学校の現場では今、「遊びやけんかに潜むいじめの予兆」を早期につかもうとする動きが広がっている。
ある中学では女子生徒のグループで、遊びのように「キモイ」「キショイ」などの言葉を互いに言い合う行為が目撃された。学校側は当初、大きな問題とはとらえなかったが、その後、言われる生徒が1人に固定し、いじめにエスカレートした。
大阪府北部の中学校は、ひそかに生徒に聞き取りして実情を知った。「遊びのようでも人によって受け止め方が違う」と個別に指導、本格的ないじめになる前に改善できたという。
府東部の小学校では男子児童らの「プロレスごっこ」をいじめと認定した。ただの遊びに見えたが、クラスメートが「嫌がっているのに技をかけられている」と指摘したのがきっかけだった。
これはつまりアレですか? この小学校ではプロレスごっこやっちゃダメだということですか? これは困ったもんですねぇ。いじめはやっちゃダメだけど、プロレスごっこはやらせてあげてよ。
「遊んでいるのか虐めているのかパッと見じゃ分からんから全面禁止」ということにしたのであれば、これほどバカげた話はないだろ。見分ける目ぐらい養えよ、先生は。
最近どこかの自治体が「遊んでいる時に事故に遭って訴えられたら嫌だ」ということで、公園のほとんどの遊具を撤去したというニュースを見たが、あれも過保護というか・・・。シーソーもブランコも雲梯もない公園なんて公園じゃない!
プロレスごっこは体力やセンスが鍛えられるから、むしろ教育にいいと思うんだけどなぁ。どういう技を掛けたら相手が痛がるのかとか人体の仕組みも勉強できるし。戦い方も覚えるから護身術も身に付くし(そうか?と自分にツッコミ)。
むしろ学校の授業にプロレスを取り入れるべきだろ!(無理無理)こうしてまたプロレスが悪者になり、世間から隔離されて行くのであった・・・。
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96キロ級で21歳。馳浩がスカウトしてきたようで。プロレス界にとって久々に明るいニュースかも。
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そういうと”怒られないから”だそうで。
怪我人も出て幾度か問題になっています。(怪我してるのはされるだけの方だけです。)ある子はいきなり踵落としをされ顔面に足の形のアザを作っていました。視力も一時期低下し大変だったようです。違う子は人気がない廊下隅に押し込めこめかみにパンチ、内臓に膝蹴りで同じく目蓋を晴れ頭痛もしばらく続きました。背後からいきなりスリーパーをかけるなどするそうです。先生の前では明るい活発な子という評価で少し乱暴なだけ、ということみたいですべて「ごっこ」ですまされるようです。父兄は誤り慣れて悪びれる様子もないですし、逆にやり返したら親が家まで怒鳴り込みます。そういう子は1人じゃありませんが、問題がおきると対象を次へと変えていき繰り返してるのが現状です。
これだけの例があっても、学校側では両方を判断つきづらいのは確かなようです。
悲しいですが、子供の頃みんなでかけたりかけられたりしたした四の字や卍固めなどの「プロレスごっこ」ではないみたいですね。
子供の頃、クラスのいじめられっ子がやりたくもないプロレスをむりやりやらされ、痛い技を掛けられて、半泣きになっているのを見て、当時は陰惨なプロレスが大嫌いでした。
大人になってプロレスの面白さに気づいたんですけどね。
うちの近辺(東京)では、プロレスはいじめの道具として使われることが多かったような気がします。
数年前、成績の悪い営業社員に会社の上司がサソリ固めをかけて、ついには殺してしまった事件もありましたね。胸部圧迫で死んだんだったと思います。
そういうふうに「プロレスごっこ」を悪用というか免罪符にするのはプロレスファンとして許しがたいですね。そういうクソガキにプロレス技の怖さを教えてやりたい・・・ってそれじゃ、まんまイジメですね(;・∀・)。
>saikaさん
そ、それは寂しい・・・。だからと言って大谷が「イジメじゃなくて正しいプロレスごっこをしよう!」なんて言うわけにもいかないだろうし・・・。
>馬さん
そうですか。私は、子供ってケンカやイジメは必ずすると思うし根絶は無理だと思うんですよ。それがたまたまプロレスごっこであるだけで、だったらK-1ごっこならいいというわけでもないですし。で、どうせケンカやイジメはするわけだから、それなら相手を致命傷にしないような「ケンカのルール」を教える必要があるのではないかと。体育の授業で柔道を教えることありますけど、あれも似たようなもので。そういうわけで「正しいプロレスごっこ」は教育になると思いたいです。とにかくこのままプロレスが悪者になるのは悔しい・・・。