2007年03月24日

高田延彦・向井亜紀夫妻が敗訴

向井さん夫妻の代理出産、出生届不受理が確定(日本経済新聞)

向井亜紀さんの双子男児、出生届受理を認めず…最高裁(読売新聞)
 タレントの向井亜紀さん(42)夫妻が、米国の女性に代理出産してもらった双子の男児(3)について、東京都品川区が出生届を受理しなかったことの是非が問われた裁判で、最高裁第2小法廷(古田佑紀裁判長)は23日、同区に出生届の受理を命じた東京高裁決定を破棄し、受理は認められないとする決定をした。

 向井さん夫妻側の敗訴が確定した。

 代理出産を巡っては、学会などが禁止方針を打ち出す一方で、国内の医師が妻の母親や妹に代理出産させたケースを公表するなど、法制度上のルールが定まっておらず、最高裁の判断が注目されていた。

 決定などによると、向井さんは2000年11月、子宮の摘出手術を受けた。その後、米国人女性と有償で代理出産の契約を結び、向井さん夫妻の受精卵を移植。米国人女性は03年11月に双子を出産し、ネバダ州地裁は双子を夫妻の子と認定し、出生証明書が発行された。

 向井さん夫妻は、出生証明書を添付して品川区に出生届を提出、同区が不受理としたため、受理を求めて家事審判を申し立てた。東京家裁は申し立てを退けたが、東京高裁が昨年9月、「公序良俗に反しておらず、子の福祉にもかなっている」として、出生届を受理するよう命じたため、同区側が最高裁に許可抗告していた。

 なんとも残念なニュースです。日本経済新聞(ていうか共同通信配信)の方は「高田延彦」の名前が出ているのに読売新聞の方は高田のたの字も出ていないのが二重に悲しい・・・。

「誰が親になるのか」と代理出産コーディネーター=高田さん事務所「夫妻は混乱」(時事通信)
「誰が親になるのか。理解できない」。向井亜紀さんの代理出産をコーディネートした代理母出産情報センター代表の鷲見侑紀さんは23日、最高裁の判断について、「どうして認めてくれないのか」と怒りをあらわにした。
 鷲見さんによると、代理出産した米国女性には自分の子供もいて、「向井さんに代わって生んだだけだ」と話している。これまでにトラブルは起きていない。
 女性の出産時には、向井さんと夫の高田延彦さんが寝ずに看病。それからの育児にも夫妻は一生懸命に取り組んでいるという。
 鷲見さんは「DNA鑑定でも夫妻の子供であることがはっきりしているのに、彼らが親でなければ誰が親になるのか」と指摘。「日本では生殖医療技術がいくら進歩しても、こういった取り残された問題を解決しなければ意味がない」と批判した。
 高田さんの所属事務所関係者によると、夫妻は最高裁の判断後、落ち着かず混乱しているという。関係者は「しばらくは(取材などの)対応はできないと思う」と話した。

 法律が医療技術の進歩に追い付いてないってことでしょうな。こういう問題は倫理観とか宗教観なんかも絡んでくるからややこしくなる。

「決定が出ました」(向井亜紀ブログ)

 時事通信は「落ち着かず混乱している」と書いているが、この文章を読む限りではかなり冷静。こうなることをある程度予測してたみたい。

 本も出版されるそうで。タレント本といえば本来なら吉田豪の出番なんだけど、高田夫妻とはトラブってるから書評はしないんだろうなぁ・・・。

高田ブログは今現在は何も書いてなかった/人気blogランキング

【その他気になったニュース】
サスケ氏、ドタバタ出陣…岩手県知事選告示(スポーツ報知)
 ザ・グレート・サスケ氏(37)も届け出を行ったが、初日からドタバタ劇に見舞われた。最後に立候補の届け出を行い「大好きな数字」という「5番」をゲットしたサスケ氏は、第一声を市内の選挙事務所近くで発した。

 だが、「事前の下調べをしなかった」(陣営関係者)ため、人影もまばら。報道陣約30人に対し、有権者は6人。マイクが接触不良を起こし、熱弁もハウリングの音でかき消され「聞こえない」など不満の声が飛んだ。

 議会では民主党系の会派に所属しながら、県連代表が出馬する同党、そして小沢一郎代表(64)にも牙をむいた“反逆の選挙戦”。この日初めて「打倒、小沢王国!」と口にしたが、「政策的に大きな違いはない」と歯切れは悪く、「対立することで師匠に恩返しをするのは、プロレスではよくある話」と苦しい弁明に終始した。

