2012年04月24日

アリスター・オーフレイムがテストステロン問題の件で声明を発表

言い訳の天才―どんな場面でもしのぎ、切り返す これぞ、世間を渡る最強の武器
言い訳の天才―どんな場面でもしのぎ、切り返す これぞ、世間を渡る最強の武器

Alistair Overeem Breaks His Silence: Explains Why He Tested Positive for Elevated Testosterone(MMAWeekly)

 アリスター・オーフレイムが声明を発表

「友人とファンの皆さんへ

 ネバダ州アスレチックコミッションに要請し、立場が確定する前であるにも関わらず4月20日金曜日に5月26日の大会(UFC 146)から欠場することが発表されたことを深く悲しんでいます。

 コミッション、ジュニオール・ドス・サントス、ファンの皆さん、UFCのオーナーやスタッフ、友人、家族、その他この件で影響があった人たちに対して自分がどれだけ残念に思ってるか表現することができません。

 私は全く信じていませんし、パフォーマンス強化薬は使用していません。私はクリーンなファイターですし、そのことを皆さんに証明するためなら何でもするつもりです。

 3月に行われたUFC 146の記者会見の前に私は左脇腹の古傷を悪化させていました。私の担当医が処方したテストステロンが混入している抗炎症薬を私は受け取りました。私はその薬の成分にテストステロンが入っていることを全く知りませんでした。知らなかったとはいえ、自分の体内に入れるものがどんなものであるかを把握しておくのが私の仕事であることを痛感しています。

 私はネバダ州のコミッショナーとエグゼクティブディレクターのキース・カイザーをリスペクトしてますし、彼らがアスリートのためにスポーツとしてのMMAの規制と安全性を保っていると思っています。この先、彼らとこの問題を解決するのを楽しみにしています。

 友人やファンの人たちはこの問題が解決するまで待って下さい。私を応援して下さい。すぐにオクタゴンに戻ることを約束します」
posted by ジーニアス at 02:10| Comment(46) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これが本当ならもっと早く声明を発表すべきだよね
まぁなんにしても怪しい
本気で白だと思ってる人間なんていないだろうけど
Posted by akok at 2012年04月24日 02:29
まーそれが通っちゃうならもう検査なんて要らんですわな
Posted by にご at 2012年04月24日 02:29
なんか誰かに言わされた模範解答みたいに見える。
筋書きがあってこの手でいこうという台本があるんじゃないのかな、そうじゃないならもっと早く釈明できたはず・・・
Posted by パッチ at 2012年04月24日 02:40
怪しさ満点(*_*)
Posted by 彼 at 2012年04月24日 02:49
とりあえず処方箋のUPを…

捏造品ではない証拠も
Posted by しえる at 2012年04月24日 03:00
アリスター、ジョシュ、ソネンは永久追放すべき。ほかにも使ってるやつたくさんいるけど、トップが使ってたら憧れてる子供とかも将来使いかねんよ
Posted by くけ at 2012年04月24日 03:10
うんざりする程のテンプレ解答。
サイボーグと同じで、まったく反省してないし間違いなくまたやるでしょうね。

Posted by トッポギ at 2012年04月24日 03:14
知らなかったのか…なら仕方ないな
Posted by 格闘技ラブ at 2012年04月24日 03:16
それなら有名な格闘家にそんな薬を渡した担当医に
試合が出来なかったことにおける損失の何億というお金を請求しつつ
名誉棄損までされたということでアリスターがその人を
裁判にかけないといけませんね。
酷い言い訳です。
Posted by K at 2012年04月24日 03:22
Kさん
ひどい言い訳じゃありませんよ
この手の言い訳はドーピングが見つかったときの常套句です
でも事実を確認するのは簡単なこと、その薬品の成分を見れば言い訳かどうかすぐにわかります

Posted by ドープ at 2012年04月24日 03:35
抗炎症薬だと超過剰摂取しないとあそこまでの数値はならないよね・・・
品がわからないから詳しくは判らないけど
おそらく普通の数千倍くらい使わないと無理なはず

もうちょっとましな嘘つこうぜ
Posted by 赤鯖 at 2012年04月24日 05:24

楽しみにしてたのに残念だ(・_・、)

テストステロンとステロイドは何が違うのでしょうか??

