2011年12月18日

アリスター・オーフレイム「俺は17歳の時からステロイドを疑われていた」

大マスコミ 疑惑の報道
大マスコミ 疑惑の報道

Overeem: All I can say is my side of it(ESPN.com)

 アリスター・オーフレイムがインタビューに回答

――薬物検査の件で12月30日にブロック・レスナーと対戦できないかもしれないと心配してますか?
「俺はネバダ州アスレチックコミッションから言われたことをやった。だから別に心配していない」

――このこと(オランダに帰国したこと)をステロイド使用を隠蔽するための時間稼ぎだと言う人たちに対するあなたの返答は?
「俺は17歳の時からステロイドを使ってると言われてきた。初めて試合をした時のことだ。客席にはガールフレンドもいたが、嫉妬深い連中が彼女に俺がステロイドを使ってると言ってたらしい。当時俺は17歳でミドル級だった。俺の言えることは全て一方的な主張に過ぎないということだ。20歳の頃から俺の通常体重はヘビー級だった。222ポンドあった。ライトヘビー級への減量は最初は上手く行ってたが、肉体強化やコンディション強化ができなくなっていき、常にダイエットをしている状態になった。ヘビー級転向を決意した時、食事、肉体強化、コンディション強化ことで徐々に体重も増えていった。11年前は通常時で222ポンド、今は265ポンドだ。11年で40ポンド増えた」

――常にステロイド疑惑が付きまとっていることはあなたの悩みの種ですか?
「誰であろうと自分の意見を言う権利はある。俺たちには言論の自由があるからな。そう言いたいのなら言えばいい。俺にはそれをコントロールすることはできない。こっちは別に構わない。俺は自分のことに忙しいからそんなことを気にしている場合じゃないからな」
posted by ジーニアス at 18:15| Comment(20) | TrackBack(0) | UFC | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今のMMAで薬使ってない奴はいないって誰か言ってたよな
Posted by zkakuz at 2011年12月18日 18:50
本当に母親のために帰国したのなら仕方ないが、それ以上に問題なのは尿サンプルでなく血液サンプルを提出したことでしょう


「血液サンプルの方が尿サンプルよりも誤魔化しづらい」
とは言っても、そもそもネバダのコミッションは血液検査を実施してないことは パッキャオvsメイウェザーの検査問題で既に有名だし、薬物検査を一度行うだけで高額な費用がかかるわけで。

アリスターが間違って提出した血液サンプルなんてネバダ・コミッションは検査しないで捨ててるでしょう。

「何でコミッションのルールで定められてないのに、選手が勝手に間違って提出してきた血液を、コミッション側が何百万円も支払って検査しなきゃいけないの?」
という話です
Posted by 論点が違う at 2011年12月18日 18:57
ドラッグ、サプリ大国の欧米のアスリートは多かれ少なかれほとんどの選手が使用しているのでは?

違うのは検査にひっかからないようにマネージメント出来るかどうかの差だけでしょう。

要するにベン・ジョンソンとカール・ルイスの差。

Posted by サンドマン at 2011年12月18日 19:52
たしかジェフモンソンが、いまのMMAには薬物使ってないやつはいないって言ってたね...。

金持ちは引っかからない薬を使ってるから、公平にする為に、ステロイドもOKにしろみたいな事を言ってた気がする。

ヒョードルやハント、BJは使ってないらしいけど
Posted by 兵某 at 2011年12月18日 20:03
事実上抜き打ち検査でなくなってしまったのは、残念。私達はほんの少しであろうと、疑念をもって試合を見なきゃいけない。が、しかし、母親の病気ならばいかんともしようがない。さすがに、親の病気をステ回避のウソの理由に使うほど、性根が腐っているとは思いたく無い。
Posted by hoacha at 2011年12月18日 20:26
そういえばセラも、「大半の選手が使用していて自分やペンは使用していない数少ない選手だ」とか言ってましたね。