 ちょっと前に「アフリカではよくある話」と言った人はいたけど・・・。演説聞いてた有権者が6人ってのも・・・。

岩手県知事選サスケ氏、寂しい聴衆3人(日刊スポーツ)
約30分にわたる第一声では「打倒小沢王国! それが何より師匠への恩返しになる」と訴えたが、最後まで見届けた聴衆はわずか3人。寒風吹き抜ける中、やや寒い出陣となった。

 出馬表明翌日の19日、立候補にあたり最大の争点としていた「岩手競馬存続」の可否を決める臨時県議会前に県議を辞職するドタバタ劇を演じた同氏に県民は冷ややかだ。演説を聞いた女性会社員(30)は「様子を見に来ただけ。次に県議に当選する見込みがないから、知事選に出た感じがある」

 日刊スポーツはもっと手厳しい。3人かよ! しかも4年前はトップ当選だったのに、今では「次に県議に当選する見込みがない」なんて言われちゃってるし・・・。

和泉元彌は月3万円の駐車場代も払えない貧乏生活(おもしろコミュニティ縁count)
 ハッスル・マニアに出場した時のギャラは300万円だと言われているから100ヶ月分は払えるはずなんだけどなぁ(苦笑)。

タイガー・ジェット・シン初インタビュー(前編)「オレと闘うリスクを背負ったHG&RGは死んでも仕方がない」(ハッスル)
 なぜ試合前のインタビューを今さら・・・。でも言ってることは面白い。ちなみに遅ればせながらハッスル21見ました。小川以外はメチャメチャ面白かったけど、お家事情のことを考えると腹の底から笑えないんだよなぁ。

伝統の灯を消すな!「週刊ゴング」廃刊騒動。(NumberWeb)
 門馬忠雄さんが書いている。最近の実売部数は4万強だったのだとか。ゴング格闘技の方は早くも再出発の目処は立ったみたいだけど、こっちの方はどうなんだろう。

廃刊雑誌の兆候は、消費者金融広告増やギャラ未払い(アメーバニュース)
 雑誌が休刊(たいていは“廃刊”)する理由は主に「部数低迷による広告収入減」、「編集長など、責任あるポストの者が逮捕」「差別表現などを掲載したことによる、特定団体からの抗議」などがある。ゴングは「部数低迷」「逮捕」の2つが重なったが、これは珍しいケース。一般的には「部数低迷による広告収入源」がきっかけになることがほとんどだ。
(中略)
「まず、突然編集者が会社を辞めるんです。元々不満あって転職活動をしている人なら、たいてい『もう辞めるかも』というぼやきを事前に言うもの。なのに、ついこの間まで普通に一緒に仕事をしていた人が、『辞めました』と挨拶をメール1通で済ますんです。廃刊になると聞かされて突然辞めたのか、それをも前々から知っていたのに緘口令を敷かれていたのかはわかりませんが」

 さらに、「ギャラがいつまでも振り込まれない」のも、雑誌が危ないサインだと続ける。「事前に『この日に振り込みます』と言っておきながら、いつまでも支払わない。でもこの業界って意外といい加減で、ギャラの振り込み忘れってよくあるんですよ。一応催促すると、『すいません忘れてました』って言っておきながら、それでもずーっと振り込まない。(以下略)

 確かに晩年のゴングは妙な消費者金融の広告が多かった・・・。

武富士が全日本プロレスに協賛(全日本プロレス)
3月30日のチャンピオンカーニバル決勝戦に武富士ダンサーズが登場!リング上にて華麗なダンスパフォーマンスを披露いたします。

 で、こっちも消費者金融か・・・。

4.18 “DDG”全対戦カード決定!(DDT)
道場マッチ開催決定(DDT)
4月1日 後楽園ホール大会 決定全カード(DDT)
 「エイプリルフール特別記念試合」が際立ってますね、やっぱ。DDGの男色ディーノvsCIMAも異色カード。

イーグル沢井が引退発表(日刊スポーツ)
 花嫁修業をするそうです(苦笑)。

ディファカップ出場チーム決定、ノアから金丸&太田組が出陣=GPWA(スポーツナビ)
 正直過去2回に比べるとメンツが・・・。

靖国神社奉納プロレスの追加対戦カード決定=ZERO1-MAX(スポーツナビ)
 行くことにしました。去年は強風で砂煙が大変だった。

稔vs.田口が決定 4・13大阪大会は4大王座戦に=新日本プロレス(スポーツナビ)
 長州、飯塚組ってのが懐かしいですね。元IWGPタッグ王者ですよ!

PRIDE問題についてはこの後・・・/人気blogランキング
 
posted by ジーニアス at 01:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会ニュース | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック
記事検索