターザンの関係は薄いですからそれはないと思いますよ。元奥さんに送ってたとしたらドン引きですけどね。外山恒一さんを直接ご存知なんですか!? 日本を転覆させるのは勘弁してくれるよう言っておいて下さい(苦笑)。
>特命さん
困ったもんですねぇ。ターザンはもう腐って(以下略)。
あまりにも不快な表現だったので削除しましたが、早い話
「『桜の満開の下には死体がいっぱい』と書いているのは坂口安吾なのは正しい。無知なのはどっちだ」
とのこと。調べてみましたが、やっぱりネタ元は坂口安吾の「桜の森の満開の下」ではなく、梶井基次郎の「櫻の樹の下には」でした。
しかし、ターザン自身「か?」と自信なさげであることと、私自身も疑ってしまったのは事実なので、ターザンを無知呼ばわりしたことは反省させていただきます。
最後の二行には、ほっとしました。
バファリンの半分は優しさで出来ていますが、このブログの半分は皮肉と茶化しで出来てますからね(苦笑)。私も万人に好かれようとは思ってないので否定はしません。私は逆に綺麗事ばかり書いてる偽善者ブログの方が嫌いですね。