第43回大宅壮一ノンフィクション賞の候補作が決定しました。選考委員会は、きたる4月10日(火)午後5時より、「帝国ホテル」にて開催いたします。
公益財団法人 日本文学振興会
増田俊也(ますだ・としなり) 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(新潮社刊)
三山 喬(みやま・たかし) 『ホームレス歌人のいた冬』(東海教育研究所刊)
森 健(もり・けん) 『「つなみ」の子どもたち―作文に書かれなかった物語』(文藝春秋刊)
柳澤 健(やなぎさわ・たけし) 『1985年のクラッシュ・ギャルズ』(文藝春秋刊)
歴代受賞作の中には1991年に井田真木子『プロレス少女伝説』というのもありました。複数の作品が受賞することも珍しくないので是非とも受賞して欲しいところです。