てか、セラ見なくなりましたね。
リリースされたんでしょうか?
Posted by LL at 2011年12月18日 20:36
2番目の質問に対する返答がいちいち回りクドい。
家族が病気だから帰ったと言えばいいだろう。
コミッションの立場なら、尿検査なのに血液提出してくる奴がいたらイライラするだろうな。
Posted by back to at 2011年12月18日 22:10
そもそも何故こんなにもアリスターはステロイド使ってるって言われてるんですかね?
Posted by んー at 2011年12月18日 22:12
アリスターはリングスの時はかなりヒョロッこいイメージがあったので、疑われても仕方ないと思いますけどねぇ。

http://www.youtube.com/watch?v=cnhECwqrl4s
Posted by おっぱお at 2011年12月18日 22:42
少なくともアリスターの血液検査の結果は陰性だったそうですね。

使っている使っていないで言ったら
特にアメリカの選手をメインにほとんどの選手が
薬物ドーピングしているでしょうけれど
そのほとんどの選手が使用しながらも
何事も無く毎回検査をすり抜けている以上、
もう何とも言えないでしょう。

アリスターにしても、検査に引っ掛からない薬や方法がある以上は
わざわざ尿では無く血液を提出するような小細工をする必要すらないでしょうから
血液を出したことで疑うのは違う気もします。
そもそも血液で引っ掛からない以上はもう尿だろうとなんだろうとね…。
Posted by K at 2011年12月19日 00:04
ステロイドの有無でどの位の差があるか素人の僕には分からないですが皆使ってるんならいいんじゃないすか。
アリスター、ガールフレンドのステ話はよく分からんが、次回の入場はちゃんとデカいハンマーもってこいよ
Posted by 高 at 2011年12月19日 00:23
UFC選手のほとんどはステロイドを使っていて、検査にひっかかるのはマヌケな奴くらいだ。
というような話はつい先日のUFC140で試合したソシンスキーもしてましたね。
ネバダの検査だカリフォルニアの検査だと言って満足してられる時代でもないんですね。
Posted by 秘密 at 2011年12月19日 00:56
8割以上が何かしら使ってると言うし
どうなんでしょうね?
Posted by 8割以上 at 2011年12月19日 03:07
UFCの尿検査で数百万もかかるかよ
オリンピック級検査とはレベルが違う
そんなレベルの検査をやれば、レスナーやGSPもとっくに引っ掛かってる
Posted by あんさー at 2011年12月19日 05:39
そういえばダンがステロイドを定期的に摂取しなければいけないのって、どういう病状なんでしょうか。禁断症状でも出るのかな?
Posted by ステマニ at 2011年12月19日 09:02
すみません。みんなが使っているという事は五味やキッドら日本人選手も使ってるという事ですか?
教えて下さい。

Posted by 素人 at 2011年12月19日 09:55
身体の変化でステロイドを疑うのは。プロが肉体改造取り組めば、素質があり肉体改造成功すればああなります。
ステロイドを使用しなくても肉体をあれ以上にしているアスリートはいますから。
まあ海外のアスリートが使用するパフォーマンス向上の薬は何かしら使ってるでしょうが。
海外では運動パフォーマンスが向上するのになんで薬使わないの?って考えが多いですからね。日本とは考えが違います。
Posted by んー at 2011年12月19日 11:29
>素人さん
日本人の使用者はお国柄少ないと思います。
でも選手達の話を聞く限りでは使用している人間もいるにはいるみたいです。
ただ、世界的に見て海外のスポーツ選手と比べると
日本は圧倒的に少ないとは思いますよ。
少ないというのは完全に憶測ですけれどね。
Posted by K at 2011年12月20日 00:31
Kさん
了解しました。
同じ日本人として日本人選手には正々堂々と勝負して欲しかったので少し安心しました。
ありがとうございます。
欲を言うともう少し活躍してくれると嬉しいんですけどね…
Posted by 素人 at 2011年12月20日 13:14
今や、格闘技の世界でドーピングの話が出るときに必ず、
名前の挙がる存在になっちゃたな・・・・アリスタ。

まぁ、幾ら何でも十年間ライトヘビーの肉体で戦っていたのに、
わずか数年間でいきなりスーパーヘビー級の肉体に化けていて、
更にスピードも、スタミナもほぼ以前のままという、スーパーマンに成っている訳だからね……そりゃ、疑われても仕方ないよな。
Posted by BB at 2011年12月20日 15:59
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