2006年10月18日

今年の『男祭り』は、かなーり地味になりそう・・・格闘ニュースフラッシュ

男祭りで3階級同時タイトルマッチ(デイリー)
 大みそかのPRIDE「男祭り」(さいたまスーパーアリーナ)で史上初となる3階級同時タイトルマッチ開催の可能性が16日、急浮上した。DSE関係者によると、すでに公表されているヘビー級のエメリヤーエンコ・ヒョードル(30)=ロシアVSミルコ・クロコップ(32)=クロアチア=に加え、ミドル級のヴァンダレイ・シウバ(30)=ブラジルVSヒカルド・アローナ(28)=ブラジル、ウエルター級のダン・ヘンダーソン(36)=米国VS三崎和雄(30)=GRABAKA=が有力だ。(以下略)

 DSEと仲が良く、日刊のように飛ばしが少ないデイリーだけにそれなりに信憑性はある? ミルコはかかとの手術という情報がスポニチに載りましたが、アテにはならないだけにどうなるか。

 しっかしなぁ、またシウバvsアローナ? またダンvs三崎? ショボッ! 百歩譲ってシウバvsアローナは認めてもダンvs三崎は勘弁でしょう。どうせ11月5日はパウロ・フィリョに惨敗するんだからさ(苦笑)。ダンvsウェルター級GP覇者にするべし!

 下手すると3大タイトルマッチ全てが再戦になるわけね。もうその他のスペシャルマッチとタイソンに期待するしかないのでしょうか? ま、タイソンもボクシングルールのエキシビジョンが濃厚なんですが・・・。

 その他にも今日はPRIDE関連の情報が多い。

韓国大みそかの生中継は男祭りの吉田が顔(日刊スポーツ)
 吉田秀彦(37=吉田道場)が韓国で大みそかの「主役」になる。来月、吉田の特集番組が同国ケーブルテレビ局XTMで放送されることが16日、内定した。同局で生中継予定の12月31日の「PRIDE男祭り」を盛り上げる企画として1時間30分枠で2回放送される。同国内では8月にPRIDEデビューした韓国相撲シルムの元横綱・李太鉉(31=韓国)と同じ所属先の強豪として注目され、ファン投票で1位に選出された。男祭りの顔として、吉田がアジア進出の火付け役になる。

 韓国の格闘技ファンの間でも吉田の知名度は絶大だった。今回の特集番組を放送するケーブルテレビXTMの番組担当者は「番組のHPで『誰の特集をしてほしいか』というアンケートをしたら吉田選手という声が最も多かった。この番組は男祭りを盛り上げる企画。PRIDEの顔として考えています」と説明した。番組は吉田を約1000日間密着したドキュメント。11月に各1時間30分枠で2回放送される。(以下略)

 男祭りが向こうでも生放送されるようで。となると目玉としてイ・テヒョンも再び出されるのかなぁ。9月のモラエス戦が散々だったというのに。吉田は誰と対戦するんでしょ。

【PRIDE】10・21 選手の二重契約が発覚! 中村の対戦相手が変更(GBR)
 中村和裕(吉田道場)との対戦が決定していたマービン・イーストマン(アメリカ/ルイス・ペデネイラスVT)だが、他団体との契約が発覚。選手側の二重契約のために、DSEとしては試合をさせることが出来なくなった。

 よってイーストマンの代わりに、アメリカのKOTCで活躍しているトラヴィス・ガルブレイス(カナダ/PG Fight Club)が中村と対戦する。

 これはちょっとマヌケだなぁ。

Travis Galbraith(SHERDOG FIGHTFINDER)
 トラヴィス・ガルブレイスの戦績。この際だから勝って欲しいが・・・。

【 DSE/PRIDE 】 11 ・ 5PRIDE 武士道ウェルター級 GP 決勝戦追加カード発表(NHBnews PRO)
 こちらのコメント欄で知った情報がこちら↓

David in The Land of Rising Sun
 11.5武士道其の十三で石田光洋と対戦するデビット・ビエルクヘーデンの旅行記。元々格闘オタクで、2003年のPRIDEミドル級GP開幕戦・桜庭vsシウバを見たいがために自腹で観戦しているという(笑)。

