
野獣ボブ・サップ怒りの暴露「格闘技界のカネ、女、FBI」 vol.1(デジタル大衆)
「まず、この話からしたいと思う。06年のある日、オレにFBI(アメリカ連邦捜査局)から捜査協力要請が来たんだ。"FBIがオレに何の用だ?"と思いながら、オフィスに向かった。担当官は捜査について何もいわなかったが、すぐにわかった。FBIは、K-1の組織的犯罪、マネーロンダリングや脱税、そしてマフィアやヤクザとの関係などを疑っているんだと」
FBIが注目していたのが、06年5月15日にオランダで開催された『Kー1ワールドグランプリ』アムステルダム大会だった。同大会で人気ファイター、アーネスト・ホーストの引退試合の相手を務めるはずだったサップは、当日、会場入りしながら出場を拒否。当時、メディアは、〈サップが敵前逃亡〉と書き立てた。
「"敵前逃亡"だって? とんでもない! 細かい話は省くが、K-1とオレとの間で交渉を続けていた契約延長の話がまとまらず、無契約状態のまま試合当日を迎えてしまった。契約を結ばないで、試合をするなどあり得ない。オレは新契約を結ぶか、K-1から離れてフリーのファイターになることを望んだんだが、谷川は、そのどちらもよしとしなかったんだ。なんとか話をつけようと、当日ギリギリまで努力したんだが……」
「いま思い出しても、寒気を覚える。試合出場に首を縦に振らないオレに、K-1と、この大会を共同開催していたオランダ人プロモーターが、マフィアらしき男と控室で脅してきたんだ。"おまえはまだわかっていない。この会場にはギャングだっている""いいか、人が殺されることだってあるんだ"と。最後には背中に手を回し、銃を取り出す仕草までしたんだ!」
「04年は、オレが日本で最もカネを稼いだ1年になった。ファイトマネー、商品のキャラクター料、映画やCMの出演料……よく覚えているが、最高で月収115万ドル(約1億925万円)だった。信じられないだろう? 寝る間もないほど忙しかったが、その結果、ファイターの域を超え、セレブリティの仲間入りを果たしたんだ」
野獣ボブ・サップ怒りの暴露「格闘技界のカネ、女、FBI」 vol.2(デジタル大衆)
「みんなに知ってほしいのは、屈強なファイターも血の流れる同じ人間だってことだ。いま、元有名ファイターたちが苦境に立たされている。ゲーリー・グッドリッジはパンチドランカー、アレクセイ・イグナショフはアルコール中毒、マイケル・マクドナルドは統合失調症に苦しんでいる。生活に困ったファイターをサポートするため、オレはスポンサーを集めて引退基金を作り、彼らに還元されるように活動している。華やかなスポットライトの裏には影がある。その影の部分を少しでも救うことがトップファイターである自分の役目だと思って、この活動を続けているんだ」







グッドリッジは支援して欲しい。日本の大きな大会には必ず参戦してたし、真向から闘った分KO負けも多かったから。歓声が上がるのはいつだってKOのときだからね。
事実なら谷川って.....。
他のトップファイターも協力していけば、
現実味が増しますよね。
音楽、歌舞伎、相撲、格闘技・・
なんか虚しいな。
「太ってしまったんだもの」とか言う人だから別に良いんじゃね!?
アル中は飲んべがなるわけじゃないし。
アル中も立派な精神疾患なんだよ。
アルコールに逃げなければ生きていけない心の弱さがイグナショフにあったんでしょう。
それもK1の悪い環境がさせたのかもしれないしね。
何か裏があるかもよ
何かはわからんが…
図書館で読んでから買うか判断しようと思ったのだが、買わなくて正解だった。谷川に印税を入れるくらいなら、サップの基金とやらに寄付するわ。
全ての興行に・・・ではなく全ての経済活動には表と裏の社会が密接に利権で絡んでるのが現実社会ですよ。
裏がなければ表は成り立たず、その逆もです。
キレイごとや建前論だけでは華やかなイベント等は成立しませんから・・・
病気になった人と関わった事が有るので分かるんですが、あの病気は絶対に治りません。
ボブは当時から契約の問題だと言ってたよね。
舞台裏で某代表がコネット(サップ陣営)に好条件での契約など、美味い話を秘密裏に持ちかけ
K-1オランダ大会潰しを画策した。とか言われてたやつ。
だとしたら自業自得とも言えなくもないし、サップでもサップで自分の身に降りかかったという災難とか
自分にとって都合の良い部分にしか触れてない気がする。
あの前代未聞の大騒動をリアルタイムで目の当たりにしたファンからすると
あの日、水面下で団体間をめぐるどんな陰謀が蠢いてたのか?などなど。
>"敵前逃亡"だって? とんでもない! 細かい話は省くが・・・
「細かく省かれた部分」について、サップにはもっと深く突っ込んで話して欲しかったですね(暗黒微笑
まぁ良くも悪くもクレバーなサップの事、一生言及しないとは思いますが。
あと、日本のアル依存とベラルーシのアル依存じゃ成り方違うんじゃないかな。
ロシア・近隣諸国は極寒・酒が常にある・同調圧力・アルコール分解力がケタ外れで気付いたらアル中って感じだと思う。
サップの自伝には腑に落ちないとこがあるね。
イグのの件と、
契約を結ばないで、試合をするなどあり得ない。
の発言の件
まあ、アメリカは契約に対する認識が神経質ってのもあるが、土壇場オファー引き受けるアーツや近年の大晦日の那須川の対戦相手とか、一定数のファイタ-は試合>契約
だがな。