2007年03月16日

大仁田厚vsセッド・ジニアス、最終決着はジニアス勝利

バッジを外せ!!リングを降りろ!!―大仁田厚参議院議員を告発する

大仁田議員ら敗訴が確定 プロレス場外乱闘訴訟(東京新聞)

大仁田議員ら敗訴が確定…プロレス場外乱闘訴訟(スポーツ報知)

大仁田議員ら場外乱闘での敗訴確定(日刊スポーツ)
 試合直後の場外乱闘で負傷したプロレスラーのセッド・ジニアス(本名渡辺幸正)さんが、大仁田厚参院議員とセコンドだった元プロレスラーの秘書に計1500万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(泉徳治裁判長)は15日、大仁田議員側の上告を退ける決定をした。

 大仁田議員と秘書に計78万円の支払いを命じた議員側敗訴の判決が確定した。

 昨年10月の2審東京高裁判決によると、渡辺さんは2003年4月、東京都内で大仁田議員らとタッグマッチで対戦。試合後、渡辺さんが大仁田議員をけろうとして乱闘になった際、秘書から顔をけられ、頭部外傷などと診断された。

 1審東京地裁判決(昨年4月)は「秘書は倒れて無防備の渡辺さんを力任せにけりつけた。観客に見せる興行としてのプロレスとは異質な暴行で、大仁田議員にも秘書を指揮、監督する権限があり責任を免れない」として、2人に賠償を命じ、2審も1審を支持した。

 自分で言うのも何ですが、大仁田vsジニアス裁判のことはかなり追い掛けてきたつもり(日本一とは言いませんが)。過去記事についてはカテゴリ:大仁田厚をご参照下さい。

 うーむ、決着付いてしまうと多少なりとも寂しいですね。裁判の報道がされるたびに「セッド・ジニアス」で検索して来る人が結構いるんですよね、これが(苦笑)。そんな「ジニアス特需」も打ち止めかなぁ。

 双方にとって納得のいかない決着でしょうね。大仁田にしてみれば「何でワシの負けなんじゃぁぁぁ!」となるし、ジニアスにしてみれば「支払い金額のケタが2つ違うだろ!」となる。

 最近の大仁田はこう言っていた。

大仁田厚がセッド・ジニアス“抹殺”を宣言!(2007年01月13日)
 また大仁田は「年内にセッド・ジニアス、曙をプロレス界から葬らないといけない」と宣言し、「曙は一回すかされているけど、新しく話し合いができるルートもある。ジニアスは最高裁で勝って追放しないとプロレス界がダメになる。どうせならリングに上げて闘いたい。そのためには自分がリングに上がらないと。オレは現役を離れているけど、これを機に体調を整えて、2007年始動する」と決意を述べた。

 これは私の推測なんですけど、敗訴が濃厚になってきた大仁田サイドはジニアスに和解を持ちかけていたのではないか? だからこそもう一度「リングに上げて」発言につながったのではないか?

 大仁田にとって78万円という金額は痛くないだろうが、「敗訴した」という事実は非常に痛いはず。次期参院選挙への影響は大きいし、自民党の公認を得られなくなる可能性すらある。

 となるとプロレス界本格復帰!? うーむ・・・。

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posted by ジーニアス at 01:45| Comment(3) | TrackBack(0) | 大仁田厚 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
恥ずかしながら「ひなバトル」行っちゃいました。
IKKOさん、見た目的には領二、望月、飯塚がお好みだとか(何となく統一感はあります…) このIKKOさんの発言により、以外に(笑)飯塚さんにスポットが当たってました。
Posted by saika at 2007年03月16日 11:30
>saikaさん
モッチーは昔からアッチ方面の方にモテるみたいですね(笑)。IKKOさんは目が大きい人が好きなんでしょうね・・・。
Posted by ジーニアス at 2007年03月16日 12:38
>小川が高田モンスター軍入り!
速報しか見ていませんが、「買収」という自虐的なギャグが面白かった。自分の窮状をネタにできるのがハッスルの強みだと思います。
Posted by 特命 at 2007年03月17日 06:37
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