David Bielkheden(SHERDOG FIGHTFINDER)
 これが戦績。いきなり石田はキツイけど、継続参戦目指してせめて善戦を・・・。

10・21『PRIDE.32 "THE REAL DEAL"』で復活! ケビン・ランデルマン「地獄からの生還」(前編)(PRIDE)
 肺の大手術から見事復帰。

10・21ラスベガス大会に出場するヒョードル上陸「ロシア人として恥ずかしくない試合をしたい」(PRIDE)
 いつの間にやら大会まで残り5日を切った。

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【その他気になったニュース】
【K-1】12・2リザーブファイトで武蔵VSアーツ、セフォーVSホンマン(GBR)
 なんかヤケクソのように好カード組んできてるなぁ。バダ・ハリも出ます。

王者セーム・シュルト、連覇へ向け「何としてでも勝つ」「K-1 WORLD GP 2006 IN TOKYO~決勝戦~」出場選手インタビュー(スポーツナビ)
 露骨なシュルト対策ルールにもめげずがんばるシュルトさんは偉い。

ボブ・サップ、K―1との対立泥沼化(朝日新聞)
 朝日新聞も心配してます。

(結果) [UFC 64] 10.14 ベガス:岡見の帰国後談話届く。弘中惜敗(BoutReview)
 継続参戦を狙うとのことで。次あたりから厳しい相手になりそう。

【clubDEEP】11・19 “最後の日本男児”小路晃の参戦が決定(GBR)
 1年9ヶ月ぶりの試合だそうで。地元凱旋で復活勝利なるか?

メイド戦士ヒカル「勝ってフィギュア売る」=パンクラス 佐藤光留vs岩見谷智義 “U”&アマレスつながりの2人が激突!(スポーツナビ)
 なにこれ?(^ω^;)

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posted by ジーニアス at 02:19| Comment(3) | TrackBack(0) | PRIDE | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
噂のデビッドですが、隆多戦では動きも良かったし、体格差もありますから、石田の方がきついんじゃないでしょうか。まぁ同所でのハンセンvsカバウカンチで、ハンセンのスタンドに怯んでいたカバウカンチが、2年後にあそこまで進化するとは誰も思いませんでしたから、このデビッドも・・・って逆に退化してる可能性もありますが。
イーストマンの件は、WFAのファイトマネーが安い為、選手側がPRIDEにアプローチして来て、5試合契約を獲得。しかしローカルなら黙認していたWFA側が、PRIDEに出るなら訴訟を起こすと脅されて(ジャクソン戦が内定していたから、余計に敏感だったのでしょうけど)出場キャンセル。その結果イーストマンのWFAでのファイトマネーが上がる、という流れみたいですね。もうこういう選手(代理人)は二度と使ってもいけないし、接触を持ってもいかんですよ。だけどPRIDE側の脇も甘いですな。だいたいイーストマンなんかと、今さら5試合契約してどうするんだって話で。もちろん内情を知っているわけじゃないので、的外れな批判してるのかもしれませんが、ファンだからこそ疑問点は追求したいですからね。
Posted by よく通る通りすがり(仮) at 2006年10月18日 14:59
質問で~す。
某スポーツ紙で原稿から吉田秀彦のことはカットしてくれと編集サイドに言われた吉田豪、吉田道場批判の原稿をカミプロに没にされた菊池成孔などなど吉田道場批判がタブーになりつつあるようですがJ‐ROCKの黒い噂など管理人さんが知りうる情報教えて下さい。
Posted by ザイオン at 2006年10月19日 00:05
>よく通る通りすがり(仮)さん
WFAってファイトマネー安いんですか? バス・ルッテンとか相当取りそうな気がするんですけど(苦笑)。貰える選手と貰えない選手の格差が激しいということなのでしょうか。5試合契約は多いですね、確かに。

>ザイオンさん
J-ROCKが黒いということを知ったのは私も最近ですよ。しかもほとんどオークラ出版の「ヤミ裏事件簿」で知った情報ですし(苦笑)。向こうの社長さんがかなりの人で吉田道場のイベントにDSEの社員を呼びつけてアゴで使ったりとか・・・。吉田以外は使えない選手ばかりですから吉田が引退したらどうするんだろ?とは思います。そんなわけで、私もそんなに知りません、ご期待に応えれずすいません。
Posted by ジーニアス at 2006年10月19日 02:40
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