素人ですみません(T_T)
Posted by ゆきチャンチン at 2012年04月24日 06:49
と、弁護士が作成した文を発表してみた。。。

という風にしかみえない。
Posted by ば at 2012年04月24日 07:24
医者に非はないと思いますよ。
まして医療ミスをした訳でもないのに裁判沙汰にされるなんて・・・
ステロイド系外用薬(だとすると)なんてよく出る薬ですし、ただ症状を訴えて受診した患者に、ちゃんとした処方をしただけです。
オランダの医者が全員アリスターを知っているとは思えないし、知っていたとしても禁止薬物までは法的でないものまでは把握しきれませんよ。
Posted by Dr.T at 2012年04月24日 07:27
そっちのパターンですか
Posted by ドレミ at 2012年04月24日 07:48
裏格闘技界でがんばれ
Posted by げ at 2012年04月24日 07:52
まあ、弁護士と打ち合わせてまとめました、って感じの声明だよね。
Posted by CGF420 at 2012年04月24日 07:56
誰もが使う言い訳のような。。。
Posted by u2 at 2012年04月24日 09:15
ほんとうに、酷い言い訳でせうね。
楽しみにしていた試合だったので残念です•••
この言い訳するようなら、反省は全くしてないですね。
それでも見たいし、倫理観的にはして欲しくない
複雑な心境です。
Posted by がっちゃん at 2012年04月24日 09:35

ダナの目を見て言ってあげて

Posted by ぼく at 2012年04月24日 10:18
デイナのこれからのアリスターに対する処遇には注目ですね。
Posted by ダナ at 2012年04月24日 10:21
本人も焦ってそう
しかし酷い言い訳だ
Posted by 格闘家 at 2012年04月24日 10:33
ソネンを復帰させてタイトルマッチまで組んでるのが現状な訳で。
アリスターもほとぼりが冷めたらタイトルマッチ組んでもらえるかもしれませんね。
これだけのスター選手を他団体に放出したくもないでしょうし。
Posted by ttt at 2012年04月24日 10:50
ここで正直に謝ってくれたら、
一年後アリスターを観たい、と思ったが、
ここまで嘘をつかれると、、、
もうこいつ永久追放でしょ。
Posted by mr_st at 2012年04月24日 12:01
こう発言するしかないでしょうね。
本当にクリーンだったら、理不尽にに試合できなくなってもっと怒りや葛藤みたのがあってもいい気がするけど。
Posted by わっしょい at 2012年04月24日 12:21
サイボーグ嫁の釈明のコピペみたいな文章だなあ
Posted by ステ at 2012年04月24日 12:29
たとえアリスターの主張が事実だと仮定しても…大事な試合の前に自分の服用する薬の成分を把握していないというのは「プロ選手としての自覚が足りない」と非難されても仕方がありませんね。「知らなかった」では済まされない。そんな甘いものじゃない。
ただ…それでもオレはアリスターのファンだし、これからも応援し続けます。
Posted by 小池イズム at 2012年04月24日 12:41
こいつは繰り返すような気がする…。
Posted by ロッソ at 2012年04月24日 12:51
この間の仰天ニュースで
テストステロンのことやってました。
タイムリーすぎてビックリしたけど
大人なのに女性になんの感情もない、
体つきも男性っぽくないし、
筋肉も発達してないから運動も得意ではない、
テストステロンの数値が
生後5ヶ月の赤ちゃんほどしかなかったらしい。
でもテストステロンの治療を受けたら
体つきも男性っぽくなり女性に興味を持つようになった。
この薬は運動や筋トレを頑張れば頑張るほど
アリスターのような体になるんでしょうか?

こういう治療以外の目的で使用してるからダメってこと?
Posted by りこ at 2012年04月24日 12:53
ソネンは出場停止うけて、その後連勝して実績作ってますからね。

あからさまにステで増量してヘビー級にきたアリスターが
ステロイドなしで1年出場停止になったとして、
その後にあの肉体と瞬発力を維持できるかというと疑問が残ります。
Posted by UG at 2012年04月24日 13:11
ソネンは書類用意して今でも使ってる可能性あるよ
今回も信憑性のある書類がキチンと揃えば言い訳としては成立するからライセンス発行か悪くても半年の出場停止になるかも

Posted by MB at 2012年04月24日 13:50
>りこ 様
仰天ニュース俺も見ました。仮に言い訳でよく使われる治療目的が事実だったとして、診断書(処方箋)の現物をズッファやコミッションに通院する度に提出していても、検査で既定値を超えていたらダメなんですかね?

りこさんが言っている作用以外にも、筋肉増大や痛みを鈍らせる作用もあるみたいなので、結局ダメか。
Posted by SEI at 2012年04月24日 13:57
>ゆきチャンチンさん >りこさん
PED(パフォーマンス向上薬)としてのステロイドに関しては「プロホルモン プロステロイド」等でググルと詳しく出てます。一般にスポーツ界ではホルモン・バランスを操作するPEDを使ってはいけないと言う規定です。使うと結果的にテストステロン値が高くなります。個人的にはアリスターやソネンはTE比数値から何らかのプロホルモン(違反ですが。)は使ってたのかな?と思います。堂々と強力なプロステロイド使うコンテスト・ビルダーにはTE比100:1なんて怪物もいるそうです。
Posted by ひろしくん at 2012年04月24日 14:52
>ゆきチャンチンさん
テストステロンはステロイドホルモンの一種です
ステロイドは有機化合物の構造のことです
ホルモン作用を持つステロイドがステロイドホルモンと呼ばれます
ホルモンは内臓にこの物質を合成・分泌しろと刺激する作用があります
筋肉を作れ(テストステロン・成長ホルモン)、赤血球を作れ(エリスロポエチン)、グリコーゲンを作れ(インスリン)というホルモンたちは人体で合成されているのですが外部からホルモンを注入することで常軌を逸した筋肉・持久力・エネルギーが得られます
人体で合成されるホルモンを注入するので検査日を事前に察知して薬抜きを行えば不自然な体なのに引っ掛かりません。
Posted by たぬき at 2012年04月24日 14:58
これでソネンまで引っかかったら大変な事になるな。
Posted by 小丸 at 2012年04月24日 16:04
抗炎症目的に使うステロイドならステロイドと言ってもアナボリック作用の無い糖質コルチコイドを使うはずだと思いますが・・・

