
サップが明かすK―1愛憎劇(東スポWeb)
(前略)06年、サップは主戦場として戦っていたK―1との関係が険悪化していた。それが表面化したのは5月にオランダで行われたアーネスト・ホーストの引退試合の相手を直前になってボイコットした“事件”だ。そして10年の大みそか、鈴川真一との対戦を直前に拒否したことで、関係は断絶となった。
一時はサップの戦意喪失や敵前逃亡などと伝えられたが、サップによればどちらも契約がまともに結ばれておらず、約束したファイトマネーの振り込みもなかったという。結局、K―1はサップ以外にもファイトマネー未払い問題が頻出し、資金繰りが悪化したため運営会社が破産している。
22日に発売されたサップの自著「野獣の怒り」(双葉社)の中で、当時のK―1の運営会社・FEGの谷川貞治社長を徹底糾弾しているサップは胸中をこう明かす。
「真相を伝えたかった。俺が逃げたというのはおかしい。ファイトマネーを日本人には先に払っているのかなと思ったら、逆に外国人選手に先に払っていて、日本人には全然払っていなかった。クレージーだよ! K―1に呼ばれて、人生が大きく変わった。当初K―1は自分の親みたいな感じだったのに、その親が急に牢獄に入って『世界で一番悪いヤツだったんだよ』って言われたような感じ。裏切られた気分だったよ」
1年半後には40歳を迎える。サップはこのタイミングを「引退の時期」とすでに決めている。リタイア後は、大好きなペットの世話と日本語習得を目標に掲げたが、最も力を入れたいことは格闘家たちへの支援だという。サップは現在すでに、後遺症などで生活に困っている元格闘家たちへの支援を行っている。
「K―1で戦ってきたファイターとして、引退後に困ったファイターの面倒を見る責任があるんじゃないかなと思っていて、そういう活動を頑張っている」
自著の中では誰も知らなかったビーストの“本性”が、克明につづられている。







偉いな。ゲーリーとかも世話になってんのかな?
頑張れサップさん
「後遺症などで生活に困っている元格闘家たちへの支援」
すばらしいですね。これを一格闘家がやるだけでなく、もっと大きく拡げていかなくてはならないですね。格闘技の将来のためにも。
サップが先頭に立って進めてくれたら。応援したいです。
頑張れサップ
ホーストの引退試合の時も谷川はサップを罵倒していたし最悪な奴…
がんばれ!!!
引退までにIGFで総合ルールで石井に白星を与えつつ小銭を稼いで帰っていただけたらと思う。
早速全編読みました。
ネタバレしすぎても良くないと思うので詳しくは実際に読んでいただければと思うのですが、ゲーリー・グッドリッジ他数名を金銭を定期的に支払う形で支援しているみたいです。彼らに支払っている金額なども明記してました。
具体的なスキーム面は細かくわかりませんでしたが、今後も支援対象者を増やしていきたいようです。
本作を読む限りでは一方的に日米の仕事の仕方の違いを感じました。割と付き合いベースで仕事をする日本と、ちゃんと契約が決まらないと動かない、逆に決まればすごく早いアメリカと。(海外全般?わかりません。)
まぁ、それで多くの人が裏切られちゃったわけですが。。。
100%同意できる内容ばかりではありませんでしたが(特に最近のファイト内容に関してなど)、逆にそのことで信憑性が出ていました。あと、割とリング裏の話や下ネタがふんだんに入っていて、結構あっさり読めます。
読む限りは未熟な部分はあるけど理性的な人が書いた内容で、★3~4つって感じの内容でした。
少なくとも報じられていた内容とのギャップは、ある程度合理的解釈で埋められた気がしています。
もしよろしければ。
長文失礼致しました。
K-1は潰れるべくして潰れたと思う
ファンだったけど
「女性に顔中におしっこをかけられること。それだけだよ。
日本で学んだんだ。感想? グレート! アメージング!」
・・・おいおい
あ、そんなサップも好きだし応援していきたいね!!
まだ日本を主戦場にしてた頃、サップの口当たりのいい発言にどれだけ騙されガッカリさせられた事か。
そんな経緯もあって、自分は安易にサップの発言は信用できません。
サップからは悪い意味でのインテリジェンス(狡猾さ)しか感じないです。
敵前逃亡と言われた時には契約条件も何も決まっておらずそもそも契約にすら至っていなかったという話
ゲーリーやイグナショフが試合も出来ず苦しんでいる話
FBIから接触された話など
など
関係者にとっては耳の痛い話ですが、今後も日本初の胡散臭い格闘技興行が続かないよう、発信してほしいものです。
サップは優しくて繊細でインテリなんすね。
本、読んでみようかな。
ファイター支援、応援してます。
だからWWEには向かなかったんかな!?
日本語習得くらい全然苦にしなそう
勝ち目が無くなったと思った時に素早く降参するのも後遺症への考えがあっての事なのかも知れない。
打撃を嫌がってタップする事を非難する風潮があるけど、それがダメージの蓄積による後遺症の遠因のひとつになってるかも知れない。
プロレスじゃ駄目なんだろうか?
あれの真相は語ってくれるのかな。
サップのやってることは良いことだが、あれだけは肯定出来ないんだ…。
無気力試合をしてまで格闘技とプロレスの両方を続けるのは少しでも稼いで支援を増やしながら生活との両立を図る という意味もあるのでしょう。
サップは良くも悪くも色々考えすぎてて格闘家には向いてないと思いますね。
こういう暴露本は興味は無いけど、悪い事じゃないと思う。
あれはプロモーターの意向でそれをこなしてるだけじゃないんか
ボクシングやムエタイなどでもお金のために無気力試合をする選手は見られますし、まあそれでも試合が見たいという人もいるでしょうから、100%間違ってる!とは言い切れないですが。
怪我する前に倒れてると公言しているサップが、怪我を恐れず命がけで試合をして後遺症のある選手に対して支援する、というのも果たしてどうなのか。
いや、それでも救われてる人がいるんだから素晴らしいことだし余計なお世話なんですか。
複雑だなぁ。
職人さんが調理するところを間近で見たお子さんがちょっとはしゃいでいると、サップが『邪魔するんじゃないぞ』という感じで怒っていました
目の前で腕組みしたビーストに見つめられつつ、サクサク仕事をこなす職人さんは凄かったですw
すめ吉さんのレビューはそのままアマゾンレビューに載せていいくらい分かりやすいですね。