テストステロンの抗炎症効果は低いし、抗炎症の薬にアナボリックステロイドが入っていたとか言い訳にしてもかなり苦しいのでは・・・
Posted by マキャ at 2012年04月24日 16:14
楽しみにしてただけに、現実にカード変更になったのは残念だが、

もし万が一、アリスターが言っている事が本当だとしたら?
嘘である確証は?
数値が出たこと=ドーピングではなく、本当に処方薬だとしたら?

まだアリスターは「容疑者」。裁定が出るまで批判でボコボコにするのはやめませんか?
Posted by 小職 at 2012年04月24日 18:29
ステロイドの入ってる抗炎症薬はあるけど副腎皮質ホルモンの方だね
むしろ副腎皮質は抗炎症の特効薬といってもいいぐらい
正規の医者がこの2つを勘違いしたり
なぜかアナボリックの方を選択するなんてゼッタイあり得ない
Posted by あらら at 2012年04月24日 19:12
ステOKだった日本(プライド)で戦ってた人はある意味しょうがないですよね。
周りがみんなやってる=使わなきゃ勝てない。
シウバ、ヒョードル、アローナ等、みんなやってたとオレは思ってるけど、
日本が終ってUFCにいかなきゃいけなくなったのが彼らの苦闘のはじまり。
こういうことが一度でもあると、今後どうがんばっても、
ジョシュがそうなようにヒーローにはなれないかもしれないけど、
ガッツリ稼いだんだから勝ち組ですよね(リスク犯しただけの成果は得た)
経済的な勝ち組(2000万以上は稼いでない人)じゃない人がディスるって、妬みにしか聞こえないなあ。
クリーンな人のつまらない試合より、試合面白い(化け物ショーだとしても)ほうが好きだから、アリスター仮に黒でも気にならないなあ。
まあ、がんばれ!
Posted by ドンマイ! at 2012年04月24日 19:28
この世に「テストステロンが混入した抗炎症薬」などは存在しません。

ファンに対し、こんな子供だましの嘘をつくべきではない。
Posted by 元アマボクサー at 2012年04月24日 19:46
うーん、どう見ても本人の言葉ではないようですね。
もし本当に濡れ衣ならコメントにアリスターの怒
りが表われる思うのですが・・・
ますますクロの印象が深くなりました。
Posted by シウバ at 2012年04月24日 21:59
anti-inflammatory medication は単名詞の「抗炎症薬」とも訳せますが、もしmedicationを不可算名詞で使っている場合「抗炎症性の薬物治療」とも訳せますね。その場合(複数の)薬物による治療行為の中にテストステロンも含まれていたとも解釈できます。
Posted by ひろしくん at 2012年04月24日 22:58
>ドンマイ!
「生き物として弱い」奴が、ステロイドやテストステロンに頼るのさ。
ヒョードルやシウバ、アローナはパフォーマンス向上薬の類いは使ってないと思うよ。
Posted by ブルボン at 2012年04月24日 23:06
まあこれ信じる人なんてアリスターファンでも盲目的な人しかいないでしょ
アリスターみて来てる人なら誰でも解る。
親が何たらとかで検査もちゃんとしなかったことあるし、認められないから仕方がないんだろうけど、アリスター好きだったけど嘘とか言い訳するやつ嫌いだからもういいわって感じになってくる
Posted by 名無し at 2012年04月25日 07:32
>ドンマイ!

その3人は薬はやってないでしょうね。少なくともヒョードルは絶対に白って言えます。
あと大の薬物嫌いなミルコも同じですね。
Posted by YOU at 2012年04月25日 16:32
ウエイトトレーニングとホエイプロテインだけで造れる体じゃないでしょう。 ベンチプレス60KGしか上げれなかったベンジョンソンが、半年後にベンチプレス120KGを上げたそうです。 それがテストステロンの威力です。 もちろん死ぬほどきついウエイトトレーニングと併用しての効果です。 シャーリーババショフ(米)が、コルネリアエンダー(東独)の体を見て あんなの女の体じゃないわ と水泳100m女子自由形2位となり、言い放ちました。 時期オリンピックから禁止薬物となったアナボリックステロイド(男性ホルモン)でした。 
Posted by エアー at 2012年08月13日 00:31
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